今回は、リバーサルオーケストラ曲名は?演奏曲・劇伴・オープニング曲を動画付きで紹介!と題してお届けします。
毎週水曜日22:00に放送されている門脇麦さん主演のドラマ『リバーサルオーケストラ』。
素敵な演奏曲を含め、様々なクラシック曲が使われています!
有名な曲も多いので「知ってるけど曲名が思い出せない(><)」とモヤモヤしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本記事では、リバーサルオーケストラ曲名は?演奏曲・劇伴・オープニング曲を動画付きで紹介!と題して詳しくご紹介していきます。
ぜひ、最後までお付き合いください(*^^*)
『リバーサルオーケストラ』を1話~最新話まで一気見するならhulu!
いつでも、どこでも、100,000本以上の作品が見放題!
『リバーサルオーケストラ』のキャストが出演している、
- 『リバース』(門脇麦さん出演)
- 『あなたの番です』(田中圭さん主演)
- 『東京タラレバ娘』(田中圭さん出演)
などの人気ドラマも見られますよ♪
私のオススメは『リバース』!
ハラハラ・ドキドキのめちゃくちゃ良質なサスペンスドラマ!!
- リバーサルオーケストラ曲名は?演奏曲・劇伴・オープニング曲を動画付きで紹介!
- オープニング曲
- 1話
- ①ストラヴィンスキー「バレエ組曲『火の鳥』より終曲」
- ②ショパン「ノクターン Op.9-2」(夜想曲 第2番)
- ③メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲より第3楽章」
- ④ヨハン・シュトラウス1世「ラデツキー行進曲」
- ④グノー「アヴェ・マリア」
- ⑤ゴセック「ガヴォット」
- ⑥ザイツ「コンチェルト第4番より第3楽章」
- ⑦ヨハン・シュトラウス「トリッチ・トラッチ・ポルカ」
- ⑧チャイコフスキー「バレエ『くるみ割り人形』より金平糖の踊り」
- ⑨ムソルグスキー「『展覧会の絵』よりバーバ・ヤーガの小屋(鶏の足の上に建つ小屋)」
- ⑩パガニーニ「『24の奇想曲』より第24曲」
- ⑪ハノン「60の練習曲によるヴィルトゥオーゾ・ピアニスト」
- ⑫ラヴェル「ボレロ」
- ⑬サン=サーンス「『動物の謝肉祭』よりピアニスト」
- ⑭バッハ「『カンタータ』より主よ人の望みの喜びよ」
- ⑮ドビュッシー「月の光」
- ⑯ビゼー「『アルルの女』第2組曲より第4曲ファランドール」
- ⑰ロッシーニ「『ウィリアム・テル』より序曲」
- ⑱チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲 第1楽章」
- ⑲エルガー「『エニグマ変奏曲』より第9曲ニムロッド」
- ⑳ラフマニノフ「ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章」
- 2話
- 3話
- 4話
- 5話
- 6話
- 7話
- 8話
- 9話
- 10話(最終回)
- まとめ
リバーサルオーケストラ曲名は?演奏曲・劇伴・オープニング曲を動画付きで紹介!
さっき友達が教えてくれたんやけど、リバーサルオーケストラのワンシーンのホワイトボードに書かれてる曲名がほとんど課題曲のパクリ(?)でめっちゃ面白かった。 pic.twitter.com/yivA3grfnG
— てんてぃー (@Tentee_TKG) January 26, 2023
『リバーサルオーケストラ』で使用されている演奏曲や劇伴、オープニング曲などの曲名を1話から動画付きでご紹介していきます!
作曲者や曲についても詳しくご紹介していきますので、「曲名が思い出せない(><)」「気になった曲がある!」という方に参考にしていただければ幸いです(*^^*)
オープニング曲
オープニング曲→チャイコフスキー「交響曲第5番 ホ短調 作品64の第4楽章」のアレンジ
オープニング曲で使われているのは、チャイコフスキー「交響曲第5番 ホ短調 作品64の第4楽章」で、音楽を担当している清塚信也さんがアレンジしたものとなっています。
1860年代〜1890年代に活躍したロシアの作曲家。
三大バレエとして知られる『白鳥の湖』『眠れる美女』『くるみ割り人形』の作曲家として知られている。
私もバレエをやっていたので、チャイコフスキーの音楽はお馴染みで、話としては『眠れる美女』、音楽は『くるみ割り人形』が1番好きでした!
1888年の作品。
第4楽章は「運命に対する勝利」を表している。
交響曲第4番、交響曲第6番『悲愴』とともに後期の「三大交響曲」として知られている。
交響曲とは、管弦楽(オーケストラ)によって演奏される大規模な楽曲のことで、4つ程度の楽章によって構成される。
元々明るめの曲ではありますが、清塚信也さんはさらに明るいワクワクするような曲にアレンジされていますね!
華やかな雰囲気で素敵です♪
1話
1月11日に放送された『リバーサルオーケストラ』第1話で使われていた演奏曲・劇伴をまとめました!
使われたシーン | 曲名 |
朝陽がドイツで指揮していた演奏曲 | ストラヴィンスキー 「バレエ組曲『火の鳥』より終曲」 |
朝陽が帰国したシーン | ショパン 「ノクターン Op.9-2」(夜想曲 第2番) |
初音が働いているシーン | メンデルスゾーン 「ヴァイオリン協奏曲より第3楽章」 |
「おやこでクラシック」での玉響の演奏曲 | ヨハン・シュトラウス1世 「ラデツキー行進曲」 |
初音と三島彰一郎の回想シーン | グノー 「アヴェ・マリア」 |
コンクールでの男の子の演奏曲 | ゴセック 「ガヴォット」 |
コンクールでの初音の生徒の演奏曲 | ザイツ 「コンチェルト第4番より第3楽章」 |
朝陽と初音の追いかけっこ | ヨハン・シュトラウス 「トリッチ・トラッチ・ポルカ」 |
初音の経歴を語るシーン | チャイコフスキー 「バレエ『くるみ割り人形』より金平糖の踊り」 |
朝陽がレッスン料のことを指摘したシーン | ムソルグスキー 「『展覧会の絵』よりバーバ・ヤーガの小屋(鶏の足の上に建つ小屋)」 |
朝陽が初音をスカウトし続けたシーン | パガニーニ 「『24の奇想曲』より第24曲」 |
市長が初音にオーケストラの広報担当を頼んだシーン | ハノン 「60の練習曲によるヴィルトゥオーゾ・ピアニスト」 |
市長が朝陽を呼び戻した回想シーン | ラヴェル 「ボレロ」 |
市長が本宮議員に挑発されてるシーン | サン=サーンス 「『動物の謝肉祭』よりピアニスト」 |
市長が朝陽に玉響の指揮を頼み込んだ回想シーン | バッハ 「『カンタータ』より主よ人の望みの喜びよ」 |
初音と朝陽が車で玉響に向かっているシーン | ドビュッシー 「月の光」 |
初音が紹介された時の玉響の演奏曲 | ビゼー 「『アルルの女』第2組曲より第4曲ファランドール」 |
初音が初めて玉響と演奏した演奏曲 | ロッシーニ 「『ウィリアム・テル』より序曲」 |
初音がステージから去った時の演奏曲 | チャイコフスキー 「ヴァイオリン協奏曲 第1楽章」 |
初音が妹・奏奈と話したシーン | エルガー 「『エニグマ変奏曲』より第9曲ニムロッド」 |
高階と本宮議員が話しているシーン | ラフマニノフ 「ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章」 |
以下で詳しくご紹介していきます♪
①ストラヴィンスキー「バレエ組曲『火の鳥』より終曲」
「バレエ組曲『火の鳥』より終曲」はイーゴリ・ストラヴィンスキーの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、朝陽がドイツで指揮していた演奏曲として使われていました。
1880年代後半〜1970年代に活躍したロシアの作曲家、指揮者、ピアニスト。
20世紀を代表する作曲家の1人であり、『火の鳥』、『ペトルーシュカ』、『春の祭典』で知られている。
1888年の作品。
ロシアの民話に基づくバレエ音楽。
話としては、
- 黄金のリンゴの木の実を食べに来る火の鳥を王子が捕まえようとする「イワン王子と火の鳥と灰色狼」
- 不死身の悪人を王女が騙し、魂が卵の中にあることを聞き出す「ひとりでに鳴るグースリ」
で構成されている。
鶴の恩返しと、眠れる美女をくっつけたみたいな感じ♪
これは私が大好きな元フィギュアスケート選手・町田樹さんが、5位入賞を果たしたソチオリンピックのフリーで滑っていた楽曲です!
華やかで気分が上がるような曲ですし、最後の締めが豪華な雰囲気で、町田樹さんのスピンを思い出します♡
朝陽の指揮も最後が特にカッコよかったですよね!
②ショパン「ノクターン Op.9-2」(夜想曲 第2番)
「ノクターン Op.9-2」(夜想曲 第2番)はフレデリック・ショパンの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、朝陽が帰国したシーンの劇伴として使われていました。
1817年〜1849年に活躍したポーランドの出身の作曲家、ピアニスト。
前期ロマン派音楽を代表する作曲家であり、「ピアノの詩人」と呼ばれている。
ロマン派音楽とは、古典派音楽を発展させていった19世紀のヨーロッパを中心とする音楽のこと。
メンデルスゾーンやリストも前期ロマン派音楽を代表する作曲家として挙げられる。
1831年に作曲したピアノのための夜想曲。
夜想曲とは、ロマン派の時代に作られたピアノのための短い楽曲「性格的小品」のこと。
私の中で「ノクターン」といえば元フィギュアスケート選手の浅田真央さんです!!
