今回は、親愛なる僕へ殺意をこめて(しんぼく)原作の元ネタは実話?似てる事件やドラマは?と題してお届けします。
毎週水曜日22:00に放送されている山田涼介さん主演のドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』(通称:しんぼく)。
第1話放送後から拷問シーンなどが「グロイ」「怖い」と話題になっており、被害者の遺体の状態を聞くだけで、悲惨な事件なことが分かりますよね(>_<)
『親愛なる僕へ殺意をこめて』の原作は、井龍一さん原作・原案、伊藤翔太さん作画による同名の漫画ですが、この元ネタは実話なのでしょうか?
本記事では、親愛なる僕へ殺意をこめて(しんぼく)原作の元ネタは実話?似てる事件やドラマは?と題して詳しくご紹介していきます。
- 「グロくて悲惨な事件だけど、これって実話?」と気になった方
- 「何かに似てる気がするけど、こんな事件あったっけ?」と思い出せない方
- 「この設定面白いから、似てる作品も知りたい!」という方
ぜひ、最後までお付き合いください(*^^*)
親愛なる僕へ殺意をこめて(しんぼく)原作の元ネタは実話?
え!?やばい!親愛なる僕へ殺意をこめてドラマ化!笑
これは原作がかなりやばいので、本当にドラマにしていいのか?ってなって少し不安です…笑 pic.twitter.com/eDytdyRSaT— とんぷち (@tonputi5656) June 26, 2022
結論→実話ではないが似てる事件・作品はある!
『親愛なる僕へ殺意をこめて(しんぼく)』の原作は、井龍一さん原作・原案、伊藤翔太さん作画による同名の漫画です。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』の原作の元ネタが実話という情報はありませんでした。
しかし「被害者が似てる」「加害者が似てる」など、部分的に似ている事件やドラマなどはありましたので、次章でご紹介していきます!
親愛なる僕へ殺意をこめて(しんぼく)似てる事件やドラマは?
親愛なる僕へ殺意をこめての主人公がソングバーズの上野皓平に似てると思った。でもほとんど髪型かな。 pic.twitter.com/O5PSNoPtgz
— Karin (@polestar119) February 23, 2020
前述のとおり、『親愛なる僕へ殺意をこめて(しんぼく)』の原作の元ネタは実話ではありません。
しかし被害者や加害者、殺害(拷問)方法などが部分的に似てる事件やドラマはありますので、ご紹介していきます。
- 「何かに似てる気がするんだよな~」とモヤモヤしていた方
- 「『親愛なる僕へ殺意をこめて』面白いから似てる作品も見てみたい!」という方
に参考にしていただければ幸いです(*^^*)
似てる事件
『親愛なる僕へ殺意をこめて(しんぼく)』の事件と、被害者や加害者、殺害(拷問)方法などが部分的に似てる事件をご紹介していきます。
①ホワイトチャペル殺人事件
今日の歴史的出来事〈毎日ひと歴〉
1888年8月31日(近代)
イギリスの首都ロンドンのホワイトチャペルたその周辺にて、犯行を繰り返した正体不明の連続殺人犯【切り裂きジャック】による最初の殺人事件が発生する。 pic.twitter.com/keagEU6NiG— 三奏/minmina (@minmina1234321) September 2, 2022
『親愛なる僕へ殺意をこめて(しんぼく)』と似てる事件1つ目は、「ホワイトチャペル殺人事件」です。
1888年4月3日~1891年2月13日にかけて、ロンドンのホワイトチャペル地区などで起こった11件の連続殺人事件。
被害者の多くは娼婦であり、のどやお腹を切り裂かれた状態で発見された。
未解決事件であり、犯人は通称「ジャック・ザ・リッパー」と呼ばれている。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』の事件と、ホワイトチャペル殺人事件は、
- 被害者が娼婦
- 連続殺人犯
- 拷問されている(耳に切り傷、複数の刺し傷など)
といった点が似ています。
私は『親愛なる僕へ殺意をこめて』を見て、真っ先にジャック・ザ・リッパーのことが頭に浮かびました!
