今回は、1122いいふうふドラマでカットされたシーンは何話のどこ?原作との違いは?と題してお届けします。
2024年6月14日〜Prime Videoにて独占配信されている、高畑充希さん、岡田将生さん主演のドラマ『1122 いいふうふ』。
原作は渡辺ペコ先生のマンガ『1122』であり、私も拝読したのですが、ドラマ化した際に「あれ?あのシーンなくなった?原作とちょっと違くない?」ということもありました。
脚本を担当された今泉かおりさんも、
最終話には、原作から少し膨らませたいなと思ってドラマオリジナルでシーンを追加しました。
引用:https://gendai.media/articles/-/131936?page=4
と話していらっしゃいましたが、原作とどのくらい違うのでしょうか?
本記事では、1122いいふうふドラマでカットされたシーンは何話のどこ?原作との違いは?と題して詳しくご紹介していきます。
- 原作からカットされたシーン
- 追加されたシーン
- 設定の違い
ぜひ、最後までお付き合いください(*^^*)
ドラマ『1122 いいふうふ』はPrime Videoで独占配信!
月額600円(税込)で楽しめます!
キャストが出演している、
- 映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』(高畑充希さん主演)
- 映画『ヲタクに恋は難しい』(高畑充希さん主演)
- 映画『悪人』(岡田将生さん主演)
などもありますよ♪
※本ページの情報は2023年12月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。
私のオススメは『DESTINY 鎌倉ものがたり』!
『1122 いいふうふ』と違って、こっちは理想の夫婦!
1122いいふうふドラマでカットされたシーンは何話のどこ?原作との違いは?
【#1122いいふうふ .】
昨日のドラマ完成披露宴にて#高畑充希 さん
「地上波では出来ないようなシーンもあるけれど
そこをカットせず、配信ドラマとして
できるのが本当に嬉しくて
全力で一子を演じたいと思いました」いよいよ明日❣️
1〜3話 #PrimeVideo で配信 pic.twitter.com/8woYYPCPi6— 『1122 いいふうふ』ドラマ公式アカウント (@1122_iFUFU) June 13, 2024
原作の『1122』からドラマ『1122 いいふうふ』になる時にカットされたシーンは何話のどこで、どんなエピソードなのかをご紹介していきます!
気になった方は、ぜひマンガも読んでみてください♪
①雨に降られたいちこに、おとやんが傘
おとやんが、いちこに優しくしたエピソードがカットされていましたので、ご紹介していきます。
風邪気味のいちこが、仕事の打ち合わせで外出する日のこと。
おとやんが「雨降るらしいから傘を持って行ったほうがいい」と言ったが、いちこは傘を忘れ・・・
クライアントに「出産を急げ」と言われる
昔一緒に働いてた女の子が、雑誌に載るほど活躍している
風邪で早く帰りたいのに、電車も遅れて、子どもも泣いている
ぶつかった人に「ブス」と言われる
駅についたものの、傘は売り切れ&タクシーは長蛇の列
などが重なって心身ともに弱ったいちこのもとに、おとやんが傘を持って迎えに来てくれた。
原作のおとやんは、岡田将生さん演じるおとやんより、だいぶ無表情で可愛げもないので、このエピソードで「意外と優しいじゃん」と思った覚えがあります。
おとやんがギックリ腰で弱った時、いちこが礼くんの施術を途中キャンセルして看病してくれていましたが、おとやんも、いちこが弱った時には意外と助けてくれるんですよね〜(><)
昔の知り合いの活躍や子どもの泣き声って元気な時には何とも思わず、むしろ「スゴイな〜」とか「お母さんも大変だな〜」と思えるのですが・・・
弱っている時には疎ましく思えてしまうという描写がリアルだと思いました。。。
ドラマに入れてもいいシーンだと思いますが、
このシーンを入れなくても十分優しさが伝わる
岡田将生さん演じるおとやんは、エキストラを用意するのが大変?
