今回は、ゆりあ先生の赤い糸菅野美穂バレエは上手い?下手?音楽も紹介!と題してお届けします。
毎週木曜日21:00〜放送されている菅野美穂さん主演のドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』。
菅野美穂さん演じるゆりあは、3〜15歳までバレエを習っていて、大人になってまた再開するという設定です。
菅野美穂さんにバレエのイメージはありませんが、ご本人が踊られるのでしょうか?
本記事では、ゆりあ先生の赤い糸菅野美穂バレエは上手い?下手?音楽も紹介!と題して詳しくご紹介していきます。
- 菅野美穂さん本人が踊るのか?
- バレエ経験
- 上手いか下手か
- 劇中で使われているバレエ音楽
ぜひ、最後までお付き合いください(*^^*)
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ゆりあ先生の赤い糸菅野美穂バレエは上手い?下手?
『ゆりあ先生の赤い糸』既刊7巻まで揃った。本屋の在庫の分も含めて全部初版だったんだけど(講談社なのでラベルでわかる)重版かかってないぽいな。扱ってるのは50代の不倫や介護や同性愛なのに胸キュン少女漫画してて面白いのに。大人バレエも始まったしこれからの展開が楽しみ pic.twitter.com/smyMOA7vSG
— マミヤトシロー🍎 (@romanticju) January 26, 2021
ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』で菅野美穂さん演じるゆりあは、3〜15歳までバレエを習っていて、大人になってまた再開するという設定です。
ゆりあは最後の発表会で、バレエ『ジゼル』の2番手・ミルタに抜擢されたほどなので、相当な実力者だったと思われます!
ゆりあは大人になってからバレエを再開するという設定で、バレエのシーンはドラマの後半に描かれる予定ということですが、菅野美穂さんはバレエ経験はあるのでしょうか?
本章では、
- 本人が踊るのか
- 菅野美穂さんのバレエ経験
- 実力
についてご紹介していきます!
バレエ経験は?
ゆりあを演じている菅野美穂さんはバレエ未経験で、2023年の年明けからバレエを習い始めたそうです!
役のために45歳から習い始めるって、スゴいことですよね!!
菅野美穂さんは、
45歳で通い始めたバレエについて「毎回、恥をかきに行っている状態ですけど(笑い)」
ドラマのご縁がなかったら『体も硬いし、やったこともないのに、こんな年齢から……』とためらい続けて、バレエの素晴らしさも教室の共同体感や癒しも味わえなかったと思うので、本当にいい機会をいただきました
引用:https://mainichikirei.jp/article/20230611dog00m100002000c.html
とコメントしています。
バレエは初めてだと、どう頑張っても変な姿勢になっちゃうので大変ですよね(><)
それでもドラマが始まるまで約1年間習われているので、だいぶ上達しているのではないかと思われます!
菅野美穂さんは趣味の1つにヨガを挙げていらっしゃいますし、姿勢の良さや重心を上にする感覚は、バレエにも活かされているのではないでしょうか♪
また原作で出てくるバレエダンサー、シルヴィ・ギエムの日本公演を、15年前くらいにチケットを買って見に行かれたそう!
昔からバレエに興味はあったのかもしれませんね(*^^*)
本人が踊ってる?
結論→踊っているようだが、トウシューズのシーンは別の人を使うかも
菅野美穂さんは2023年の年明けから役作りのためにバレエを習い始めたということですし、ドラマを見ている限りご本人が踊られていますね。
しかし、
お話の中に「トウシューズ」が出てくるので、「レッスンではもしかしてトウシューズも履けるかな?」なんて少し期待していたのですが、そんな甘い世界ではありませんでした(笑)。
引用:https://cocreco.kodansha.co.jp/anehime/news/interview/NDYsf
と話されていますので、トウシューズのシーンはスタントウーマン(吹き替え)で撮影されるかもしれませんね。
基礎ができていないとトウシューズを履くのは危ないですし、転んだり滑ったりしたら怪我をしてしまいます(><)
大人から始めた場合、トウシューズを履けるようになるのは5年くらいかかるとのこと!
バレエを初めて1年弱の菅野美穂さんが履くのはまだまだ危ないですよね(><)
ちなみに小さい頃から始めた場合でも、成長を妨げないために小学校中学年〜高学年くらいまではトウシューズは履きません。
トウシューズを履くまでも大変ですが、トウシューズで綺麗に踊るのはもっともっと大変なので、トウシューズのシーンがあれば別の方が演じられるのではないかと思われます。
実力は?
『ゆりあ先生の赤い糸』の第5話で初めて、ゆりあ(菅野美穂)がバレエをするシーンが出てきました!
SNSで「上手」「下手」といった口コミはほとんどありませんでしたので、3歳〜14歳まで11年間バレエを習っていった筆者が、
- 上手だった点
- 下手だった点
をまとめてみました!