浅田真央さんは、
- 2006〜2007年シーズン(全日本選手権で初優勝したとき)
- 2013〜2014年シーズン(ソチオリンピック)
でこの楽曲を使用されていました!
ピアノの旋律がとってもキレイな楽曲で、「ノクターン」を聞くと優雅に滑る浅田真央さんを思い出し、懐かしくて泣きそうになります(><)
③メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲より第3楽章」
「ヴァイオリン協奏曲より第3楽章」はフェリックス・メンデルスゾーンの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、初音が働いているシーンの劇伴として使われていました。
1826年〜1847年に活躍したドイツのロマン派の作曲家、指揮者、ピアニスト。
「ヴァイオリン協奏曲」『夏の夜の夢』『フィンガルの洞窟』などで知られている。
1844年に作曲したヴァイオリンと管弦楽(オーケストラ)のための協奏曲。
ベートーヴェンの作品61、ブラームスの作品77と並んで、「3大ヴァイオリン協奏曲」と称されている。
協奏曲とは、「ソリスト(ヴァイオリンなど)+オーケストラ」で演奏される楽曲のこと。
テンポの良い明るい曲で、とっても耳心地が良いです♡
これを聴きながら作業をすると、明るい気持ちで仕事も進みます♪
④ヨハン・シュトラウス1世「ラデツキー行進曲」
本日は玉響の
ヴィオラトップサイド桃井みどりさんを紹介します♪
ヴィオラの魅力を紹介してくれました!
みどりさんダンスもお上手です💃#玉響 #児玉交響楽団 #ヴィオラ #踊ってみた pic.twitter.com/lzAAwTn2Mx— 児玉交響楽団 (@kodamaorch) February 1, 2023
「ラデツキー行進曲」はヨハン・シュトラウス1世の楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、「おやこでクラシック」での玉響の演奏曲として使われていました。
1819年〜1849年にオーストリア帝国のウィーンを中心に活躍した作曲家、指揮者、ヴァイオリニスト。
生前は「ワルツ王」と呼ばれ、死後に長男がその名を継承すると「ワルツの父」と呼ばれるようになった。
オーストリアの音楽家であるヨーゼフ・ランナーと「ワルツ合戦」と呼ばれる熾烈な競争を繰り広げたことで知られる。
代表作は「ラデツキー行進曲」やワルツ「ローレライ=ラインの調べ」など。
ヨハン・シュトラウス1世の最高作と言われる行進曲。
北イタリアの独立運動を鎮圧したヨーゼフ・ラデツキー将軍を称えて作曲された。
その後、オーストリア帝国の愛国の象徴として扱われるようになった。
行進曲とは、行進をするために演奏される楽曲のこと。
「威風堂々」や「『ウィリアム・テル』より序曲」、「三百六十五歩のマーチ」も行進曲の一つ。
「おやこでクラシック」の様子は悲惨でしたが、楽曲自体はテンポの良い明るい曲で、前向きな気持になれます♪
④グノー「アヴェ・マリア」
「アヴェ・マリア」はヨシャルル・グノーの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、初音と三島彰一郎の回想シーンの劇伴として使われていました。
1850年代〜1870年代に活躍したフランスの作曲家。
「フランス近代歌曲の父」とも呼ばれている。
バチカンの実質的な国歌である「賛歌と教皇の行進曲」や「アヴェ・マリア」などで知られている。
ドイツの作曲家・バッハの《平均律クラヴィーア曲集 第1巻》の「前奏曲 第1番 ハ長調 BWV 846」に、歌詞をつけたもの。
歌詞はラテン語の聖句「アヴェ・マリア」を用いた。
キリスト教徒じゃなくても、なんだか厳かな気持ちになれる楽曲ですよね。
私の中で「アヴェ・マリア」というと、ウズベキスタンの元フィギュアスケート選手・ミーシャ・ジーさんです!
「アヴェ・マリア」の美しい旋律と、ミーシャ・ジーさんの指先まで行き届いた美しい表現力が合わさり、とっても素敵でした!
⑤ゴセック「ガヴォット」
「ガヴォット」はフランソワ=ジョセフ・ゴセックの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、「西さいたま こどもヴァイオリンコンクール」での男の子の演奏曲として使われていました。
1750年代〜1790年代にフランスで活躍したベルギー出身の作曲家、指揮者。
交響曲の巨匠で30曲近くを書き、パリ音楽院創立の際にも教授として招かれている。
ゴセックが作曲したオペラ『ロジーヌ』の中の旋律をもとにした、ヴァイオリンと管弦楽(オーケストラ)のための小曲(短い楽曲)。
可愛らしい雰囲気の曲で、小さい男の子が弾いてるのは、下手でも微笑ましいですよね♪
⑥ザイツ「コンチェルト第4番より第3楽章」
「コンチェルト第4番より第3楽章」はフリードリヒ・ザイツの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、「西さいたま こどもヴァイオリンコンクール」での初音の生徒の演奏曲として使われていました。
1860年代〜1900年代に活躍したドイツ・ロマン派の作曲家、ヴァイオリニスト。
初心者用のヴァイオリン協奏曲の作者として知られる。
学生のためのヴァイオリン協奏曲5作品の一つ。
ジュニアコンクールや子どもの発表会などで演奏されることも多い。
爽やかな曲で、お子さんが演奏しているのを見ると、思わず笑顔になれますね(*^^*)
生徒さんに合わせ、初心者用の楽曲を選んだ初音はさすがです!
⑦ヨハン・シュトラウス「トリッチ・トラッチ・ポルカ」
「トリッチ・トラッチ・ポルカ」はヨハン・シュトラウス2世の楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、朝陽と初音の追いかけっこの劇伴として使われていました。
1844年〜1899年に、オーストリアのウィーンを中心に活躍した作曲家、指揮者。
- ワルツ王
- ウィーンの太陽
- ウィーンのもう一人の皇帝
- オペレッタ王
などとも呼ばれている。
代表作には「美しく青きドナウ」などがある。
1858年に作曲した楽曲。
ウィーンには当時「Tritsch-Tratsch」という、著名人のうわさを掲載した雑誌があり、それを揶揄した題名にした。
小学校の運動会などでもよく使われている。
テンポの早い軽快な曲で、追いかけっこのシーンにはピッタリですね(笑)
この曲で家事をしたら捗りそうです!
⑧チャイコフスキー「バレエ『くるみ割り人形』より金平糖の踊り」
「バレエ『くるみ割り人形』より金平糖の踊り」はチャイコフスキーの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、小野田さんが初音の経歴を語るシーンの劇伴として使われていました。
チャイコフスキーが手掛けた最後のバレエ作品『くるみ割り人形』に登場する曲。
話としては、
主人公・クララがクリスマスにくるみ割り人形をもらう
↓
夜中にクララをねずみが襲い、くるみ割り人形が立ち上がる
↓
クララの活躍でねずみに勝利し、くるみ割り人形は王子に変わる
↓
くるみ割り人形は、お礼としてクララをお菓子の国へ招待する
↓
楽しい時間を過ごしたクララだが、夢は終わりを迎え、朝になる
「金平糖の踊り」は、お菓子の国の女王・金平糖の精が踊る曲。
子どものバレエ教室で『くるみ割り人形』は定番ですし、私も何度もやりました!
金平糖の精はメインの役の一つですし、足の動きが細かい&片足で立つ時間が長いので難しいんですよね〜
でも曲自体はとっても可憐な雰囲気で、私も大好きです!!
5話で登場した朝陽さんの実家の部屋には、くるみ割り人形が何体か置いてありましたので、朝陽さんも『くるみ割り人形』が好きなのかもしれませんね♡
⑨ムソルグスキー「『展覧会の絵』よりバーバ・ヤーガの小屋(鶏の足の上に建つ小屋)」
「『展覧会の絵』よりバーバ・ヤーガの小屋(鶏の足の上に建つ小屋)」はモデスト・ムソルグスキーの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、朝陽がレッスン料のことを指摘したシーンの劇伴として使われていました。
1852年〜1881年に活躍したロシアの作曲家。
19世紀後半のロシアで民族主義的な芸術音楽を作った作曲家集団「ロシア5人組」
- ミリイ・バラキレフ
- ツェーザリ・キュイ
- モデスト・ムソルグスキー
- アレクサンドル・ボロディン
- ニコライ・リムスキー=コルサコフ
の1人。
反西欧、反プロフェッショナリズム、反アカデミズムなどを主張として掲げており、ロシアの史実や現実生活を題材とした曲を書いた。
1874年に作曲されたピアノ組曲。
ロシアの画家で友人であったヴィクトル・ハルトマンの死を悲しみ、遺作展を歩きながら、そこで見た10枚の絵を曲にしたもの。
組曲とは、いくつかの楽曲を連続して演奏するように組み合わせたもの。
『カルメン』や『白鳥の湖』、『くるみ割り人形』なども組曲の一つ。
割と重めの曲で、私は聞いているとなぜか不安を煽られます(^_^;)
「公務員は副業禁止」を指摘し、ドキッとさせるにはピッタリの曲ですね!