満員電車だとといった理由で、カットしたのかもしれませんね。
②ブッチャー(猫)の話
おとやんが、ブッチャー(猫)のことを思い出していたエピソードの一部がカットされていましたので、ご紹介していきます。
ドラマでもあったように、おとやんは「ブッチャー」という名前の猫を飼っていたのだが・・・
実は姉が拾ってきた野良猫で、おとやんが世話係をしていたという話。
その他にも、姉の持ってきたアサガオや亀の世話をおとやんがしていたが、おとやんは「育む」という行為を楽しんでいた。
まぁブッチャーの話自体は出てきましたし、そんなにカットされているわけではないのですが・・・
私としては、「おとやんが“育むのが好き”」というのは、美月と不倫している理由の根底にあるのではないかと思い、大事なんじゃないかな〜と思っていました。
こちらの記事(※リンク先ネタバレ注意)の通り、
いちことの関係は育みきったから、優先順位が美月>いちこになることもあった?
育むのが好きだから、夜のお店を利用するのではなく、美月と不倫した?
と考察しています。
「おとやんが育むのが好き」というのは意外と大事な要素だと思いましたし、ナレーションで入れてカットしないでも良かったのではないでしょうか?
釣った魚に餌はやらない的な
③おとやん忘年会でケンカ
おとやんが、大学時代の同期生と忘年会をしたシーンがカットされていましたので、ご紹介していきます。
おとやんは大学時代の同期生と忘年会をするが・・・
専業主夫に憧れを持ち、仕事に情熱がないおとやん
VS
「やる気ない奴は仕事辞めろ」派の同級生
でケンカになってしまう(><)
↓
家でいちこが話を聞いてくれ、「そういうビシッとしてないところが良い」と味方してくれる
↓
イイ雰囲気になり、レス解消かと思いきや・・・
↓
おとやん側が反応せずに終了・・・
ドラマではカットされていましたが、おとやんは「定時で帰るマン」と言われていたりと、あんまり仕事に情熱はない人なんですよね。
仕事を頑張りすぎて鬱になってしまったら元も子もないので、おとやんのような働き方はありだと思いますが、
人によっては「おとやんクズ度」が増してしまう
職場であまり良く思われていないのは、ランチを断ったシーンで描写済み
おとやんがいちことはできないというのも、結婚記念日の箱根旅行で描写済み
ということで、カットしたのかもしれませんね(^_^;)
私もめちゃくちゃだらしない人間なので、旦那の「ビシッとしてないところが良い」というのは分かります(笑)
男性は自分の味方をしてくれる人が好きな印象がありますし、そのままイイ感じになったのですが・・・
何も手をつけられないより、しようとして反応しない方が辛いですよね〜。。。
いちこも「彼女とはできるんだよね?」と言ってた通り、「彼女には反応するくせに、私には反応しない」という、プライドをゴッソリ削られる出来事です。
もう読んでるだけで「うっ。。。」と辛くなるシーンだったので、実写化されなくてよかったかもしれません(^_^;)
④美月と志朗の夜
ドラマでも、志朗が美月に「生理終わったよね?」とは言っていましたが、具体的な夜の描写がカットされていましたので、ご紹介していきます。
「痛い」という美月にヌルヌルを買う志朗
美月は「口内炎」と言い、舐めるのを拒んで謝る
→美月は志朗との夜に、苦痛と恐怖を感じている
逆に、おとやんには「上手」「楽しい」と褒めている。
志朗に誘われるも、「まだ洗い物がある」と遠回しに断っているという描写がありましたので、具体的なシーンはカットしたのかもしれませんね。
ドラマだけ見ると「志朗としてるシーンはなかったから、妊娠は、おとやんとの子じゃない?」と思った方も多かったかもしれませんが、原作ではしていたので志朗との子です。
志朗はモラ夫なだけじゃなく不器用な面も多いですが、「痛い」に対する対処法はそれじゃないと思うんですよね〜(^_^;)
「美月も嫌って言えばいいじゃん」って思うかもしれませんが、どうしても男性の方が力が強いので、苦痛と恐怖を感じようが拒めないというのは分かります。。。
苦痛と恐怖を感じる人が不倫相手となら大丈夫っていうのは私の感覚ではよく分からず、「おとやんを繋ぎ止めるための嘘かな?」なんて思っちゃったりしたんですが・・・(^_^;)
まぁ「本当に好きな人となら」ということかもしれません。
でも美月は、おとやん自体が本当に好きというより、「子育てや夫婦・嫁姑関係で辛い自分の前に現れた優しい人」ってことで、のめり込んだんじゃないかな〜とも思うんですよね。
辛いときってさ、優しい人に甘えたくなるじゃん?
