今回は、赤の女王かわいそう?白の女王は性格悪い?過去が衝撃!【アリスインワンダーランド】と題してお届けします。
10月18日(金)21:00〜金曜ロードショーにて放送される映画『アリス・イン・ワンダーランド』。
- 赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)がヴィラン
- 白の女王(アン・ハサウェイ)が正義
として描かれている本作ですが・・・
赤の女王や白の女王について検索すると、「赤の女王 かわいそう」「白の女王 性格悪い」といったサジェストが出てきます。
実際に私も『アリスインワンダーランド』を見た際、「あ〜私も長女だから、赤の女王の気持ちも分かっちゃうな〜」と思いました(><)
本記事では、赤の女王かわいそう?白の女王は性格悪い?過去が衝撃!【アリスインワンダーランド】と題して詳しくご紹介していきます。
- 赤の女王と白の女王の過去(赤の女王の頭が大きくなった理由も)
- 赤の女王が「かわいそう」と言われる理由
- 白の女王が「性格悪い」と言われる理由
ぜひ、最後までお付き合いください(*^^*)
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関連作品の、
- 『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』
- 『ふしぎの国のアリス』
- 『ディセンダント ライズ・オブ・レッド』(ハートの女王の娘が登場!)
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私のオススメは、やっぱり『アリス・イン・ワンダーランド』!
ティム・バートン監督の世界観が好き♪
赤の女王・白の女王の過去が衝撃!【アリスインワンダーランド】
ヘレナさんフェア!٩( ᐖ )و📀と思ってレンタルしたせいか、なんかこれ赤の女王かわいそうじゃない?ぅーん
ファンタジーにテーマとか整合性を織り込む時の絶妙な匙加減がTim Burton監督の真骨頂だと思うんだけど、なんかYAっぽいっていうかDisneyっぽいっていうか、あ、Disneyだから…?いやいや… pic.twitter.com/Scim5gp0zN— ぺぽ (@pepo303) August 20, 2018
まずは『アリスインワンダーランド』の赤の女王と白の女王について、
- 関係
- 過去(赤の女王の頭が大きくなった理由)
からご紹介していきます!
『アリスインワンダーランド/時間の旅』のネタバレも含みますので、まだ見ていない方はネタバレ注意です(><)
関係
- 赤の女王→長女
- 白の女王→次女
で、2人は姉妹!
『アリスインワンダーランド』の赤の女王と白の女王は、同じ両親から生まれたリアル姉妹です。
顔も髪色も似ていませんが、
父・オレロン王は黒髪→祖父母からの隔世遺伝で赤の女王が赤毛になった可能性あり
母・エルズメア王妃は金髪→白の女王も子ども時代は金髪だった
ため、2人は同じ両親から生まれた実の姉妹と言えるでしょう。
年の差については分かっていませんが、2作目『アリスインワンダーランド/時間の旅』の2人の幼少期を見ると、2〜3歳くらいしか変わらないように見えます。
ヘレナ・ボナム=カーターさんとアン・ハサウェイさんには10歳くらい年の差がありますが、赤の女王と白の女王の年の差でいうと2〜3歳くらいではないでしょうか?
私も2人姉妹で年子、私が長女であり、赤の女王と白の女王と同じ姉妹構成なので、赤の女王に共感してしまう部分も多いです(><)
2人の“女王”の王位についても整理してみました。
赤の女王は長女なので、元々は赤の女王が王位継承権を持っていた
↓
オレロン王(2人の父)は「イラスベス(赤の女王)が怒りっぽいから、女王の人格にふさわしくない」と考え、王位継承権を白の女王に
↓
オレロン王の死後、白の女王が国王に
↓
赤の女王がジャバウォッキーを使って襲撃し、王冠を奪う
↓
アリスがジャバウォッキーを倒し、再び白の女王が王座に
まぁ赤の女王が国王の器ではないのは明らかなので、オレロン王は間違ってはいないと思うのですが・・・
それでも王位継承権を奪われたらトラブルになるのなんて目に見えてると思いますので、
育て方を考えるべきだった
トラブルにならないよう、赤の女王を他所の国の王子に嫁に出すなど、対策するべきだった
のではないでしょうか(^_^;)
過去(頭が大きくなった理由)
頭が大きくなった理由→白の女王に濡れ衣を着せられ、頭をぶつけたことが原因
『アリスインワンダーランド』で赤の女王と白の女王は対立していますよね。
この姉妹の過去に何があって確執が生まれてしまったのかについては、続編の『アリスインワンダーランド/時間の旅』で明らかになっています!