⑩パガニーニ「『24の奇想曲』より第24曲」
「『24の奇想曲』より第24曲」はニコロ・パガニーニの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、朝陽が初音をスカウトし続けたシーンの劇伴として使われていました。
1800年代前半に活躍したイタリアのヴァイオリニスト、ヴィオリスト、作曲家。
特にヴァイオリンの名手として知られ、驚異的なテクニックを独学で身に付けた。
少年時代から病弱で、57歳で亡くなった。
伴奏なしのヴァイオリンだけで演奏するために作られた、ヴァイオリン独奏曲。
ヴァイオリン演奏家からは難曲として挙げられている。
特に初めの部分を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか♪
こちらもちょっと不安を煽られるような早い楽曲で、自然と焦ってしまいます(^_^;)
⑪ハノン「60の練習曲によるヴィルトゥオーゾ・ピアニスト」
「60の練習曲によるヴィルトゥオーゾ・ピアニスト」はシャルル=ルイ・アノン(ハノン)の楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、市長が初音にオーケストラの広報担当を頼んだシーンの劇伴として使われていました。
1800年代に活躍したフランス出身の作曲家、ピアノ教師、オルガニスト。
日本では英語風・ドイツ語風の呼び名「ハノン」として知られる。
ピアノのための練習曲集で、フィンガートレーニングを行なうために作られた、標準的な教材の1つ。
「ハノン」というと作曲者ではなく、練習曲集のことを指す場合が多い。
単調な曲で、フラットな気分になれます(*^^*)
この曲でピアノを練習した方も多いのではないでしょうか♪
⑫ラヴェル「ボレロ」
「ボレロ」はモーリス・ラヴェルの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、市長が朝陽を呼び戻した回想シーンの劇伴として使われていました。
1892年〜1932年に活躍したフランスの作曲家。
「オーケストレーションの天才」「管弦楽の魔術師」と呼ばれる。
「ボレロ」の作曲や、「展覧会の絵」の編曲で知られている。
1928年に作曲したバレエ曲。
スペイン人役のためのバレエ曲として制作された。
私はバレエを習っていましたが、この曲はバレエで踊ったことはなく、フィギュアスケートのイメージです!
- 宇野昌磨選手(北京オリンピック3位を獲った時のフリー)
- ロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ選手(2015年世界選手権で優勝した時のショート)
- イタリアのカロリーナ・コストナー元選手(ソチオリンピック3位を獲った時のフリー)
の曲であり、フジテレビのフィギュアスケートのテーマ曲にもなっています!
この曲を聞くと何だか壮大で華やかな気持ちになり、強い気分になれます♪
⑬サン=サーンス「『動物の謝肉祭』よりピアニスト」
「『動物の謝肉祭』よりピアニスト」はカミーユ・サン=サーンスの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、市長が本宮議員に挑発されてるシーンの劇伴として使われていました。
1800年代に活躍したフランスの作曲家、ピアニスト、オルガニスト。
わずか10歳でコンサート・デビューを果たし、フリーランスのピアニスト、指揮者としてヨーロッパと南北アメリカで人気を博した。
「序奏とロンド・カプリチオーソ」や、「死の舞踏」で知られている。
14曲から成る組曲で、元々はプライベートな夜会のために作曲された。
他の作曲家の楽曲をパロディにし、批判的に用いているため、自分が亡くなるまで出版・演奏を禁じた。
第11曲「ピアニスト」は、わざと下手に弾くように指示されている。
他の作曲家の楽曲を批判的に用いており、市長が挑発されるシーンにピッタリですね(^_^;)
ちょっと暗めな単調な曲で、フラットな気分になれます!
⑭バッハ「『カンタータ』より主よ人の望みの喜びよ」
「『カンタータ』より主よ人の望みの喜びよ」はヨハン・ゼバスティアン・バッハの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、市長が朝陽に玉響の指揮を頼み込んだ回想シーンの劇伴として使われていました。
1700年代に活躍したドイツの作曲家、オルガニスト。
- 音楽の父
- 大バッハ
などと呼ばれている。
1723年に作曲した曲で、結婚式やクリスマス、イースターなどのキリスト教の行事に演奏されることが多い。
名前は聞いたことがなくても、曲は聞いたことがある方が多いのではないでしょうか!
爽やかな曲&音が繰り返されるため、作業用BGMとしてもオススメです♪
私はこの曲を聞くと、アニメ『ウサビッチ』を思い出します(笑)
⑮ドビュッシー「月の光」
「月の光」はクロード・ドビュッシーの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、小野田が初音と朝陽を乗せて玉響に向かっているシーンの劇伴として使われていました。
1884年〜1916年に活躍したフランスの作曲家。
19世紀後半から20世紀初頭にかけて最も影響力を持った作曲家の一人であり、ジャズやポップスなどの音楽にも影響を与えている。
ピアノ独奏曲として作られた「ベルガマスク組曲」の一つ。
ほとんどピアニッシモ(とても弱く)で演奏される夜想曲で、優しく切ない曲想で有名。
私がバレエ音楽以外で1番好きな曲です!!
優しく柔らかく美しい旋律で、聞いているだけで「なんて素敵なの♡」と、うっとりしちゃいます♡
浅田真央さんもグランプリファイナルで優勝した2008-2009シーズンにショートで使用していて、月の妖精なんじゃないかと思うくらい美しかったです!!
また現在SixTONESとして活躍している森本慎太郎さんが、Jr.時代に所属していた「スノープリンス合唱団」の曲「スノープリンス」は、「月の光」をモチーフに作られています。
こちらも、とっても素敵な曲で心が洗われますので、気になった方はぜひ検索してみてください♪
⑯ビゼー「『アルルの女』第2組曲より第4曲ファランドール」
「『アルルの女』第2組曲より第4曲ファランドール」はジョルジュ・ビゼーの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、初音が紹介された時の玉響の演奏曲として使われていました。
1800年代に活躍したフランスの作曲家。
パリ音楽院で優秀な成績を修め、1857年のローマ賞など数々の賞を獲得した。
最後の作品となった「カルメン」は生前は不人気だったが、死後にウィーンで大成功を収め、フランス・オペラ史上画期的な傑作とまで評された。
アルフォンス・ドーデの同名の短編小説に基づく戯曲の上演のため、1872年に作曲された、全27曲の付随音楽。
話としては、
許嫁のいる男が「アルルの女」に恋に落ちる
↓
許嫁は男の幸せのために身を引く
↓
それを知った男は「アルルの女」を忘れ、許嫁と結婚することに
↓
結婚式の夜、ある男が「アルルの女」と駆け落ちすることに
↓
それを知った男は嫉妬に狂い、自ら命を絶つ
「ファランドール」はクライマックスの曲。
付随音楽とは、演劇やテレビ、ラジオで使用するために作られた音楽のこと。
こちらはバレエ音楽ではないのですが、私が通っていたバレエ教室では、発表会『ふしぎの国のアリス』で使われていました!
冒頭の重々しい部分がハートの女王さまで、初音が振り返った蒼くんのフルートの部分はトランプ兵の振り付けでした!
私はトランプ兵の役を演っていたので、この曲を聞くと自然に足が動いちゃいます♪
⑰ロッシーニ「『ウィリアム・テル』より序曲」
「『ウィリアム・テル』より序曲」はジョアキーノ・ロッシーニの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、初音が初めて玉響と演奏した演奏曲として使われていました。
1810年〜1836年に活躍したイタリアの作曲家。
多数のオペラを作曲し、『セビリアの理髪師』や『ウィリアム・テル』などで知られている。
イタリア・オペラの作曲家の中で最も人気のある作曲家で、当時の大衆を含め、ショパンなどの同時代の音楽家からも人気が高かった。
オペラ作曲家としては、喜劇やハッピーエンド作品の比率が多い異色の存在で、生前は「ナポリのモーツァルト」と呼ばれた。
1829年に作曲されたオペラ『ウィリアム・テル』のための序曲(最初に演奏される曲)。
日本でも広く知られるクラシック音楽作品の1つ。
運動会などでも使われることのある、明るくてテンポの良い楽曲ですよね!
初音や玉響のみんなが楽しそうに演奏しているのが印象的でした♪
私はこの曲を聞くと、なぜか馬が走っている様子を思い出します!
急ぎの単調作業をする時のBGMや、家事の時にかける曲としてもオススメです(*^^*)
⑱チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲 第1楽章」
「ヴァイオリン協奏曲 第1楽章」はチャイコフスキーの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、初音がステージから去った時の演奏曲として使われていました。
1878年に作曲されたヴァイオリンと管弦楽(オーケストラ)のための協奏曲(コンチェルト)。
ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームスのヴァイオリン協奏曲に加え、「四大ヴァイオリン協奏曲」と称されている。
ドラマ『のだめカンタービレ』や、フィギュアスケートの高橋大輔選手の2006-2007年シーズンショートとしても使われていました(*^^*)
「王道のクラシック」という雰囲気で、優雅な気持ちになれます♪
初音は動画の女性のように、ソリストとして弾く予定だったということですね。
⑲エルガー「『エニグマ変奏曲』より第9曲ニムロッド」
「『エニグマ変奏曲』より第9曲ニムロッド」はエドワード・エルガーの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、初音が妹・奏奈とヴァイオリンを辞めたことについて話したシーンの劇伴として使われていました。
1800年後半〜1900年代前半に活躍したイギリスの作曲家、指揮者。
元々は音楽教師&ヴァイオリニストだった。
「威風堂々」や「エニグマ変奏曲」で知られる。
1924年からは国王の音楽師範を務め、1931年に準男爵となった。
国王の音楽師範とは、英国王室内の役職の一つ。
結婚式やお葬式といった王室の重要な行事の音楽を作曲することが求められる。
1898年から1899年にかけて作曲された管弦楽(オーケストラ)のための変奏曲。
この作品の成功により、エルガーは広く知られることとなった。
変奏曲とは、さまざまな主題(テーマ)や旋律を、形を変えながら繰り返す音楽のこと。
「ボレロ」や「『24の奇想曲』より第24曲」も変奏曲の一つ。
戦没者を追悼するための儀式で必ず演奏される曲であり、エリザベス女王の夫・フィリップ殿下の葬儀でも演奏されていました。
厳かな雰囲気でありつつ、品の良さを感じる楽曲ですね。
⑳ラフマニノフ「ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章」
「ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章」はセルゲイ・ラフマニノフの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、高階会長と本宮議員が話しているシーンの劇伴として使われていました。
1892年〜1943年に活躍したロシアの作曲家、指揮者、ピアニスト。
チャイコフスキーに才能を認められ、目をかけられていた。
ロシアのロマン派音楽を代表する作曲家の1人であり、自身が優れたピアニストだったため、ピアノ曲は特に高く評価されている。
1900年秋から1901年4月にかけて作曲されピアノ協奏曲。
ラフマニノフの出世作であり、最も人気のあるピアノ協奏曲のひとつ。
ピアノの難曲として知られ、高度な技術が要求される。
- 映画『スパイダーマン3』
- 漫画『のだめカンタービレ』
- ドラマ『花子とアン』
などで使われている有名な曲ですが、私はこの曲といえば浅田真央さんです!