フラレた後に優しくしてくれた人を好きになる的な
⑤インナーいちこ
めちゃコミックにて
『1122(いいふうふ)』読了✨
作者:渡辺ペコいろんな夫婦の形がある
一緒にいることも、ひとりでいることも、その人たちで決めれば良い
過去のやり直しは出来ないけど、これから先は変えられる
考え方一つで…自分の心との対話時に出てくる女の子、可愛い💕 pic.twitter.com/tew1fmLeJX
— カツミ (@katsumi_451) June 16, 2024
カットされた要素で個人的に1番大きいと思った「インナーいちこ」についてご紹介していきます。
同窓会でのことを慰め、レス解消かと思いきや、おとやん側が反応せずにできなかった後
↓
いちこが「いちこ、あなたはどうしたい?」と自分に問いかけると、小さいいちこが登場!
↓
小さいいちこは「インナーいちこ」と名乗り、いちこが抑圧している心の声を言うとのこと
↓
その後もインナーいちこは度々登場し、
いちこが夜のお店を利用するのを促す
おとやんとのことを礼くんに相談するよう促す
いちこのダメなところを指摘する
など、いちこの心を整理する話し相手となり、最後にはいちこの心の中に戻る
インナーいちこをカットしたことについて、脚本家の今泉かおりさんは、
原作にあったいちこの心の声の具現化(インナーいちこ)はなくしました。
実写だと、ないほうが現実味のあるドラマとして面白くなると思って。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/4e8da7297ba3630a2c7103b7e2ad9a1835ba3a96?page=2
と話されています。
私としては「『東京タラレバ娘』のタラ・レバのような感じかな〜」「高畑充希さんが演じるの楽しみだな〜」と思っていたのですが、確かに現実的ではないですよね(^_^;)
『1122 いいふうふ』は「公認不倫」という割と珍しいことが起こりつつ、ドラマ自体は既婚者としてグッサグサ刺さるようなリアルな内容です。
そこに全く現実的ではないインナーいちこが登場したら、「いいな〜話し相手がいて」と思い、「自分事」にできなくなりそうなので、確かにいない方が共感できるかもしれません。
「自分の心の声を聞く」って大人になっても(大人になったからこそ?)めっちゃ難しいなことなので、インナーいちこのような話し相手がいたら理想ですよね〜(><)
⑥おとやん脳内で不倫正当化
おとやん脳内で不倫を正当化したシーンがカットされていましたので、ご紹介していきます。
おとやんが大学の同期生と飲んだ際、女性たちが不倫の話になり、
- 配偶者を騙してる
- 搾取だ
- 夫がしてたら殴っちゃう
などと、不倫カップルについて散々な言われよう
↓
その後、満員電車に揺られながら、
妻に嘘はついていない
我が家は不倫公認だから、不倫相手も恋愛で元気になればOK
などと、脳内で不倫を正当化する演説をする
さすがにこんな演説をかましたら非難轟々になるからカットしたのかもしれませんね(^_^;)
でも逆に笑っちゃいそうな気もする(笑)
こちらの記事で紹介している通り、おとやんは不倫正当化の理由として掲げた上記の2つを、どちらも破っているんですよね〜(^_^;)
それなのによく不倫を正当化できるなと思うのですが、まぁ自分の都合の良いように考えちゃうって、誰しもありますよね。
おとやんの場合、それによって女性2人(+不倫相手の家族)をガッツリ傷つけているのが「クズ」と言われる所以だと思いますが(^_^;)
⑦礼くん以外は・・・
礼くんがいちこに「今月でお店を辞める」と言った後のシーンがカットされていましたので、ご紹介していきます。
礼くんは、いちこに「大学院進学のお金が貯まったから、今月でお店を辞める」と告げる。
礼くんは他のセラピストを勧めるが、いちこは「誰でもいいわけじゃない」と言う。
超ちょっとのシーンですが、今後の礼くんの感情(※リンク先ネタバレ注意)の要因の一つになっていると思ったので、カットされていたのは意外でした。
「誰でもいいわけじゃない」なんて言うなんて、いちこもズルい女ですよね〜(笑)
⑨おとやん赤ちゃんプレイのお店に行く
別居中のおとやんが赤ちゃんプレイのお店に行くという衝撃的なシーンがカットされていましたので、ご紹介していきます。