さらにジャック・ザ・リッパーが送ったとされる手紙には「親愛なるボスへ」というものもあります。
こちらは、
- 「親愛なる」という言葉が使われている
- 手紙には、「女性の耳を切り取って警察に送る」と予告されていた
- 実際、3日後に耳の一部が切り取られた遺体が見つかった
という点が『親愛なる僕へ殺意をこめて』と関係しているように思います。
「親愛なるボスへ」という手紙を書いた主が、初めて「ジャック・ザ・リッパー」という名前を使ったとも言われていますし、参考にした可能性は考えられますね。
②ビリー・ミリガンの事件
『24人のビリー・ミリガン』
23人の異なる人格を持つ解離性同一症のビリー・ミリガン(実話)を元にした小説。幼少期の虐待で複数の人格をもち、飛び降りを図った時に別人格に止められ眠らされる。その後別人格が事件を起こし逮捕されたことで明らかになりました。人の心を考えるきっかけになる一冊です pic.twitter.com/AaWsvujrpN— 名著解説ラジオ(雪かわ) (@nandatteiijyann) August 28, 2021
『親愛なる僕へ殺意をこめて(しんぼく)』と似てる事件2つ目は、ビリー・ミリガンの事件です。
1977年にオハイオ州立大学キャンパス内で起きた、3人の女性が連続強姦・強盗された事件。
加害者であるビリー・ミリガンは、「解離性同一性障害(多重人格)」であると主張。
基本的人格に加え、同性愛者の女性人格やイギリス訛りの人格(ビリー・ミリガンはアメリカ出身)など、合計23人の人格を持っていた。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』の事件と、ビリー・ミリガンの事件は、
- 多重人格者
- 基本人格は、別の人格が主導権を握っている時の記憶はない
といった点が似ています。
ビリー・ミリガンは検事や精神医学者も「演技ではない」と信じられるほど、別の人格だったため、無罪となりました。
多重人格者がメインとして描かれている点は、そっくりですよね。
③女子高生コンクリート詰め殺人事件
1989年 #3月29日
女子高生コンクリート詰め
殺人事件が発覚 pic.twitter.com/gyp6JBMpPX— 日本武尊 (@YamatoTakeru_20) March 27, 2018
『親愛なる僕へ殺意をこめて(しんぼく)』と似てる事件3つ目は、「女子高生コンクリート詰め殺人事件」です。
1988年11月~1989年1月に発生した猥褻略取誘拐・監禁・強姦・暴行・殺人・死体遺棄事件。
被害者は女子高生、加害者は不良少年グループ。
被害者は約40日間にわたり、監禁されて拷問され、コンクリートに詰めて東京湾埋立地に遺棄された。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』の事件では、
- 指を切断する
- 両耳を切り取る
- 皮を剥ぐ
- 火傷を負わせる
- 腕に釘を打つ
といった拷問が行われ、女子高生コンクリート詰め殺人事件でも、
- 火傷を負わせる
- その他、数々の残虐な暴行
といった行為が行われました。
読んだり見たりするだけでも、気分が悪くなってくるほど凶悪な事件ですよね。。。
似てるドラマ
『親愛なる僕へ殺意をこめて(しんぼく)』と似てるドラマをご紹介していきます。
「この設定面白いから似てる作品も見てみたい!」という方に参考にしていただければ幸いです(*^^*)
①世にも奇妙な物語 スキップ
「世にも奇妙な物語」のスキップ最高でした。叫ぶシーンも泣くシーンも、笑うシーンも全部可愛かったけど、この⤵️絆創膏してるのは万丈っぽい😁茶髪だし。前作のドラマの頃撮影したのかなぁ☺️今髪黒いし(笑)因みに母が「何か顔細くない?」と😂見てるちぇりまほの頃ぷっくらだからよ💦#赤楚衛ニ pic.twitter.com/Z5iTHUGOOB
— 綾乃(sherry) (@lovelovepnish) November 6, 2021
『親愛なる僕へ殺意をこめて(しんぼく)』と似てるドラマ1つ目は、2021年11月6日に放送された『世にも奇妙な物語‘21秋の特別編』の「スキップ」です。
さえない大学生の主人公・大倉幹夫(赤楚衛二)は、大学のマドンナ・藤野彩花(堀未央奈)に片想い中。
ある日、子どもの頃に祖母から「絶対に入ってはいけない。中に入ったら、二度と出られなくなる」と言われた「開かずの扉」の鍵を拾う。
扉を開けた幹夫は、時間を自由に「スキップ」できるようになる。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』と『世にも奇妙な物語‘21秋の特別編』の「スキップ」は、
- 主人公がさえない大学生
- ヒロインがマドンナ的存在
- スキップしている間(主人公が知らない間)に、ヒロインに告白して付き合い始めたり、殺人を犯したりしている
- スキップしている間(主人公が知らない間)の自分は、強きで性格も異なる
といった点が似ています!