お母さんが作ったタルトを赤の女王がほとんど食べてしまい、白の女王は残りカスだけでケンカに(^_^;)
↓
お母さんに「ケンカするならタルトはなし!」と言われ、残りのタルトはお預けに(><)
↓
白の女王は残りのタルトをこっそり盗み出す
↓
姉妹2人の部屋(2人は同室)に持ち込み、赤の女王のベッドの近くでタルトを食べる
↓
お母さんがタルトが減っていることに気づく(><)
↓
お母さんは赤の女王のベッドの近くに落ちているタルトの食べかすを見て、赤の女王を責める
↓
↓
お母さんは、
白の女王の(嘘の)証言
赤の女王のベッドの近くにタルトの食べかすが落ちていたという証拠
から、赤の女王を叱る
↓
濡れ衣を着せられた赤の女王は、怒ってお城を飛び出す
↓
その時、転んで頭をぶつけ、頭が腫れてしまう
↓
それ以来、赤の女王は怒ると頭が大きくなってしまうように
こ〜れは同じ姉妹としては、よくあるケンカだと思います(^_^;)
赤の女王→タルトをほとんど食べてしまったのが悪い
白の女王→タルトをこっそり食べた&「私は知らない」と嘘をついたのが悪い
と、まぁどっちも悪いんですよね〜
白の女王が、赤の女王のベッドの近くで食べたのは性格が悪いとは思いましたが(^_^;)
どっちも悪いという話ではあるのですが、転んで頭をぶつけて以来、赤の女王は頭が大きくなってしまったので、不幸な事故だと思います(><)
そんな事態になった原因を作ったのだから、赤の女王が白の女王を嫌うのも仕方ないのではないかな〜と感じてしまいますね。
『アリスインワンダーランド』1作目で、家来のカエルがタルトを食べ、赤の女王が口元に付いた食べカスを指摘し、首を切るというシーンがありました。
これは赤の女王と白の女王の過去をオマージュしたシーンだったんですね!
赤の女王は、それほど根に持っているということでしょう(><)
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赤の女王かわいそう?【アリスインワンダーランド】
ほんとそうでしたね。赤の女王でググると項目にかわいそうが出てきました(´・ω・)なんも悪くないし。永遠のお茶会はどうやって解除されたんだろう。現実で謝ってもらうなら過去行かんでよかったかも。 pic.twitter.com/73Zrw2XRZJ
— 大宮飛鳥 (@aska04170166) July 14, 2016
『アリスインワンダーランド』でヴィランズとして描かれている赤の女王(イラスベス)ですが、「かわいそう」という声もあります(><)
本章では、赤の女王が「かわいそう」と言われる理由についてご紹介していきます。
①怒って当然のことをされた
『アリスインワンダーランド』で赤の女王が「かわいそう」と言われる理由1つ目は、「怒って当然のことをされたから」です。
赤の女王には、
頭が大きくなったのは、白の女王の嘘が原因
大きな頭でティアラが被れず、民から笑われる
2で、「人に笑われる行動は慎め」と言われる
赤の女王が民に怒ると、母親から怒りっぽいせいで長女になのに国王になれず、次女の白の女王が国王になることに
という過去があり、「これは怒って当然では?」と思ってしまいます。
特に大きな頭のせいでティアラが被れなかった時。
自分が原因ではないことで笑われ、母親から「人に笑われる行動は慎め」と言われるなんて、こんな辛いことはありません。
お母さんは「人に笑われる行動は慎め」って言ってたけど、じゃあ黙って耐えればいいの?って思っちゃう
てか娘が笑われてるんだから、怒りなよ?
私は中学時代、散々「ブスだ」「ブスだ」と、自分にはどうしようもできないことで笑われ、母親からは「イジメかどうかは捉え方次第だ」と言われてきました。
そのため赤の女王のティアラ被れなかった事件は、その時のことを思い出して胸が苦しくなるというか・・・
「私のせいじゃなーい!!!!笑うなクソども!!!!」くらい言ってやってもいいんじゃないかとすら思えてしまうんです(><)
②愛してくれた人に裏切られる
(´-`).。oO(ハートのジャック登場!実は、顔以外は体も衣装も全部CG…!)#アリスインワンダーランド pic.twitter.com/o3E5juiCZr
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) July 1, 2016
『アリスインワンダーランド』で赤の女王が「かわいそう」と言われる理由2つ目は、「愛してくれた人に裏切られたから」です。
赤の女王の家来であるハートのジャック(イロソヴィッチ・ステイン)は大きいものが好きであり、赤の女王は「イソロヴィッチに愛されている」と思っていたのですが・・・
アリスに浮気
イソロヴィッチは大きい状態の赤の女王を殺害しようとする
ラスト、2人(赤の女王とイソロヴィッチ)一緒に追放と告げられると、と、自分を愛してくれた人にまで裏切られたんです。。。
こ〜れは残酷です、たちが悪いです!!