いちこ・おとやんの別居中。
おとやんは、いちこが夜のお店を利用したことを考えながら、なぜか自分も夜のお店(赤ちゃんプレイ専門)へ(^_^;)
そこで相手の女性に、
たたないこと
妻(いちこ)が夜のお店を利用したこと
妻の不倫は、夜のお店だろうとガチの恋愛だろうと、理屈じゃなくて嫌なこと
などを話した。
おとやんは「いちこちゃんが利用したから俺も!!」という復讐的なノリで利用したわけではなく、
俺って「素直に話せる相手」がいちこちゃん以外いないな〜(前は美月さんがいたけど)
いちこちゃんは「夜のお店の彼に救われた」って言ってたな〜
みたいな心理で、「話をするため」に行ったのです。
まぁ赤の他人の方が話しやすいというのは分かりますし、私もおとやんの様に友だちがおらず、夫に全部話しちゃうので、「夫婦の問題を話せる相手がいない問題」は理解できます。
理解はできますし、「女性と2人っきりで話せるサービス」で他の選択肢と言われても難しいですが・・・
せめてキャバクラやレンタル彼女とか、もう少しマイルドなサービスでも良かったんじゃないかな〜とも思ってしまいました(^_^;)
さらに、おとやんは夜のお店の女性に「自分は不倫してたのに、奥さんはダメなの?」と聞かれ、グチグチと御託を並べながら「だって女性の場合は〜」とか言ってたんですヽ(`Д´)ノ
これはマジで意味が分かりません!!!!
「不倫したんだったら、不倫される覚悟くらい持て!!」と言いたくなってしまいましたヽ(`Д´)ノ
さすがに、おとやん否定派が増えすぎる
赤ちゃん系のお店は配信ドラマでも無理だった?
「何だかんだありつつ、おとやんにとっては、いちこが1番」が崩れそう?
といった理由で、カットしたのかもしれませんね。
⑧おとやんと美月の出会い
おとやんと美月の出会いがカットされていましたので、ご紹介していきます。
おとやんは、いちこに拒否られたイラ立ちから「なにか新しいことを」と思い、生け花教室に通い始める
↓
美月は元々、生け花教室に通っていた
↓
ハサミを選んでいる時、美月から話しかけられ、それからたまに話すように
↓
その後、おとやんから誘って2人で梅を見に行った
おとやんは、いちこに拒否られた後、別に彼女を作りに生け花教室に通い始めたわけではなかったということですね。
欲やイライラ、ショックを生け花で解消しようとするなんて、おとやんの乙女らしさがうかがえます。
おとやんの回想で出てきたシーンなので、美月が最初に何を思っておとやんに話しかけたのかは分かりません。
しかし、
特に内容もなく、挨拶だけで話しかけた
生け花は1人でやるものだから、同じ教室の人全員に話しかけて仲良くなる必要はない
夫からモラハラされてたら、男性自体が怖くなって気軽に話しかけられなくなってもおかしくない
といったことから、「志朗と違って優しそうなおとやん」に少し惹かれていたor興味があったのかもしれませんね。
おとやんと美月が出会わなかった時、おとやんは欲をどうしたのかという世界線も見てみたいな〜と思いました(><)
⑩美月つわりで入院
美月が妊娠中、つわりで入院していたエピソードがカットされていましたので、ご紹介していきます。
美月が妊娠中、つわりで入院することになり、志朗は、
仕事をこなしながら基本的に1人(たまに義母が来る)で息子・ひろの面倒を見る
(美月にとっては義母。ドラマでは声だけ登場)に自ら言い返す
宗教にハマっている母親など1人で頑張っていたが、退院前に美月に「1人で背負わないで。私も強くなる」と言われる。
ドラマでも美月が病院で点滴中、志朗が1人で育児をするシーンがありましたが、原作では美月は入院していたため、もっとガッツリお世話していました。
ドラマでも志朗が育児に不慣れながら頑張ろうとする姿が十分見て取れましたので、カットしたのかもしれませんね。
原作では美月の姑はガッツリ家にも来ていましたが、ドラマでは電話口の声だけでした。
そのため志朗が母親に言い返すシーンもカットしたのだと思われますが、言い返す姿にはスカッとしたし何よりカッコよかったので、高良健吾さんが演じる姿も見たかったです(><)
なお志朗が本屋さんで、ひろの好きなキャラクター・ヤンヤンの絵本を買い、ひろに読み聞かせしてあげたのはドラマオリジナルのシーンです!