「伝説のフリー」とも称されているソチオリンピックのフリーで、この曲を使われていました!
不穏な雰囲気のある曲なのですが、当時リアルタイムで見ながら大号泣した思い出があるので、この曲を聞くと自然と浅田真央さんを思い出して未だに感動しちゃいます(><)
2話
1月18日に放送された『リバーサルオーケストラ』第2話で使われていた演奏曲・劇伴をまとめました!
使われたシーン | 曲名 |
市役所のシーン | メンデルスゾーン 「ヴァイオリン協奏曲より第3楽章」 |
小野田が初音に玉響を案内したシーン | ベートーヴェン 「エリーゼのために」 |
S響のオーディションでの蒼の演奏曲 | モーツァルト 「フルート協奏曲第1番 第1楽章」 |
吹奏楽の発表会で「威風堂々」を演奏すると言われたシーン | ムソルグスキー 「『展覧会の絵』よりバーバ・ヤーガの小屋(鶏の足の上に建つ小屋)」 |
市長が朝陽に会いに来たシーン | ハノン 「60の練習曲によるヴィルトゥオーゾ・ピアニスト」 |
初音の玉響での練習初日 | ラヴェル 「ボレロ」 |
トランペット首席・ヨーゼフと写真を撮った後 | サン=サーンス 「『動物の謝肉祭』よりピアニスト」 |
SNS用の動画を撮影したシーン | パガニーニ 「『24の奇想曲』より第24曲」 |
玉響が吹奏楽の発表会で演奏する予定の演奏曲 | エルガー 「威風堂々」 |
練習後、初音が飲み会に誘われたシーン | バッハ 「『管弦楽組曲』第2番よりバディネリ」 |
初音が朝陽に蒼の遅刻の理由を調べろと言われたシーン | ショパン 「ノクターン Op.9-2」(夜想曲 第2番) |
蒼にお弁当を食べてもらったシーン | パッヘルベル 「カノンとジーグ ニ長調」 |
蒼のSNS用の動画の演奏曲 | ビゼー 「『アルルの女』第2組曲よりメヌエット」 |
SNS用の動画を団員がチェックしてるシーン | ドヴォルザーク 「交響曲第9番(新世界より)第2楽章」 |
三島彰一郎のコンサートでの演奏曲 | ラロ 「スペイン交響曲より第5楽章」 |
高階会長が三島彰一郎に声をかけたシーン | ラフマニノフ 「前奏曲『鐘』」 |
蒼の母親が来たシーン | チャイコフスキー 「交響曲第5番 ホ短調 第2楽章」 |
初音が蒼の部屋に行き説得したシーン | ブラームス 「交響曲第1番より第4楽章」 |
朝陽と小野田が蒼の母親と話した回想シーン | ブルッフ 「ヴァイオリン協奏曲第1番 第2楽章」 |
高階会長が朝陽を呼び出したシーン | ラフマニノフ 「ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章」 |
以下で詳しくご紹介していきます♪
①ベートーヴェン「エリーゼのために」
「エリーゼのために」はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、小野田が初音に玉響を案内したシーンの劇伴として使われていました。
1792年〜1827年に活躍したドイツの作曲家、ピアニスト。
古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆とされており、後世の音楽家たちに多大な影響を与えた音楽史において極めて重要な作曲家の一人である。
日本では「楽聖」とも呼ばれている。
代表作には「第14番 嬰ハ短調 『月光』」や「第15番 ニ長調 『田園』」、「エリーゼのために」などがある。
古典派音楽とは、1730年代〜1820年代まで続いた時期の音楽のこと(バロック音楽とロマン派音楽の間)。
均整や合理的な展開が重視され、交響曲や協奏曲、ピアノソナタなどが盛んに作られた。
古典派音楽の代表的な作曲家には、モーツァルトやベートーヴェンがいる。
1810年4月27日に作曲したピアノ曲。
元々はベートーヴェンが愛していた女性・テレーゼに向けた「テレーゼのために」という曲名だったと言われている。
めちゃくちゃ有名な曲ですよね!
私は子どもの頃、「エリーゼのために」が流れるオルゴール人形を持っていたため、この曲を聞くと子ども部屋を思い出します♪
②モーツァルト「フルート協奏曲第1番 第1楽章」
「フルート協奏曲第1番 第1楽章」はヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、S響のオーディションでの蒼の演奏曲として使われていました。
1761年〜1791年にオーストリアを拠点に活躍した音楽家。
ベートーヴェンと同じく古典派音楽・ウィーン古典派を代表する存在であり、バッハの影響を受けている。
代表作には『フィガロの結婚』、第11番「トルコ行進曲付き」、「きらきら星変奏曲」等がある。
1778年の1月から2月頃に作曲したフルート協奏曲。
フルートの愛好家であった裕福な医師の注文で作曲された。
モーツァルトはフルートを嫌っていたが、当時のフルートの音域を十分に駆使し、特色を生かした作品となっている。
フルート嫌いなのに、こんなに素敵な曲を作れちゃうなんて、どんだけ天才なんでしょう(笑)
明るく爽やかな雰囲気の曲で、朝に聞くと良い気分になれそうです♪
③エルガー「威風堂々」
玉響が吹奏楽発表会に参加しました🏫🎷
演奏させて頂いた『威風堂々』をお聴きください!
気になった方は、ぜひ玉響の演奏を聴きに来てくださいね🎶
お待ちしております!#玉響 #児玉交響楽団 #威風堂々 #吹奏楽#発表会 #オーケストラ pic.twitter.com/VMNjHvrp4x— 児玉交響楽団 (@kodamaorch) January 25, 2023
「威風堂々」はエルガーの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、玉響が吹奏楽の発表会で演奏する予定の演奏曲として使われていました。
管弦楽(オーケストラ)のための行進曲集。
「イギリス第2の国歌」、「イギリス愛国歌」と称されるほど愛されている。
音楽の教科書にも使われていますし、リコーダーで練習した記憶があります!
前述のとおり、エルガーは英国王室内で国王の音楽師範を務めていた作曲家なので、イギリスで愛されている曲なんですね♪
私は『リバーサルオーケストラ』を観て、テンポの良い部分の演奏が大好きになりました♡
④バッハ「『管弦楽組曲』第2番よりバディネリ」
「『管弦楽組曲』第2番よりバディネリ」はバッハの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、練習後、初音が飲み会に誘われたシーンの劇伴として使われていました。
代表的管弦楽作品(オーケストラのための作品)の一つ。
第2番はフルートにフューチャーした構成となっている。
「バディネリ」には冗談や遊び、おどけという意味がある。
軽快な曲で、明るい気持ちになれます(*^^*)
「練習が終わったー!」という時にピッタリですね♪
⑤パッヘルベル「カノンとジーグ ニ長調」
「カノンとジーグ ニ長調」はヨハン・パッヘルベルの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、蒼にお弁当を食べてもらったシーンの劇伴として使われていました。
1600年代に活躍したドイツの作曲家、オルガン奏者、教師。
バロック中期における最も重要な作曲家の一人。
南ドイツの作曲家や、イタリアの作曲家、フランスの作曲家などから影響を受けたとされている。
バロック期とは、ヨーロッパの17世紀初頭〜18世紀半ばまでの音楽の総称。
ルネサンス音楽と古典派音楽の間。
バロック中期は、初期よりも細かく緻密に作られたものが多く、楽器も
- ヴァイオリン
- フルート
- オーボエ
といった現代のオーケストラでも使われる楽器の祖先が定着していった。
「パッヘルベルのカノン」として知られる室内楽曲。
作曲時期や経緯は不明。
室内楽曲とは、2人〜25名人以下の少人数で演奏する楽曲のこと。
この楽曲もめちゃくちゃ有名ですよね!
私はマンガ『光とともに…』で主人公の母親が第二子となる女の子を出産する際、「カノン」が流れていたことから「花音」と名付けたというエピソードが印象的でした♪
出産の時に適しているかは分かりませんが、気が立っている時に聞くと落ち着きます(*^^*)
⑥ビゼー「『アルルの女』第2組曲よりメヌエット」
初めまして!