私は赤の女王の気持ちが痛いほど分かっちゃうというか・・・
赤の女王は「この人だけは私のことを愛してくれる」と思っていたでしょう。
普通なら友人や家族も「自分を愛してくれる人」に入ると思いますが、赤の女王は本当に本当にイソロヴィッチ“だけ”だったんです。
「別に他人の愛なんて気にしない。権力さえあれば」みたいなジャファーやスカーみたいなタイプや、ガストンみたいなタイプであれば、裏切られても別に気にしないでしょう。
しかし赤の女王は愛されたがっていました。
「愛されたい人」がする行動にしては、赤の女王の暴君っぷりは理解できませんが、愛された経験がない人には、人の愛し方も分からないのでしょう。
そんな愛された経験もなく、人の愛し方も分からない赤の女王に「愛」的なものをくれた唯一の人物がイソロヴィッチだったのです。
これは依存するなっていう方が無理な話ですし、そんな人に裏切られたらもう絶望でしょう。。。
赤の女王のように「この人しかいない」と思っていた人に裏切られた経験がある方は、「赤の女王かわいそう」と感じたのではないでしょうか。。。
例えば浮気されたドン底の時に手を差し伸べてくれた彼氏が、数年後に浮気したとかね
裏切られるのはいつでも苦しいけど、「この人しかいない」状態だとさらに苦しいよね
③妹への劣等感
『アリスインワンダーランド』で赤の女王が「かわいそう」と言われる理由3つ目は、「妹への劣等感」です。
白の女王は美しく、みんなから愛されています。
私も姉なので分かるのですが、み〜んな妹のほうが可愛いって言うんですよね〜(^_^;)
私のように苦い思いをしてきたお姉さんたちは、赤の女王に感情移入してしまったのではないでしょうか?
赤の女王も例に漏れず、
白の女王の方が美しく、頭も小さい
白の女王は民から慕われている
前述のタルト事件で、お母さんは妹の白の女王を信じた
という状況です。
前述の通り、赤の女王は「愛されたい」と思っているものの、本当に愛してくれる人はおらず、また人の愛し方も分からないと思われます。
醜いから愛されない(決してそういうわけではないが、頭が大きいせいで笑われていた)
↓
醜くなったのは妹のせい
↓
美しい妹はみんなから愛されている
という状況であれば、「妹を恨むな」と言う方が無理でしょう(^_^;)
私はおとぎ話を見ていて思うのですが、赤の女王然り、『シンデレラ』のお姉さん然り、な〜んでいっつも姉が醜くて悪者なんですかね〜
私は長女なので、子どもの時からモヤモヤしたものがあったのですが、同じように感じていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
赤の女王に自分を重ねてしまう長女の方も多いと思いますので、共感した結果「かわいそう」と言われるのだと思います。
④赤の女王の周りは嘘つきだらけ
『アリスインワンダーランド』で赤の女王が「かわいそう」と言われる理由4つ目は、「赤の女王の周りは嘘つきだらけから」です。
赤の女王の周りにいる人たちは、
愛が嘘
イソロヴィッチ(ハートのジャック)→赤の女王への大きいものに優しい赤の女王に取り入ろうとした
周りの家来や貴族たち→体の一部分(耳や鼻、お腹など)を詰め物やニセモノで大きくし、と、嘘つきだらけ。
まぁ赤の女王が恐ろしいのもいけないので、これに関しては100%かわいそうとは言えませんが・・・
でも逆に赤の女王は嘘をついていないんですよね〜
自分は本音でぶつかっているのに、周りからは嘘をつかれているという状況は、やはり「かわいそう」と言えるでしょう。
また赤の女王は大きい頭をコンプレックスに感じており、他の人のコンプレックスにも優しいです。
赤の女王は「私は頭が大きいけど、あの人は耳が大きいし、あの人は鼻が大きいし」と、自分もコンプレックスがありつつ、他の人を見て安心していたのではないでしょうか?