志朗が「ヤンヤンどれ?パパに教えて」と言ったり、ページを捲るたびに「ヤンヤン!」と言う息子を愛おしそうな目で見たりするのが、もうたまりませんでしたね〜
私は、ひろの育児で大変な美月が2人目を産もうとしている心理が理解できませんでした。
しかし仕事+慣れない育児で疲れ切っているはずの志朗があんなに愛おしそうな表情をするのを見て、子どもの可愛さってきっと相当なんだろうな〜と思えました♡
⑪礼くんBBQでハグ!?
礼くんがBBQで大学の女の子に言い寄られるエピソードがカットされていましたので、ご紹介していきます。
礼くんが大学の子たちとBBQをした時。
大学の女の子と2人きりになったタイミングで、「礼くんが色々な女の人とホテルに行ってると噂になってる」と言われる
↓
夜のお店のバイトをしていた(今は辞めた)ことを打ち明ける
↓
女の子に「私ともしよう」と誘われ、「友だちとはしない」と断る
↓
女の子の「ハグして」というお願いには応える
↓
BBQ帰り、いちこに「会いたい」と電話する
ドラマでも礼くんがBBQ帰り、いちこに「会いたい」と電話するシーンはありましたが、BBQのシーン自体はカットされていました。
色恋営業などではなく、いちこのことが本当に好きなんだと窺えるエピソードだったのでカットしなくても良かったのではないかな〜とも思いましたが・・・
まぁ尺の問題などもあったのかもしれませんね。
いちこといる時にはあまり分かりませんが、同じ大学の女の子といると「礼くんって大人だな〜」と感じるんですよね。
「若いイケメンが年上のお客さんを好きになるなんて」と思っていましたが、礼くんの精神年齢が高いので、同年代の女の子より、大人のいちこに惹かれたのかもしれませんね〜
⑫再会時、美月がおとやんにハグ
美月とおとやんが再会した時(ドラマでは6話)、美月がおとやんを抱きしめたエピソードがカットされていましたので、ご紹介していきます。
美月が志朗に「彼に会って謝ってくる」宣言をして、おとやんに会いに行った日。
ドラマと同じ様に美月がおとやんに謝罪した後のこと。
おとやんが「幸せになって」と握手をしようとすると、美月はその手を引き寄せ、おとやんを抱きしめる。
「うわ、志朗あんなに育児を頑張ってるのに、このシーンどうするんだろう??」と思いながら見ていましたが、カットされていましたね〜
美月の方から抱きしめたということは、美月にはまだ未練が若干残っていたということでしょうか?
まぁ未練が全くない相手を抱きしめようなんて思わないですし、そもそも会いたいとすら思わないので、美月には未練があったということでしょう。
私も酷いことをした(美月ほどじゃないけど)元カレはいたけど、会って謝ろうなんて微塵も思わないし(笑)
こっちも傷つけられたしお互い様というか、もう過去のことじゃん?