玉響応援団長の奏奈です🎼
今日はフルート首席の
庄司蒼くんを紹介します♪
ただいま蒼くんのフルートオンラインレッスン生徒募集中です👀✨
DMお待ちしてます📩#玉響 #児玉交響楽団 #レッスン生募集 #フルート好き集まれ#フルート #flute pic.twitter.com/A5RawdGNMj— 児玉交響楽団 (@kodamaorch) January 18, 2023
「『アルルの女』第2組曲よりメヌエット」はビゼーの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、蒼くんのSNS用の動画の演奏曲として使われていました。
『アルルの女』=「メヌエット」と連想されるほど有名な曲。
ビゼーの死後・友人エルネスト・ギローが、ビゼーの歌劇『美しきパースの娘』の曲を転用、編曲したもの。
穏やかで心が落ち着く曲ですよね♪
蒼くんがひと聴き惚れした女の子も演奏していた曲であり、ひと聴き惚れするのも分かります♡
⑦ドヴォルザーク「交響曲第9番(新世界より)第2楽章」
「交響曲第9番(新世界より)第2楽章」はアントニン・ドヴォルザークの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、SNS用の動画を団員がチェックしてるシーンの劇伴として使われていました。
1800年代に活躍したチェコの作曲家。
ブラームスに才能を見いだされて人気作曲家となった人物で、ボヘミア楽派と呼ばれている。
その後、アメリカで音楽院院長となり、ネイティブ・アメリカンの音楽や黒人霊歌にも影響を受けた。
ボヘミア楽派とは、民族性・地域性と国際的水準との両立を目指したチェコの作曲家のこと。
1893年に作曲した交響曲であり、ドヴォルザークが作曲した最後の交響曲。
ドヴォルザークのアメリカ時代を代表する作品であり、他の作品と比べ、親しみやすいと言われている。
BGMやオーケストラの演奏会でも使われることも多い。
アメリカの黒人の音楽が故郷・チェコの音楽に似ていることから、「新世界から」故郷・チェコへ向けて作られた作品だと言われている。
第2楽章は死後に歌詞がつけられ、『家路』『遠き山に日は落ちて』などに編曲された。
宿泊学習のキャンプファイヤーとかで流れる曲ですよね!
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか♪
夕暮れと子ども時代を思い出します(*^^*)
⑧ラロ「スペイン交響曲より第5楽章」
「スペイン交響曲より第5楽章」はエドゥアール・ラロの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、三島彰一郎のコンサートでの演奏曲として使われていました。
1800年代に活躍したフランスの作曲家、ヴァイオリニスト、ヴィオラ奏者。
室内楽に熱意を注いでいた。
爽やかな感じの楽曲で、コンクールなどでも演奏されることが多いようです♪
朝に聞くと、優雅な気持ちになれそうです(*^^*)
⑨ラフマニノフ「前奏曲『鐘』」
「前奏曲『鐘』」はラフマニノフの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、コンサート後、高階会長が三島彰一郎に声をかけたシーンの劇伴として使われていました。
ラフマニノフの最も有名なピアノ曲の一つ。
めちゃくちゃ人気すぎて、ラフマニノフが「自分の他の曲がかすむのではないか」と思うほどだった。
高階会長が出るシーンにはラフマニノフがよく使われていますね。
この曲といえば、私の中では浅田真央さんです!
バンクーバーオリンピックで銀メダルを獲得した時のフリーで使用されていました♡
赤と黒を基調とした衣装で、ステップも鬼過ぎてめちゃくちゃカッコよかったので、この曲を聞くと、その時の浅田真央さんを思い出して強い気持ちになれます!
⑩チャイコフスキー「交響曲第5番 ホ短調 第2楽章」
「交響曲第5番 ホ短調 第2楽章」はチャイコフスキーの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、蒼の母親が来たシーンの劇伴として使われていました。
穏やかなところから、だんだん華やかになっていくような曲です♪
気持ちが落ちている時に聞くと、自然と少し浮上できると思います(*^^*)
⑪ブラームス「交響曲第1番より第4楽章」
「交響曲第1番より第4楽章」はヨハネス・ブラームスの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、初音が蒼の部屋に行き説得したシーンの劇伴として使われていました。
1843年〜1897年に活躍したドイツの作曲家、ピアニスト、指揮者。
と共に、ドイツ音楽における「三大B」とも呼ばれてており、ベートーヴェンの後継者と言う人もいる。
作風はロマン派音楽だが、古典派音楽の形式美も重視している。
1876年に完成した交響曲。
ブラームスが作曲した4つの交響曲のうちの最初の1曲で、完成まで21年もかかった。
ベートーヴェンからの交響曲の系譜を正統的に受け継いだ名作として「ベートーヴェンの交響曲第10番」と呼ばれ、高く評価されている。
「暗から明へ」という分かりやすい構成で、演奏される機会が多い。
王道のクラシックという感じの曲です♪
「暗から明へ」ということで、オケを辞めようとしていた蒼くんが、もう一度挑戦するシーンにピッタリですね!
⑫ブルッフ「ヴァイオリン協奏曲第1番 第2楽章」
「ヴァイオリン協奏曲第1番 第2楽章」はマックス・ブルッフの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、朝陽と小野田が蒼の母親と話した回想シーンの劇伴として使われていました。
1800年代後半〜1900年代前半に活躍したドイツの作曲家、指揮者、教育者。
教師であり歌手でもあった母親から教育を受け、早くから才能を開花させた。
魅力的な旋律を生み出すことに長けており、ヴァイオリン作品を多く書いていた。
ブルッフの作曲した最初のヴァイオリン協奏曲で、代表作でもある。
第2楽章は最も長い楽章で、ほぼ独奏ヴァイオリンのパートとなっている。
美しく穏やかな曲で、心が落ち着きます(*^^*)
夜に聞くと良い眠りにつけそうです♪
3話
1月25日に放送された『リバーサルオーケストラ』第3話で使われていた演奏曲・劇伴をまとめました!
使われたシーン | 曲名 |
初音ら家で朝食を食べているシーン | メンデルスゾーン 「ヴァイオリン協奏曲より第3楽章」 |
蒼が練習場で「初音さん」と呼んだシーン | バッハ 「『管弦楽組曲』第2番よりバディネリ」 |
ティンパニ奏者をスカウトして来いと言ったシーン | ショパン 「ノクターン Op.9-2」(夜想曲 第2番) |
初音、蒼、玲緒が話しているシーン | ベートーヴェン 「エリーゼのために」 |
日地谷更紗の映像内で弾いていた演奏曲 | ジュール・マスネ 「タイスの瞑想曲」 |
初音らが藤谷に会ったシーン | ムソルグスキー 「『展覧会の絵』よりバーバ・ヤーガの小屋(鶏の足の上に建つ小屋)」 |
ライブ後、初音が藤谷の楽屋を訪れたシーン | パガニーニ 「『24の奇想曲』より第24曲」 |
蒼がオンラインレッスンを始めたシーン | シベリウス 「交響詩 フィランディア」 |
音が市長に企画書を提出したシーン | ハノン 「60の練習曲によるヴィルトゥオーゾ・ピアニスト」 |
市長と本宮議員が話しているシーン | グルック 「『オルフェオとエウリディーチェ』より復讐の女神たちの踊り」 |
市長と本宮議員が玉響の視察に来たシーン | ラフマニノフ 「前奏曲『鐘』」 |
視察の時、藤谷が登場したシーン | ブルッフ 「ヴァイオリン協奏曲第1番 第2楽章」 |
練習後、初音と藤谷が話したシーン | パッヘルベル 「カノンとジーグ ニ長調」 |
吹奏楽の発表会で市長が話しているシーン | ラフマニノフ 「ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章」 |
本宮議員が豚汁を配っているシーン | グリーグ 「『ペール・ギュント』より山の魔王の宮殿にて」 |
舞台袖で初音が緊張しているシーン | ブラームス 「交響曲第1番より第4楽章」 |
吹奏楽の発表会での玉響の演奏曲 | エルガー 「威風堂々」 |
以下で詳しくご紹介していきます♪
①ジュール・マスネ「タイスの瞑想曲」
「タイスの瞑想曲」はジュール・マスネの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、日地谷更紗の映像が街頭ビルで流れていた時の演奏曲として使われていました。
1800年代に活躍したフランスの作曲家。
19世紀末から20世紀初頭にかけて大人気だった。
歌劇『タイス』の第2幕第1場と第2場の間の間奏曲。
話としては、
修道僧の男性が、高級娼婦のタイスに恋に落ちる
↓
男性はタイスをキリスト教に改宗させようとするが、タイスはそんな男性を愚弄する
↓
しかしタイスは瞑想し、心が変わる
↓
男性とタイスは一緒になり、尼僧院に到着するも、2人は離れ離れに
↓
男性は夢で瀕死のタイスを見て、会いに行く
↓
タイスは息を引き取り、男性は絶望した
「タイスの瞑想曲」は、タイスが心変わりする瞑想のあとの間奏として流れる。
本来はオーケストラとヴァイオリンから成る構成だが、室内楽に編曲されたものも多い。
バレエ音楽ではありませんが、私が通っていたバレエ教室では、バーレッスンの時などによく流れていた記憶があります!
とっても美しい音楽で、めちゃくちゃ優雅な気持ちになれるので大好きでした♡
②シベリウス「交響詩 フィランディア」
「交響詩 フィランディア」はジャン・シベリウスの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、蒼くんがフルートのオンラインレッスンを始めたシーンの劇伴として使われていました。
1800年代後半〜1900年代前半に活躍したフィンランドの作曲家、ヴァイオリニスト。
フィンランドの最も偉大な作曲家と言われており、シベリウスの誕生日である12月8日を「フィンランド音楽の日」として祝っている。
チャイコフスキーやはフェルッチョ・ブゾーニ、アントン・ブルックナー、リストなどの影響を受けている。
1899年に作曲された交響詩。
当時フィンランドは、帝政ロシアの圧政に苦しみ、独立運動が起こっていた。
当初の曲名は「フィンランドは目覚める」であり、帝政ロシアがこの曲を演奏禁止処分にしたほどで、フィンランドでは「第二の愛国歌」とされている。
交響詩とは、管弦楽(オーケストラ)によって演奏される標題音楽(情景やイメージ、気分を表現した音楽)のこと。
穏やかだったり華やかだったりと、色々な側面がある曲ですね♪
気持ちに寄り添いつつ奮い立たせてくれるような感じで、「第二の愛国歌」として愛されているのも分かります!