そんな安心を与えてくれた人たちまで嘘だったとしたら、「え・・・大きいの私だけじゃない、恥ずかしい。。。」と思ってしまったのではないでしょうか?
別に貴族たちは赤の女王が好きで大きくしていたわけではなく、「怒らせたくない、取り入りたい」だけだったので、そんなの赤の女王には悲しすぎますよね。。。
⑤コンプレックスがありそうな人には優しい
『アリスインワンダーランド』で赤の女王が「かわいそう」と言われる理由5つ目は、「コンプレックスがありそうな人には優しいのに愛されないから」です。
前述の通り、「赤の女王は愛されたことがないから、人の愛し方も分からないのでは?」と考察しています。
しかし赤の女王も、大きい状態になって服が着られなくなったアリスに服をあげるなど、自分と同じ「大きい」というコンプレックスを持っている人には優しさも見せています。
「愛されたい」という思いが、少しですが行動にも出ていますよね。
そんな優しさもあり、人に愛されたがっている赤の女王に「愛されるより恐れられる方がいい」と促したのはイソロヴィッチ(ハートのジャック)です(><)
だからといって赤の女王が100%悪くないとはもちろん言いませんが、「良くあろう」としていたのは確かだったのではないでしょうか?
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白の女王は性格悪い?【アリスインワンダーランド】
アリスインワンダーランドのアンハサウェイ、白の女王が似合いすぎて頼むから続編作って欲しい。 pic.twitter.com/z5cJk3qIto
— DIZ (@DIZfilms) March 23, 2019
『アリスインワンダーランド』で正義として描かれ、みんなから好かれている白の女王(ミラーナ)ですが、
- 「性格悪い」
- 「怖い」
- 「嫌い」
という声もあります(><)
本章では、白の女王が「性格悪い」と言われる理由についてご紹介していきます。
①少女時代の嘘を隠し続けた
『アリスインワンダーランド』で白の女王が「性格悪い」と言われる理由1つ目は、「少女時代の嘘を隠し続けたから」です。
前述の通り、白の女王はタルトを食べた罪を赤の女王に擦り付け、それが原因となって赤の女王の頭は大きくなってしまいました。
白の女王は「自分がタルトを食べた」「姉の頭が大きくなった原因は私」とは言わず、
戴冠式で赤の女王がティアラを被れない時も、困った顔をするだけ
「赤の女王は頭をぶつけた日から変わってしまった」と言うだけで、自分が原因とは言わない
と、嘘を隠し続けてきたのです。
まぁでも、この規模になってしまった嘘を正直に話すってめっちゃくちゃ勇気がいることだと思います(><)
そのため「性格が悪い」というより単に「勇気がなかった」と言えるのではないでしょうか?
そんな白の女王も、続編『アリスインワンダーランド/時間の旅』ではタルトを食べたことを認め、最後には赤の女王に謝罪しています。
自分の過ちを認めて謝っているため、根っから性格が悪いとは言えないでしょう。
②アリスに赤の女王のことを尋ねた時
『アリスインワンダーランド』で白の女王が「性格悪い」と言われる理由2つ目は、「アリスに赤の女王のことを尋ねた時」です。
白の女王がアリスのために縮み薬を作っているシーンでのこと。
赤の女王の話になり、白の女王はアリスに、
- 「姉(赤の女王)をどう思ってる?」
- 「あの人(赤の女王)の頭は?」
- 「私は、あの頭の中で何かが膨らんでると思う」
と話していました。
これは完全に「いじめっ子の聞き方」と言いますか・・・
私は学生時代に聞いた、
いじめっ子「ねぇねぇ〇〇ちゃん、✕✕ちゃん(いじめのターゲット)のことどう思う?」
〇〇「ん〜あんま関わりないからな〜」
いじめっ子「え〜じゃあさ〜、あの子の体型は?細いと思う?」
〇〇「ん〜(^_^;)」
いじめっ子「だよね〜お腹の中でさ〜、なんか膨らんでじゃない?(笑)」
このようなやり取りを思い出してしまいました(><)
しかも赤の女王の頭が大きくなったのは、白の女王が原因なわけじゃないですか?!