ドラマでは「美月は、おとやんに対して全く未練がない」という設定に変え、ハグをカットしたのかもしれませんね。
そりゃあ志朗も家事や育児に協力的になってきましたし、また不倫をするような理由ももうありませんよね。
その他
その他の細かいカットされているシーンをご紹介していきます。
夜に1人で大人の動画を見ていた(1巻第1話)
いちこは、おとやんが美月に会いに行っている時、おとやん達の結婚記念日だと知っていた(1巻第2話)
美月は、11月22日が肩車してあげたり、シールブックをあげたりしていた(1巻第5・6話)
おとやんは、美月の息子・ひろに「あの場にはハサミもあったから、剣山を選んだのは愛では?」と考える(4巻第21話)
美月に剣山で刺された後、おとやんは美月がショートカットにする(4巻第24話)
おとやんとの破局後、志朗の顔色をうかがわず、言いたいことが言えるようになった(7巻第40話)
おとやんと再会後の美月は、
おとやんが不倫している夜、ドラマでいちこは『るきさん』というほのぼの系の本を読んでいましたね。
本と大人の動画だと、虚しさが違いますよね〜(^_^;)
しかし、さすがに大人の動画は流せなかったため、変えたのではないかと思われます。
和食屋さんで、おとやんは、いちこに「あっち(美月)の家の事情で、結婚記念日の旅行の日程をズラしてほしい」と言っていましたよね。
美月は、おとやん達の結婚記念日が11月22日だと知っておきながら、おとやんに「家族の都合で会うのは11月22日にしてほしい」と申し出たわけです。
これは罪の重さが全然違うと思うんです!!!!
美月は家族の夕飯の時間帯に電話してきたりと、結構夫婦関係を壊しにかかってきてるタイプの不倫相手だと思うんですよね〜ヽ(`Д´)ノ
肩車やシールブックは些細なことではあります。
しかし、ひろに優しいおとやんを見たからこそ、美月は「3人で暮らさない?」と申し出たのだと思ったので、カットしなくても良かったんじゃないかな〜とも思いました。
「剣山を選んだのは愛」なんてお花畑過ぎません??(笑)
ドラマのおとやんは割と一貫して、いちこ>美月であり、別れた後でもポジティブに考えているとなると、その想いのバランスが崩れるということでカットしたのかもしれませんね。
失恋後とか破局後にショートカットにするのはあるあるですよね。
西野七瀬さんは2024年7月現在ショートカットにイメチェンされていますが、
実は2年くらいずっと切りたかったんですけど、作品が続いていたのでなかなか切るタイミングがなくて。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/2d5c0f2cdadd374301613665abab7170a3587816
とおっしゃっていますので、『1122 いいふうふ』の時には他の作品との兼ね合いで切れなかったということでしょう。
おとやんと美月が再会したあとの美月&志朗についてはドラマではカットされていたため、「元不倫相手に会いに行ったりして大丈夫だったの?」と気になった方もいるでしょう。
- 美月は言いたいことを言えるようになる
- 志朗は育児にさらに協力的になっている
と、良い状態になっており、まさに「いい夫婦」という感じでした(><)!!
2人ともちゃんと変わっていて、これは見習わねばと思わされるほどでした!
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1122いいふうふドラマ原作との違いは?
【 #1122いいふうふ 小話】
相原家には
原作の雰囲気を活かしながら
一子・二也が好きそうなアイテムが
散りばめています一子の着ているTシャツにも仕掛けが
衣装は攻めていても#高畑充希 さんが着用すると
とてもキュートにおしゃれに見えます#PrimeVideo
6.14世界独占配信 pic.twitter.com/KZzhTTaC9r— 『1122 いいふうふ』ドラマ公式アカウント (@1122_iFUFU) June 4, 2024
ドラマ『1122 いいふうふ』には、原作からカットしたシーンだけでなく、設定を変えたシーンや追加したシーンもありますので、ご紹介していきます!