上手だった点
腕の近くまで高く上げられるのはスゴい!!
足を横に上げる動き(アラスゴンド)で、足の形が綺麗!
上げた時のまず、2023年の年明けからバレエを習い始めたばかりなのに、あれだけ綺麗な足の形なのが感動しました!!
バレエの足の形って実際にやってみると結構難しくて、足を上げる時も足の甲が少し円を描くような、こんな↓形にならないといけません。
菅野美穂さんは足の甲を丸くするのができていたので、「うわ、めっちゃ綺麗じゃん!」と思いました!!
また足をただ蹴り上げるのではなく、「綺麗に」高く上げるのは結構難しいのですが、菅野美穂さんは腕の近くぐらいまで綺麗に高く上げられていたのも美しかったですね〜♡
菅野美穂さんは趣味の1つにヨガを挙げていらっしゃるので、体が柔らかいのかもしれません(*^^*)
下手だった点
足をもう少し開くと良い(膝も太ももも)
バーをガッチリ鷲掴みにしている
手首が曲がっている
バレエでは、↓のように常に膝が外を向いている状態にします。
菅野美穂さんも外側を向いてはいたのですが、↑の画像の囲ってある子以外の開きぐらいだったので、もう少し開くとより綺麗だと思いました。
バレエの手は特殊で、あまり力を入れずに↓の画像のように美しい形を作ります。
この時に手に変に力が入ると手首がガクンと曲がってしまうのですが、菅野美穂さんは思いっきり曲がっていましたね(^_^;)
バーを掴む手も、本来はバーに添えるだけにするのですが、菅野美穂さんは鉄棒を掴むかのようにガッチリ掴まっていました。
しかし!!
6話のバレエのシーンを見ると、足の上げ方はもちろん、手もめちゃくちゃ優雅で、バーにも添えるだけになっているんです!!
そのため5話では「久しぶりにやった感」を出すために、わざと下手に踊ったのだと思われます!
しかし、バレエを久しぶりにやった時に変な形になるのは手より足だと思いますので、手を美しく、足を下手にやった方がリアルだと思いました。
7話ではグランジュッテ(グランジュテ)という動きをして転び、捻挫していましたね(><)
指が揃っているから、前述の通り力を抜いた方がいい
腕の動きが小さい
顔は手の方を向けた方が綺麗
軽さを感じない
飛んでる時の手の形や、足の形が美しくなく、といった改善点がありましたが、こちらも「捻挫するほど集中していない感」を出すためにわざと下手に踊ったのだと思われます。
飛んでる時に軽さを出せるかについては何年か習っていてもなかなか難しいので、今年始めたばかりの菅野美穂さんが綺麗に飛べなくても当たり前だと思います(><)
顔は手の方を向けた方が綺麗なのですが、ゆりあの目線は下でした。
下を向いた方が転びやすいので、「他のことを考えていて集中しておらず、転んでしまった」というシチュエーションに合わせたのではないでしょうか?
バレエ指導は誰?
『ゆりあ先生の赤い糸』でバレエ指導をされているのは、喜田悦子先生です。
喜田悦子先生は、養護学校と中学体育教師の経験を生かし、1987年に小金井市にバレエ教室「バレエ・メソッド」を作られました!
元々学校の先生をされていたということで、教え方も上手そうですね♪
バレエ教室を開かれた年齢から考えると菅野美穂さんより年上だと思いますので、歳を重ねてからの体の動かし方などの指導もお上手なのではないでしょうか(*^^*)
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ゆりあ先生の赤い糸バレエ音楽も紹介!
ふと見つけて超絶ハマってしまった漫画、ゆりあ先生の赤い糸。
主人公が50歳の漫画って結構珍しい気がするし、「そんな事起こり得る?!」みたいな設定やのに描写がすごくリアルでめっちゃ感情移入するし、さらに個人的に好きなクラシックバレエ🩰も絡んでいて、既に次巻発売が待ち遠し過ぎるぜ… pic.twitter.com/FRxZce26Y3— TMP (@tmp1731) November 18, 2020
ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』で使われているバレエ音楽について、動画&解説付きでご紹介していきます!
バレエ音楽はとっても素敵なものが多いので、寝る前や作業BGMとしてもオススメですよ♡
『くるみ割り人形』より金平糖の精の踊り(1話)
「金平糖の精の踊り」は、バレエ『くるみ割り人形』で使われている楽曲です。
1話の冒頭、血が出ているシーンとゆりあが刺繍をしているシーンの音楽として使われていました。
主人公・クララがクリスマスにくるみ割り人形をもらう
↓
夜中にクララをねずみが襲い、くるみ割り人形が立ち上がる
↓
クララの活躍でねずみに勝利し、くるみ割り人形は王子に変わる
↓
くるみ割り人形は、お礼としてクララをお菓子の国へ招待する
↓
楽しい時間を過ごしたクララだが、夢は終わりを迎え、朝になる
「金平糖の精の踊り」は、お菓子の国の女王・金平糖の精が踊る曲で、2幕の見せ場でもあります!