③グルック「『オルフェオとエウリディーチェ』より復讐の女神たちの踊り」
「『オルフェオとエウリディーチェ』より復讐の女神たちの踊り」はクリストフ・ヴィリバルト・グルックの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、市長と本宮議員が話しているシーンの劇伴として使われていました。
1741年〜1787年にオーストリアとフランスで活躍したオペラの作曲家。
「オペラの改革者」とされている。
1762年に作曲された3幕からなるイタリア語オペラで、グルックのオペラの中で最も有名な作品。
話としては、
妻・エウリディーチェの死を悲しむオルフェオ
↓
オルフェオを神々は哀れみ、黄泉の国に行って妻を連れてくることを許してくれた
↓
・オルフェオの歌で地獄の番人たちをなだめること
・決してエウリディーチェを振り返って見てはいけない
という条件を破ると、永遠に妻を失うこととなる
↓
オルフェオは歌声で復讐の女神や死霊を静め、妻のもとに
↓
妻・エウリディーチェは自分の方を振り向かない夫を不審に思い、ついて行こうとしなかった
↓
オルフェオは耐えきれず振り向くと、妻は息を引き取る
↓
自殺しようとするオルフェオのもとに愛の神が現れ、妻を生き返らせてハッピーエンド
「復讐の女神たちの踊り」というだけあって、不穏な音楽ですよね(><)
市長と本宮議員のピリピリした雰囲気にピッタリだと思います。
④グリーグ「『ペール・ギュント』より山の魔王の宮殿にて」
「『ペール・ギュント』より山の魔王の宮殿にて」はエドヴァルド・グリーグの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、本宮議員が豚汁を配っているシーンの劇伴として使われていました。
ヘンリック・イプセンの戯曲『ペール・ギュント』のために作曲した劇付随音楽。
話としては、
夢見がちな男ペール・ギュントが主人公
↓
旅に出た先で、女性をとっかえひっかえしたり、お金を儲けたり一文無しになったり、精神病院で皇帝になったりする
↓
故郷に帰った時、善人でも悪党でもない「中庸」の人間をボタンにしてしまう「ボタン職人」と会う
↓
「ボタンになりたくない!」と思ったが誰も「中庸でない」と証明してくれない
↓
最後の証人として会った、かつて恋に落ちた女性に子守唄を歌ってもらいながら息を引き取る
バレエ音楽ではないのですが、私が通っていたバレエ教室では、確か発表会で『ピーター・パン』をやった時、迷子たちの振り付けで使われた記憶があります!
後半のテンポのいい部分が大好きで、自然と足が動いてしまうと共にテンションも上がります!
急いでいる時に流し、自分を急かすのにオススメですよ!(笑)
4話
2月1日に放送された『リバーサルオーケストラ』第4話で使われていた演奏曲・劇伴をまとめました!
使われたシーン | 曲名 |
三島彰一郎が去った後 | ラフマニノフ 「ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章」 |
小野田が三島の両親について説明しているシーン | チャイコフスキー 「バレエ『くるみ割り人形』より金平糖の踊り」 |
小野田の説明が終わった後 | ショパン 「ノクターン Op.9-2」(夜想曲 第2番) |
穂刈のSNS用の動画を見ているシーン | バッハ 「『管弦楽組曲』第2番よりバディネリ」 |
本宮議員が玉響の記事を見ているシーン | ラフマニノフ 「前奏曲『鐘』」 |
出張オーケストラの話が出たシーン | ベートーヴェン 「エリーゼのために」 |
朝陽が出張オーケストラを肯定したシーン | バッハ 「『カンタータ』より主よ人の望みの喜びよ」 |
玉響が定期演奏会で演奏する予定の演奏曲 | チャイコフスキー 「ヴァイオリン協奏曲 第1楽章」 |
三島彰一郎が控え室で練習していた演奏曲 | ラロ 「スペイン交響曲より第5楽章」 |
出張オーケストラの会議をしているシーン | ラヴェル 「ボレロ」 |
みどりのSNS用の動画の音楽 | ヨハン・シュトラウス1世 「ラデツキー行進曲」 |
みどりが休団しようと思っていることを伝えたシーン | ショパン 「24のプレリュード(前奏曲集)第4番」 |
朝陽が初音の家に来たシーン | グルック 「『オルフェオとエウリディーチェ』より復讐の女神たちの踊り」 |
玲緒からのLINEで初音がひらめいたシーン | エルガー 「愛のあいさつ」 |
朝陽に出張オケの楽曲の編曲を頼んだシーン | メンデルスゾーン 「ヴァイオリン協奏曲より第3楽章」 |
本宮議員と高階会長が話しているシーン | ムソルグスキー 「『展覧会の絵』よりバーバ・ヤーガの小屋(鶏の足の上に建つ小屋)」 |
みどりが出張オケ出演を決心したシーン | ブラームス 「交響曲第1番より第4楽章」 |
藤谷の車で会場に向かうシーン | パガニーニ 「『24の奇想曲』より第24曲」 |
出張オーケストラでの玉響の演奏曲 | 緑黄色社会 「Mela!」 |
玉響の演奏後、みどりと亜美が話したシーン | チャイコフスキー 「交響曲第5番 ホ短調 第2楽章」 |
玉響と高階フィルが競うことになった会議 | グリーグ 「『ペール・ギュント』より山の魔王の宮殿にて」 |
以下で詳しくご紹介していきます♪
①ショパン「24のプレリュード(前奏曲集)第4番」
「24のプレリュード(前奏曲集)第4番」はショパンの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、みどりさんが初音らに休団しようと思っていることを伝えたシーンの劇伴として使われていました。
1839年に完成したピアノのための作品で、短い小品。
バッハの平均律クラヴィーア曲集に敬意を表し、24曲がすべて異なる調性で書かれている。
24曲全体で一つの作品として、通して演奏されることが多い。
第4番はショパンの葬儀のときに演奏されたといわれている。
美しくも悲しい曲で、思い悩むみどりさんの心情に合っていますね。。。
②エルガー「愛のあいさつ」
「愛のあいさつ」はエルガーの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、チェロ首席・玲緒からのLINEで初音がひらめいたシーンの劇伴として使われていました。
1888年に妻・アリスとの婚約記念に贈った曲。
有名な曲なので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか!
エルガーとアリスは、宗教の違いや、無名の作曲家(当時)と陸軍少将の娘という身分格差から結婚を反対されていましたが、それを押し切って結婚したそうです。
そんな情熱的な恋とは裏腹に、穏やかで美しい曲ですね♡
③緑黄色社会「Mela!」
「Mela!」は緑黄色社会の楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、出張オーケストラでの玉響の演奏曲として使われていました。
2012年〜活動している男女混合4人組ポップ・ロック・バンドで、メンバーは
- 長屋晴子(ボーカル&ギター)
- 小林壱誓(ギター)
- peppe(キーボード)
- 穴見真吾(ベース)
となっている。
2011年に高校の軽音楽部で結成され、2018年11月にメジャーデビューを果たす。
ドラマ『G線上のあなたと私』や『ファーストペンギン!』の主題歌やを担当したことなどで知られている。
2020年4月に発売されたアルバム『SINGALONG』に収録された楽曲。
- 『林修のニッポンドリル』テーマソング
- 『スッキリ』「ひとつになろう!ダンスoneプロジェクト」テーマソング
となっており、自身初となる2億回を超えるストリーミング再生数を記録した。
歌詞も曲調も明るく、元気になれる曲ですよね!
受験生ではないのに、あのシーンはめちゃくちゃ感動しました(><)
歌詞ついてる曲なのに、音だけであれだけ感動すると思ってなかった(><)
オーケストラすごい!!
5話
2月8日に放送された『リバーサルオーケストラ』第5話で使われていた演奏曲・劇伴をまとめました!
使われたシーン | 曲名 |
高階フィルとのコンペが伝えられたシーン | グルック 「『オルフェオとエウリディーチェ』より復讐の女神たちの踊り」 |
玲緒がかおりのSNSをチェックしたシーン | バッハ 「『管弦楽組曲』第2番よりバディネリ」 |
蒼が初音にアイスを渡したシーン | メンデルスゾーン 「ヴァイオリン協奏曲より第3楽章」 |
練習場所が乗っ取られたシーン | グリーグ 「『ペール・ギュント』より山の魔王の宮殿にて」 |
朝陽が練習場所を確保したと言ったシーン | ショパン 「ノクターン Op.9-2」(夜想曲 第2番) |
常葉酒造に到着したシーン | パガニーニ 「『24の奇想曲』より第24曲」 |
バレンタイン・ガラ・コンサートでの玉響の演奏予定曲 | ビゼー 「カルメン組曲」(ジプシーの踊り) |
評論家・バルディーの説明をしているシーン | チャイコフスキー 「バレエ『くるみ割り人形』より金平糖の踊り」 |
懇親会 | ラヴェル 「ボレロ」 |
初音が練習している曲 | チャイコフスキー 「ヴァイオリン協奏曲 第1楽章」 |
市長を布団に入れたシーン | ハノン 「60の練習曲によるヴィルトゥオーゾ・ピアニスト」 |
高階組の役員会議 | ラフマニノフ 「前奏曲『鐘』」 |
蒼と穂刈が恋バナしているシーン | ドヴォルザーク 「交響曲第9番(新世界より)第2楽章」 |
朝陽が倒れたシーン | エルガー 「『エニグマ変奏曲』より第9曲ニムロッド」 |
以下で詳しくご紹介していきます♪
①ビゼー「『カルメン組曲』より「トレアドール」「ジプシーの踊り」
「カルメン組曲」はビゼーの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、バレンタイン・ガラ・コンサートでの玉響の演奏予定曲として使われていました。
プロスペル・メリメの小説『カルメン』を元にしたオペラ。
話としては、
ジプシーの女工・カルメンがケンカをして牢屋に送られる
↓
衛兵の男性はカルメンに誘惑され、彼女を逃がす
↓
男性は婚約者を振り切り、カルメンの元に行くが、カルメンの心は既に闘牛士に移っていた
↓
衛兵の男性と闘牛士が決闘になる
↓
その後、復縁を迫る衛兵の男性を断ったカルメンは殺害される
一般的に『カルメン』組曲として知られるのは、ビゼーの友人である作曲家エルネスト・ギローが編曲したもの。
私が通っていたバレエ教室では、発表会の『ふしぎの国のアリス』の曲として「トレアドール」が使われていたので、この曲を聴くと当時のことを思い出します♪
全体的に華やかで強い曲が多いので、自分のテンションを上げたい時にピッタリです!