原作も読んでみると雰囲気が結構違うので、気になった方は、ぜひマンガも読んでみてください♪
①おとやんの花言葉
【原作】
おとやんが花言葉を言うシーンはない
【ドラマ】
たまに花言葉を言っている
おとやんは生け花教室に通っていますが、私の記憶では原作では花言葉は言っていないor言っていたとしてもちょっとだったと思います。
しかしドラマでは1話で、いちこに花の“名前”を聞かれ、「アンスリウム。花言葉は『恋に悶える心』」と聞かれていない花言葉まで答え、いちこをイライラさせていましたね(^_^;)
花言葉もそうですが、脚本なのか演出なのか岡田将生さんの演技なのか、原作のおとやんより乙女っぽいというか柔らかい雰囲気になっていると感じました。
原作を読んでいた時は「おとやんはクズだヽ(`Д´)ノ」と思っていたのですが、岡田将生さんのおとやんはクズでありつつ、「なんか手放したくないクズ」なんですよね〜
岡田将生さんの持つ柔らかい空気がそう感じさせているのかもしれませんが、その柔らかさと「花言葉を言う男性」というのが絶妙にマッチしていると思いました。
しかし花言葉については、今泉監督と脚本を担当した奥さま・今泉かおりさんでケンカになってしまったらしく・・・(^_^;)
「正直、花言葉とか口にする男性ってちょっとダサいかも……」ってロケハン中の車内で口にしたら、「ああ、わかるかも」っていうスタッフもいて。
それで、「花言葉のくだりをまるまるカットする方向性もあるのかな」という話になり、帰ってからそれを妻にぼんやり言っちゃったんですよ。
その言い方が非常にまずかった。季節的に花が準備できないってところから始まったのに、「なんかスタッフと話してて、花言葉とか口にする男ってどうなのかな、ダサくね?みたいな話になって」といった言い方をしちゃったんです。
最悪ですよね(笑)。
そしたら……僕が伝え方を間違ったのもあり、「相当前に書いてたのに、みんなで私のこと笑ってたんでしょ?」って妻がキレちゃって。
引用:https://natalie.mu/eiga/pp/1122-drama01/page/2
今泉ご夫妻はガチの夫婦なのでリアルだな〜と思いました(^_^;)
やっぱり夫婦といえど、言葉足らずだとケンカになってしまうので、ちゃんと伝えなきゃダメなんですよね〜
②ひろの年齢
【原作】
2歳半
【ドラマ】
4歳
美月の息子・ひろが「色々な面で1年以上遅れていると言われている」というのは原作通りですが、原作では2歳半→ドラマでは4歳という設定に変わっていました。
なぜ変えたのかは分かりませんが、
2歳半に見える子役で、ちゃんと演技ができる子を見つけるのは大変?
出番も多いから、
4歳で療育に通っている方がリアル?
発達障害の特性は2~3歳頃から目立ち始め、2歳以前に診断するのは難しい=2歳半の時点で療育に通っているより、
3歳の子を置いて生け花教室に通う方が現実的?
美月と付き合い始めたのが1年くらい前だから、1歳半の子を置いて生け花教室に行くより、といった理由が考えられると思いました。
まぁ些細な違いですし、ひろ君の年齢が違うからといって物語上に影響が出ることは特にないですね。
③志朗が本屋で育児書
5話で、志朗が本屋さんに行き、ひろが好きなキャラクター「ヤンヤン」の絵本を手に取ったり、発達障害児の育児書を見ていたりするシーンは、ドラマオリジナルです!
今泉監督は追加した本屋さんのシーンについて、
志朗が冷たい人間に見えすぎないような脚本を作ってもらいました。
本屋の場面など、ちゃんと悩んでいるシーンを追加することで、志朗の葛藤や変化を見えやすくしました。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/4e8da7297ba3630a2c7103b7e2ad9a1835ba3a96?page=2
と話されています。
私はドラマ4・5話を見てもう志朗が大好きになってしまいました(><)♡♡
「美月が好きな人に暴力を振るっても、俺は美月に暴力を振るわない」
自分は不倫されたのに、バーで女性に逆ナンされても誘いに乗らない
本屋で息子のことを考え、帰ってきて寝ている息子の頬を触るが避けられる
と、もう不器用な愛がたまりません(><)!!