子どものバレエ教室で『くるみ割り人形』は定番ですし、私も何度もやりました!
金平糖の精はメインの役の一つですし、足の動きが細かい&片足で立つ時間が長いので難しいです(><)
でも、繊細な音に合わせて足を細かく動かすのは可憐でとっても素敵なんですよね〜♡
『眠れる森の美女』より宝石の精のヴァリエーション(3話)
「宝石の精のヴァリエーション」は、バレエ『眠れる森の美女』で使われている楽曲です。
3話で、ゆりあが、まにや稟久とバレエのDVDを見ているシーンの音楽として使われていました。
王女・オーロラ姫の洗礼式に招待されなかった悪の妖精
↓
悪の妖精は「王女は16歳の誕生日に針で指を刺して死ぬ」という呪いをかける
↓
善の妖精は「死ぬのではなく100年の眠りにつき、王子のキスで目覚める」と、呪いを弱める
↓
呪い通りにオーロラ姫は100年の眠りにつき、王子のキスで目覚める
「宝石の精のヴァリエーション」は、オーロラ姫と王子の結婚式で、エメラルド、アメジスト、サファイア、ゴールドといった宝石たちが踊る曲です!
「宝石の精」というだけあって、衣装も華やかで素敵なんですよね〜♡
しかし「宝石の精のヴァリエーション」というと、こちらの音楽の方が有名だと思います。
明るく可愛らしい曲調で、ディズニー版『眠れる森の美女』で妖精たちがオーロラ姫のためにケーキやドレスを準備しているシーンでも使われていました♡
私も『ゆりあ先生の赤い糸』で見た音楽の方はパッと思い出せなかったのですが、こちらの音楽の方は振り付けまで覚えていました!
なお、『ゆりあ先生の赤い糸』では「新国立劇場バレエ団」の映像が使われていましたので、気になった方はチェックしてみてください♡
とっても美しくて、女の子ならワクワクしちゃうこと間違いなしです!
『ジゼル』第2幕(4話)
『ジゼル』は、クラシックバレエの演目の1つです。
4話で、まにが見ていたバレエのDVDの音楽として使われていました。
村娘のジゼルは、身分を偽った公爵・アルブレヒトと身分違いの恋に落ちる。
しかしアルブレヒトには婚約者がいたため、それを知ったジゼルは正気を失って亡くなる。
ジゼルは、死後に精霊「ウィリー」となってしまう。
ウィリーたちは、お墓を通りかかった若い男性を死ぬまで踊らせていた。
ジゼルが愛したアルブレヒトもお墓にやってきて踊らされるが、ジゼルはアルブレヒトを守り抜き、夜明けが訪れる。
ゆりあが演じた「ミルタ」は、ウィリーの女王様です!
まにが見ていたのは、ミルタらウィリーが、アルブレヒトを踊らせていた場面ですね。
私は『ジゼル』は出たことがなく見たことしかないのですが、確か小学校高学年くらいの時に初めて『ジゼル』を見て、衝撃を受けた記憶があります!!
アルブレヒトの正体と婚約者のことを知り、髪を振りほどいて正気を失うジゼル
真っ白いウィリーたちの美しくも、怖い踊り
裏切られたのに、アルブレヒトを守り抜くジゼル
に感動しすぎて、その後めちゃくちゃジゼルについて調べまくりました!!
なお、『ゆりあ先生の赤い糸』では「新国立劇場バレエ団」の映像が使われていましたので、気になった方はチェックしてみてください♡
『くるみ割り人形』や『眠れる森の美女』といったおとぎ話系とは違う、切ない系の話が好きな方にオススメですよ♪
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まとめ
『ゆりあ先生の赤い糸』8巻
介護、不倫、不妊…色々背負い込んでたゆりあさんが跳べるんだと気付けてよかった。伴ちゃんは気持の良い青年だ。動機は不純だけど、リクまでバレエ再開しそうで楽しみ。心や身体に欠陥を抱えた者たちの絡まった赤い糸は、いつしか家族という刺繍を紡ぎ出していた pic.twitter.com/XkhjMaSy3O— マミヤトシロー🍎 (@romanticju) April 21, 2021
本記事では、ゆりあ先生の赤い糸菅野美穂バレエは上手い?下手?音楽も紹介!と題して詳しくご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
菅野美穂さんは『ゆりあ先生の赤い糸』の役作りのため、年明けからバレエを習い始めたということなので、後半に出てくるバレエシーンが楽しみですね♪
音楽や実力については随時追記いたしますので、楽しみにお待ちください(*^^*)
それでは、ゆりあ先生の赤い糸菅野美穂バレエは上手い?下手?音楽も紹介!を最後までお読みいいただき、ありがとうございました。