6話
2月15日に放送された『リバーサルオーケストラ』第6話で使われていた演奏曲・劇伴をまとめました!
使われたシーン | 曲名 |
初音が小野田の車に乗り込むシーン | グルック 「『オルフェオとエウリディーチェ』より復讐の女神たちの踊り」 |
玲緒が「朝陽は初音が好き」と言ったシーン | ショパン 「ノクターン Op.9-2」(夜想曲 第2番) |
市長と本宮が話しているシーン | ムソルグスキー 「『展覧会の絵』よりバーバ・ヤーガの小屋(鶏の足の上に建つ小屋)」 |
藤谷と朝陽がカラオケにいるシーン | ラヴェル 「ボレロ」 |
カラオケで玲緒の部屋をのぞいたシーン | サン=サーンス 「『動物の謝肉祭』よりピアニスト」 |
藤谷がS響を辞めた理由を話したシーン | パッヘルベル 「カノンとジーグ ニ長調」 |
初音と朝陽が玲緒について話した後 | ドビュッシー 「月の光」 |
玲緒と藤谷が中華屋で話しているシーン | チャイコフスキー 「交響曲第5番 ホ短調 第2楽章」 |
玲緒が玉響に帰ってきたシーン | バッハ 「『カンタータ』より主よ人の望みの喜びよ」 |
タマちゃんの話をしてるシーン | メンデルスゾーン 「ヴァイオリン協奏曲より第3楽章」 |
バスに乗るシーン | パガニーニ 「『24の奇想曲』より第24曲」 |
三島の記者会見 | ラフマニノフ 「前奏曲『鐘』」 |
バスが別の場所に到着したシーン | ラフマニノフ 「ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章」 |
バルディが到着したシーン | グリーグ 「『ペール・ギュント』より山の魔王の宮殿にて」 |
バスで玲緒と初音が話したシーン | ブラームス 「交響曲第1番より第4楽章」 |
バレンタイン・ガラ・コンサートの演奏曲 | ビゼー 「『カルメン組曲』より「トレアドール」「ジプシーの踊り」 |
初音が飲み物を差し入れしたシーン | シベリウス 「交響詩 フィランディア」 |
蒼が日地谷更紗と話をしているシーン | エルガー 「『エニグマ変奏曲』より第9曲ニムロッド」 |
蒼がヨーゼフに告白の返事を教えたシーン | ベートーヴェン 「エリーゼのために」 |
7話
2月22日に放送された『リバーサルオーケストラ』第7話で使われていた演奏曲・劇伴をまとめました!
使われたシーン | 曲名 |
子どもの時の初音と三島の回想シーン | ショパン 「チェロソナタ 第3楽章」 |
市長が初音に話しかけたシーン | ハノン 「60の練習曲によるヴィルトゥオーゾ・ピアニスト」 |
小野田に団員にならないかと誘われたシーン | ドビュッシー 「月の光」 |
蒼のオンラインレッスンの練習曲 | ビゼー 「『アルルの女』第2組曲よりメヌエット」 |
初音の両親の登場シーン | メンデルスゾーン 「ヴァイオリン協奏曲より第3楽章」 |
初音が三島に怒られた回想シーン | ショパン 「24のプレリュード(前奏曲集)第4番」 |
高階と本宮が話しているシーン | ラフマニノフ 「ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章」 |
定期演奏会での玉響の演奏予定曲 | ベートーヴェン 「交響曲第5番『運命』」 |
初音が会食に誘われたシーン | ショパン 「ノクターン Op.9-2」(夜想曲 第2番) |
初音が「楽しくやってます」と言ったシーン | ラフマニノフ 「前奏曲『鐘』」 |
三島がトイレから出てきた初音に話しかけたシーン | チャイコフスキー 「交響曲第5番 ホ短調 第2楽章」 |
初音と穂刈が話したシーン | ドヴォルザーク 「交響曲第9番(新世界より)第2楽章」 |
朝陽が初音の家に来たシーン | グルック 「『オルフェオとエウリディーチェ』より復讐の女神たちの踊り」 |
初音がミートボールを食べた後 | パガニーニ 「『24の奇想曲』より第24曲」 |
三島彰一郎がテレビで弾いた演奏曲 | モンティ 「チャルダッシュ」 |
三島にチャイコンを弾いてと言われたシーン | グリーグ 「『ペール・ギュント』より山の魔王の宮殿にて」 |
初音がテレビで弾いた演奏曲 | チャイコフスキー 「ヴァイオリン協奏曲 第1楽章」 |
玉響の補助金に関する会議 | ムソルグスキー 「『展覧会の絵』よりバーバ・ヤーガの小屋(鶏の足の上に建つ小屋)」 |
初音が団員に謝ったシーン | バッハ 「『カンタータ』より主よ人の望みの喜びよ」 |
以下で詳しくご紹介していきます♪
①ショパン「チェロソナタ 第3楽章」
「チェロソナタ 第3楽章」はショパンの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、子どもの時の初音と三島の回想シーンの劇伴として使われていました。
1846年に完成した、チェロとピアノのための室内楽曲。
ショパンの生前に発表・出版された最後の作品となっている。
「ピアノの詩人」であるショパンは、ピアノの次にチェロを愛していたため、この楽曲を作った。
ピアノとチェロ両方に高い技術が求められる。
綺麗ですが、切なさも感じる曲ですね。
初音の才能に嫉妬しながらも、初音の1位を祝う三島彰一郎の心情とよく合っています(><)
②ベートーヴェン「交響曲第5番『運命』」
「交響曲第5番『運命』」はベートーヴェンの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、定期演奏会での玉響の演奏予定曲として使われていました。
ベートーヴェンの作曲した5番目の交響曲で、最も有名なクラシック音楽の一つ。
ベートーヴェンの交響曲の中でも最も緻密に設計された作品。
「暗から明へ」という構成になっている。
知らない方はいないと思われる超有名な曲ですよね!
玉響はこれまで明るい曲を演奏することが多かったですが、こちらは「暗から明へ」という構成で、最初は暗めです。
しかしラストになるにつれ華やかになっていくため、壮大な定期演奏会になりそうです!
③モンティ「チャルダッシュ」
「チャルダッシュ」はヴィットーリオ・モンティの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、三島彰一郎がテレビで弾いた演奏曲として使われていました。
1800年代後半〜1900年代前半に活躍した、イタリアの作曲家。
ナポリでヴァイオリンと作曲を学び、パリでバレエなどを数曲作曲した。
「チャルダッシュ」以外では実質的に無名。
元々マンドリン(イタリア発祥の楽器)のために書かれた曲だが、ヴァイオリンやピアノ向けに編曲されている。
難度の高い曲。
スピーディーで華やかな楽曲なので、これを聴くと楽しく急げます♪
テレビで演奏するのに難易度の高い曲を選ぶなんて、さすが三島彰一郎ですね!
8話
3月1日に放送された『リバーサルオーケストラ』第8話で使われていた演奏曲・劇伴をまとめました!