それなのに赤の女王の頭の大きさに言及するなんて・・・
このやり取りに関してはちょっと擁護できないというか、学生時代にいじめられていた私からすると、嫌な記憶が蘇るようなシーンでした。。。
③自分では手を下さずに他人にやらせる
『アリスインワンダーランド』で白の女王が「性格悪い」と言われる理由3つ目は、「自分では手を下さずに他人にやらせるから」です。
ワンダーランドは、
現在、赤の女王に支配されている
↓
白の女王が王冠を取り返すには、赤の女王のドラゴン型の怪物・ジャバウォッキー↓を倒さないといけない
【#アリスインワンダーランド ただいま放送中】
ジャバウォッキー、出た―――ッ #アリス #金プレ pic.twitter.com/JHcolvDtsn— 【公式】フジテレビムービー (@fujitv_movie) July 1, 2016
という状況ですが、アリスに「あなた(白の女王)が倒せばいいのでは?」と聞かれ、白の女王は「生き物は傷つけないと決めてる」と言っていました。
自分は戦わないのにアリスには戦わせているため、「性格悪い」と言われてしまうのでしょう(^_^;)
しかし白の女王は、
無理強いはしていない
アリスに戦うことをマッドハッターの家族の救出に参戦
続編では、と、強要しているわけでも、常に高みの見物をしているわけでもありません。
「自分で戦えばいいじゃん」というツッコミも分かりますが、まぁこれに関しては主人公のアリスが戦った方が見せ場になるので、物語上仕方ないと言えるのではないでしょうか?
④闇が深そう
本日の映画「アリスインワンダーランド」
このとち狂った感じの世界観は最高に好き
赤の女王もめちゃくちゃキャラ立ってるし
でも正直白の女王の方が闇が深そうで怖いw pic.twitter.com/LO8N7DouQI— 숌 (@langheck_17) February 27, 2016
『アリスインワンダーランド』で白の女王が「性格悪い」と言われる理由4つ目は、「闇が深そうだから」です。
これは具体的な根拠はないものの、何となく分かります(^_^;)
尿、指、唾液入りの縮み薬を楽しそうに作る
アリスのための善人そうに見える人がヴィランズのことが多い
ディズニーの最近の作品は、といったことから、「闇が深そう」と言われてしまうのではないでしょうか?(^_^;)
まぁ魔法の薬というのはよく分からないものが入っているものですし、ワンダーランドではこれが「普通」ということなのでしょう。
そして白の女王は闇が深そうに見えて、普通に良い人でしたね。
サスペンスドラマとかでもあるように、「裏がありそうに見えて、実は良い人だった」要員なのかもしれません。
※性格が悪いのは原作通り
『アリスインワンダーランド』の白の女王は「性格悪い」という声も多いですが・・・
実は原作『鏡の国のアリス』の白の女王は、別に善人というわけではないのです(^_^;)
『鏡の国のアリス』の白の女王は、
アリスに身だしなみを整えてもらい、その後、不条理なことを話す
不条理な質問を何度もし、アリスを怒らせる
王冠を被ったアリスに、赤の女王と2人でと、「性格が悪い」とまでは言いませんが善人というわけではなく、まさに「ワンダーランドの住人」という振る舞いです。
原作者のルイス・キャロルは、エッセイ『舞台のアリス』の中で白の女王のことを、
「気の優しい、愚かで、太っていて、顔色の悪い人物」
「乳飲み子のように無力で、白痴のようにのろまで、間抜けで、おたおたしているが、しかし白痴というわけではない」
というイメージで捉えていたと記しています。
「性格が悪い」とはまた違いますが、
- 愚か
- のろまで、間抜け
と、酷い言われようですよね(^_^;)
映画『アリスインワンダーランド』で白の女王が100%善人に見えないのは、原作の設定を若干反映させたからと言えるのではないでしょうか?
\『アリス・イン・ワンダーランド』を見るならDisney+ (ディズニープラス)!/
まとめ
今日は妹とこれ見てました。アリス作品はなんでも好きなの!で、やっぱおもしろかった。赤の女王、ちょっとかわいそうだなーと思ってしまった。白の女王は黒かった。 pic.twitter.com/GrlTcsKyyW
— かなん (@kanan128) July 14, 2016
本記事では、赤の女王かわいそう?白の女王は性格悪い?過去が衝撃!【アリスインワンダーランド】と題して詳しくご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
私は2人姉妹の長女という赤の女王と同じ姉妹構成なので、赤の女王の気持ちも分かってしまいます(><)
ヴィランズにも悲しい過去があるというのはマレフィセントを彷彿とさせますし、よりヴィランズが好きになっちゃいますよね(><)
それでは、赤の女王かわいそう?白の女王は性格悪い?過去が衝撃!【アリスインワンダーランド】を最後までお読みいただき、ありがとうございました。