ドラマオリジナルの本屋さんのシーンでも、
息子が好きなキャラクターをちゃんと覚えている愛
息子と向き合う前に、本を探そうとする不器用さ
が出ていましたよね〜
原作では本屋さんのシーンはありませんでしたが、美月がおとやんと不倫している間、志朗がひろの面倒を見るという描写がありましたよ。(2巻第10話)
④いちこ母葬儀後〜ラスト
【原作】
いちこの母の葬儀後、おとやんの姉の提案に従い、1晩おとやんが一緒にいてくれる
↓
翌朝、おとやんは1人で東京に帰ろうとするが、送り出す時にいちこが泣き出す
↓
おとやんは、もう1晩泊まることにし、一緒に東京に帰る
↓
1ヶ月後・・・
↓
いちこは「(おとやんと一緒に住んでた)マンションの内覧をして気に入った人がいた」「売りたくない」と、おとやんに電話する
↓
その日の夜、おとやんが家に来る
↓
いちこ「一緒にいてほしい」
おとやん「いちこちゃんと生きたい」
と話し、一緒にご飯を食べる
【ドラマ】
いちこの母の葬儀後、おとやんの姉の提案に従い、1晩おとやんが一緒にいてくれる
↓
翌朝、いちこ、おとやんは上野駅で別れる
↓
3ヶ月後・・・
↓
(一緒に住んでた)マンションを売ることになり、いちこ&おとやんが2人で内覧に立ち会う
↓
内覧の途中、いちこが「売りたくない」と泣く
↓
いちこ「一緒にいることを諦めたくない」
おとやん「ここが俺たちの家じゃなくならなくて良かった」
とお互い泣きながら話す
↓
また一緒に住み始めたようで、
「幸せだから、子どもはいらない」と言う
いちこ→クライアントの整体師にクチナシの花束をプレゼントする(※クチナシの花言葉は「とても幸せです」)
おとやん→いちこにと、2人とも今が幸せだと感じる
私は先に原作を拝読していたので、ドラマでのラストが結構違っていてビックリしました!
原作だと、その後、また同居したかは不明だが、ドラマでは同居している
+ドラマでは「子どもがいなくていい」という選択をしたことが分かる
ということがラストの大きな違いだと思います。
昨今、実写化する際の原作との違いが話題・問題になっていたりしますが、「子どもを持たない」という選択は、原作者の渡辺ペコ先生からの依頼で入れたんだとか!
子どものことをいろいろと言われたときに「私にはもう必要ないんです」という趣旨の言葉を入れてくださいとお願いしました。
引用:https://crea.bunshun.jp/articles/-/48648?page=3
原作者さんからのお願いで、原作にないシーンを付け加えることもあるんですね〜
私は自分が子なしということも大きいかもしれませんが、ドラマのエンディングが大好きでした!!!!
原作では「今後も、この夫婦は色々大変だろうな〜」と考えさせられたのですが、ドラマでは「色々あるけど、やっぱり人といるっていいな」思える完璧なエンディングで・・・
見始めた時とは比べ物にならないくらいスッキリとした幸せな気持ちになれました(*^^*)
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まとめ
【#1122いいふうふ .】
今作の主題歌を担当した #スピッツ さんの
ファンだったという #西野七瀬 さん「いつかスピッツさんが主題歌を務める
作品に出るのが目標だったので凄く嬉しいです✨」 pic.twitter.com/Rmt6x5gQub— 『1122 いいふうふ』ドラマ公式アカウント (@1122_iFUFU) June 17, 2024
本記事では、1122いいふうふドラマでカットされたシーンは何話のどこ?原作との違いは?と題して詳しくご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
原作の『1122』からドラマ『1122 いいふうふ』になった時にカットされたシーンはいくつかありますが、インナーいちこ以外は大きなカットはなかった印象です。
今泉監督も、
どうしても漫画の書き言葉でしか伝わらないような言い回しに限り、渡辺さんにお会いした時に「喋り言葉として伝わりやすく書き換えてもいいですか?」と確認を取った上で変えさせてもらったんです。
渡辺さんも、「このセリフを“音”として、“絵”のないものとして、意識して書いてはいなかったから、変えていただいて大丈夫です」ともご納得いただけました。
引用:https://gendai.media/articles/-/131936?page=2
と話してますし、原作を大事にリスペクトしつつ、ドラマを作っている感じがしますよね(*^^*)
それでは、1122いいふうふドラマでカットされたシーンは何話のどこ?原作との違いは?を最後までお読みいただき、ありがとうございました。