使われたシーン | 曲名 |
初音らが病院に駆けつけたシーン | ムソルグスキー 「『展覧会の絵』よりバーバ・ヤーガの小屋(鶏の足の上に建つ小屋)」 |
玉響の定期演奏会の練習シーン | ベートーヴェン 「交響曲第5番『運命』」 |
本宮が電話しているシーン | ラフマニノフ 「前奏曲『鐘』」 |
蒼が洗濯物を畳んでいるシーン | ベートーヴェン 「エリーゼのために」 |
三島がドリンクバーを選んでいるシーン | メンデルスゾーン 「ヴァイオリン協奏曲より第3楽章」 |
三島が会食の回想をしているシーン | バッハ 「『カンタータ』より主よ人の望みの喜びよ」 |
玲緒が藤谷との結婚を報告したシーン | バッハ 「『管弦楽組曲』第2番よりバディネリ」 |
玉響に穂刈の妻が来たシーン | ドビュッシー 「月の光」 |
穂刈の娘が話しているシーン | ショパン 「24のプレリュード(前奏曲集)第4番」 |
穂刈家ですき焼きを食べているシーン | ドヴォルザーク 「交響曲第9番(新世界より)第2楽章」 |
穂刈の娘が「ホームに入れよう」と言ったシーン | チャイコフスキー 「交響曲第5番 ホ短調 第2楽章」 |
カルテットの相談をしているシーン | ラヴェル 「ボレロ」 |
朝陽が引っ越しを手伝いに来たシーン | パガニーニ 「『24の奇想曲』より第24曲」 |
市長と本宮が話しているシーン | サン=サーンス 「『動物の謝肉祭』よりピアニスト」 |
朝陽が市長に「元気でいてくれ」と言ったシーン | ハノン 「60の練習曲によるヴィルトゥオーゾ・ピアニスト」 |
穂刈の妻が老人ホームで鳥を見つめているシーン | シベリウス 「交響詩 フィランディア」 |
老人ホーム音楽会での子どもたちの演奏曲 | 「きらきら星」 |
老人ホーム音楽会での合唱団の歌唱曲 | 高野辰之作詞・岡野貞一作曲 「故郷」 |
老人ホーム音楽会での穂刈の演奏曲 | エルガー 「愛のあいさつ」 |
初音が蒼に告白の返事をしたシーン | ブルッフ 「ヴァイオリン協奏曲第1番 第2楽章」 |
裏切り者が発覚したシーン | ラフマニノフ 「ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章」 |
以下で詳しくご紹介していきます♪
①「きらきら星」
「きらきら星」は童謡です。
『リバーサルオーケストラ』では、老人ホーム音楽会での子どもたちの演奏曲として使われていました。
18世紀末のフランスで流行したシャンソンを、イギリスの詩人、ジェーン・テイラーが替え歌にし、童謡として世界に広まった。
元の歌詞は、娘が母親に恋の相談をするという内容だった。
小学生か幼稚園・保育園生の時に絶対に習う楽曲ですね!
ベルでの演奏も素敵でした♡
②高野辰之作詞・岡野貞一作曲「故郷」
「故郷」は高野辰之さん作詞、岡野貞一さん作曲の唱歌です。
『リバーサルオーケストラ』では、老人ホーム音楽会での合唱団の歌唱曲として使われていました。
【高野辰之さん】
1870年代後半〜1900年代前半に活躍した国文学者、作詞家。
東京帝国大学講師を務めたこともある。
『朧月夜』や『もみじ』、『春がきた』、『春の小川』などの作詞で知られる。
【岡野貞一さん】
1870年代後半〜1900年代前半に活躍した作曲家。
キリスト教徒として洗礼を受け、宣教師からオルガンの演奏法を習った。
上記の高野辰之さん作詞の作曲に加え、160校を超える校歌を作曲している。
1914年の尋常小学唱歌の第六学年用(第5曲)で発表された楽曲。
故郷から離れて学問や勤労に励む人の心情を歌っている。
尋常小学唱歌とは、尋常小学校の用の唱歌 (教科)の教科書のこと。
尋常小学校は、今でいう小学校。
唱歌 (教科)は、今でいう音楽。
こちらも小学生の時に絶対に習う曲ですよね!
私も小学校の文化祭みたいなやつで、全校生徒で歌った記憶があります♪
9話
3月8日に放送された『リバーサルオーケストラ』第9話で使われていた演奏曲・劇伴をまとめました!
使われたシーン | 曲名 |
初音が朝陽に告白した後 | ショパン 「ノクターン Op.9-2」(夜想曲 第2番) |
集客会議 | パガニーニ 「『24の奇想曲』より第24曲」 |
ハンドクリームのサンプルができたシーン | ハノン 「60の練習曲によるヴィルトゥオーゾ・ピアニスト」 |
たまちゃんの着ぐるみが追いかけてきたシーン | ヨハン・シュトラウス 「トリッチ・トラッチ・ポルカ」 |
小野田がたまちゃん着ぐるみの説明をしているシーン | グルック 「『オルフェオとエウリディーチェ』より復讐の女神たちの踊り」 |
三島父子と初音が話しているシーン | パッヘルベル 「カノンとジーグ ニ長調」 |
ヨーゼフの恋人の話をしているシーン | ベートーヴェン 「エリーゼのために」 |
チケット完売が知らされたシーン | ラフマニノフ 「ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章」 |
蒼が母親に電話したシーン | シベリウス 「交響詩 フィランディア」 |
小野田が電話を受けたシーン | ムソルグスキー 「『展覧会の絵』よりバーバ・ヤーガの小屋(鶏の足の上に建つ小屋)」 |
チケットの印字ミスが発覚したシーン | グリーグ 「『ペール・ギュント』より山の魔王の宮殿にて」 |
小野田がチケット会社の説明をしているシーン | チャイコフスキー 「バレエ『くるみ割り人形』より金平糖の踊り」 |
土井に子どもがいたことが発覚したシーン | バッハ 「『管弦楽組曲』第2番よりバディネリ」 |
土井がスパイのフリをしていたことを説明したシーン | ラフマニノフ 「前奏曲『鐘』」 |
土井の子どもが玉響ファンだと言ったシーン | エルガー 「『エニグマ変奏曲』より第9曲ニムロッド」 |
座席変更が発表されたシーン | バッハ 「『カンタータ』より主よ人の望みの喜びよ」 |
開演時間の告知会議 | ブラームス 「交響曲第1番より第4楽章」 |
舞台袖で初音が話したシーン | ブルッフ 「ヴァイオリン協奏曲第1番 第2楽章」 |
定期演奏会の演奏曲① | チャイコフスキー 「ヴァイオリン協奏曲 第1楽章」 |
定期演奏会の演奏曲② | ベートーヴェン 「交響曲第5番『運命』」 |
玉響の解散が発表されたシーン | チャイコフスキー 「交響曲第5番 ホ短調 第2楽章」 |
こけら落とし公演の玉響の演奏予定曲 | チャイコフスキー 「交響曲第5番 ホ短調」 |
10話(最終回)
3月15日に放送された『リバーサルオーケストラ』第10話(最終回)で使われていた演奏曲・劇伴をまとめました!
使われたシーン | 曲名 |
朝陽が高階と握手したシーン | ラフマニノフ 「ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章」 |
奏奈にバイト代出さなきゃと言ったシーン | グノー 「アヴェ・マリア」 |
初音と朝陽が練習後に話したシーン | ベートーヴェン 「エリーゼのために」 |
初音と蒼が一緒にチャイ5を練習した後 | メンデルスゾーン 「ヴァイオリン協奏曲より第3楽章」 |
初音と三島が食事をしているシーン | チャイコフスキー 「交響曲第5番 ホ短調 第2楽章」 |
公演前日、初音と朝陽の打ち合わせシーン | パッヘルベル 「カノンとジーグ ニ長調」 |
初音の両親が来たシーン | パガニーニ 「『24の奇想曲』より第24曲」 |
高階と市長が挨拶したシーン | ラフマニノフ 「前奏曲『鐘』」 |
時間変更を本宮に伝えたシーン | ムソルグスキー 「『展覧会の絵』よりバーバ・ヤーガの小屋(鶏の足の上に建つ小屋)」 |
三島が本宮に話したシーン | グリーグ 「『ペール・ギュント』より山の魔王の宮殿にて」 |
こけら落とし公演の高階フィルの演奏曲 | ベートーヴェン 「交響曲第3番変ホ長調『英雄』」 |
朝陽が指揮をする許可を得たシーン | バッハ 「『カンタータ』より主よ人の望みの喜びよ」 |
玉響が袖からステージに出て行くシーン | ブルッフ 「ヴァイオリン協奏曲第1番 第2楽章」 |
玉響のこけら落とし公演の演奏曲 | チャイコフスキー 「交響曲第5番 ホ短調」 |
蒼と奏奈がからかわれているシーン | シベリウス 「交響詩 フィランディア」 |
公演後に市長と高階が話したシーン | ハノン 「60の練習曲によるヴィルトゥオーゾ・ピアニスト」 |
公演後の写真撮影 | ドヴォルザーク 「交響曲第9番(新世界より)第2楽章」 |
以下で詳しくご紹介していきます♪
④ベートーヴェン「交響曲第3番変ホ長調『英雄』」
「交響曲第3番変ホ長調『英雄』」はベートーヴェンの楽曲です。
『リバーサルオーケストラ』では、こけら落とし公演の高階フィルの演奏曲として使われていました。
1804年に完成させた交響曲であり、器楽音楽による表現の可能性を大きく広げた大作。
ナポレオンを讃える曲として作曲されたと言われている。
イタリア語の原題に由来する「エロイカ」という名前で呼ばれることも多い。
漫画『のだめカンタービレ』 やアニメ『ルパン三世』でも使われていました。
王道で壮大な曲で「THE オーケストラ!」という感じですよね♪
三島彰一郎のお父さんの指揮もカッコよかったです!
まとめ
【#リバーサルオーケストラ 】
ドラマ「リバーサルオーケストラ」。3話目にして演奏曲の全貌が🎻🎺🥁ELGERの「威風堂々」が使用されておりました🥰そして、ティンパニーの藤谷さんが演奏していたライブハウスは、立川BABELだったような? pic.twitter.com/JYUmEjvQ9F— HMV立川 (@HMV_Tachikawa) January 28, 2023
本記事では、リバーサルオーケストラ曲名は?演奏曲・劇伴・オープニング曲を動画付きで紹介!と題して詳しくご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
「絶対聞いたことある!」という曲でも、曲名は知らなかったという方も多いと思いますので、モヤモヤした時の参考にしていただければ幸いです(*^^*)
知っている曲はもちろん、知らなかった素敵な曲にも出会えるドラマですよね♪
それでは、リバーサルオーケストラ曲名は?演奏曲・劇伴・オープニング曲を動画付きで紹介!を最後までお読みいただき、ありがとうございました。