「スキップ」では「二重人格」というわけではありませんでしたが、主人公、ヒロインの設定や、主人公の知らないところで色々なことが起きている点は似ていますね!
各作品で主人公を演じている山田涼介さんと赤楚衛二さんも、キュルキュルの瞳が子犬っぽい雰囲気で似ていると思います♡
②ムーンナイト
ケヴィン・ファイギらによると『ムーンナイト』は挑戦的な作品であるという。
「彼は残虐で、ディズニープラスの(作品)に取り組む上で、我々ができることのラインが変わっていく様子を見るのは、楽しいものでした。ムーンナイトが別のキャラを嘆く瞬間があり、そのシーンは騒がしく、荒々しく、」(1/3) pic.twitter.com/Orrs55zj2J— アメコミ映画情報局 (@Amecomieigainfo) February 12, 2022
『親愛なる僕へ殺意をこめて(しんぼく)』と似てるドラマ2つ目は、Disney+ (ディズニープラス)で配信中のドラマ『ムーンナイト』です。
さえない主人公、スティーヴン・グラントは、睡眠障害を持っており、気づくと知らない場所にいたり、知らないことが起こっていたりする。
ある日、電話で「マーク」と呼ばれ、スティーヴンは自分の中にいる「もう一人の自分」の存在に気づく。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』と『ムーンナイト』は、
- 主人公がさえない男性
- 多重人格者
- 自分が知らない間に殺人を犯したりしている
- もう1人の自分は、用意周到な頭もキレる人物
といった点が似ています!
私は『親愛なる僕へ殺意をこめて』を知ったとき、真っ先に『ムーンナイト』が思い浮かびました!
設定は似ているものの、『ムーンナイト』の方がグロすぎませんし、マーベルを知らなくても楽しめます♪
「『親愛なる僕へ殺意をこめて』の設定は好きだけど、グロすぎて見るのがキツイ」という方には、オススメですよ(*^^*)
\『ムーンナイト』を見るならDisney+ (ディズニープラス)!/
③愛してたって、秘密はある。
今日は電波ジャックも超問もご覧頂きありがとうございました✨
そして、㊗️20000フォロワーありがとう❗
福士さんもポスターにハマってもらいました☺︎#初回放送まであと2日 #愛ある #日テレ #7月16日Sun夜10時スタート #福士蒼汰 #実はものスゴイ中腰 #ほぼ筋トレ pic.twitter.com/Oc2WAUeaTp— [公式]愛してたって、秘密はある。 (@aiaru_ntv) July 14, 2017
『親愛なる僕へ殺意をこめて(しんぼく)』と似てるドラマ3つ目は、2017年7月期のドラマ『愛してたって、秘密はある。』です。
主人公・奥森黎(福士蒼汰)は、中学3年生のとき、母親を守るためにDVをする父親を殺害する。
それは母と2人だけの秘密だったが、11年後、庭に埋めた父親の遺体が掘り返されたりと、不可解なことが起こる。
その黒幕は「もう1人の自分」である別人格だった。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』と『愛してたって、秘密はある。』は、
- 二重人格者
- 殺人事件が題材の一つ
- 父親に問題がある
といった点が似ています。
秋元康さんが原案を務めていて、「恋愛ドラマかと思いきや、色々な要素があって続きが気になる!面白い!」と評判でした!
『愛してたって、秘密はある。』の主人公は、一橋大学出身の弁護士志望という秀才なので、「カッコイイ主人公が見たい♪」という方にもオススメです(*^^*)
\全話一気見するならhulu!/
まとめ
B一#親愛なる僕へ殺意をこめて#山田涼介 pic.twitter.com/GLVA7oE8tj
— 第2話10/12水曜『親愛なる僕へ殺意をこめて』 (@shinboku_cx) October 7, 2022
本記事では、親愛なる僕へ殺意をこめて(しんぼく)原作の元ネタは実話?似てる事件やドラマは?と題して詳しくご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
『親愛なる僕へ殺意をこめて(しんぼく)』の原作の元ネタは実話ではありません。
しかし被害者や加害者、殺害(拷問)方法などが似てる事件は存在しています。
似てるドラマもご紹介しましたので、「この設定面白いけど、『親愛なる僕へ殺意をこめて』はグロすぎて見るのキツイ」といった方に参考にしていただければ幸いです(*^^*)
それでは、親愛なる僕へ殺意をこめて(しんぼく)原作の元ネタは実話?似てる事件やドラマは?を最後までお読みいただき、ありがとうございました。