今回は、グーフィーとプルートどっちも犬だが扱いに違いが!犬種や関係は?差別?と題してお届けします。
ミッキーの友だち・グーフィーと、ミッキーのペット・プルート。
グーフィーとプルートはどちらも犬のキャラクターなのに、グーフィーは喋っていて、プルートはただのペットなことに疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
また、ネットで噂されているグーフィーとプルートの黒い都市伝説は本当なのでしょうか?(><)
本記事では、グーフィーとプルートどっちも犬だが扱いに違いが!犬種や関係は?差別?と題して詳しくご紹介していきます。
- そもそもグーフィーは本当に犬なのか?
- 扱いに違いがある理由
- 犬種
- 関係
- 都市伝説の真相
ぜひ、最後までお付き合いください(*^^*)
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グーフィーとプルートどっちも犬だが扱いに違いが!
グーフィー→人間扱い
プルート→ペット
グーフィーとプルートは上記のような扱いの違いがあり、この他にも以下のような違いがあります。
グーフィー | プルート | |
言語 | 喋る | 基本的に喋らない |
歩行 | 二足歩行 | 四足歩行 (ディズニーパーク内では二足歩行) |
服 | 着てる | 着てない (首輪だけ) |
手袋 | してる | してない |
プルートは基本的に話しませんが、モノクロ時代の短編でミッキーが「喋って!」と言った時に、一度だけ「Kiss me」と言ったことがあります!
またディズニーランドやディズニーシーといったパーク内では、2人とも二足歩行をしていますよね。
ディズニー作品では、白い手袋をしているキャラクターは擬人化されていて人間に近い存在として描かれているという特徴があります!
ウォルト・ディズニーは1968年の伝記「The Disney Version」の中で、
「私たちはミッキーマウスの手がネズミのものであることを望まなかった。なぜなら彼はより人間らしくあるべきだったからです。そこで私たちはミッキーマウスに手袋を与えました」
引用:https://gigazine.net/news/20230720-characters-gloves/
と語っていました。
白い手袋をしていなくても擬人化されているキャラクターはいますが(チップ&デールetc)、白い手袋をしているキャラクターが擬人化されているという点は共通しています!
グーフィーとプルートにも同じことが言え、白い手袋をしているグーフィーは擬人化されていますが、手袋なしのプルートは擬人化されていないのです。
同じ犬のキャラクターなのに、どうしてこんなに扱いが違うのでしょうか?
本章では、
- 扱いに違いがある理由
- そもそもグーフィーは本当に犬なのか?
についてご紹介していきます!
理由
【理由】
ハッキリとした理由は分からないが、
ミッキーの世界ではグーフィーのような犬モチーフの擬人化が普通の人間だから?
デビュー当時からそれぞれ擬人化された状態、犬で登場したから?
といった可能性が考えられる
『ミッキーマウスとロードレーサーズ』というアニメでは、ミッキーたちは「ホットドッグヒルズ」という街に住んでいる設定です。
ホットドッグヒルズの住人たちは色々な動物がいますが、観客や脇役を含め登場人物の多くは基本的にグーフィーに近い姿をしています。
- 垂れた黒い耳
- 黒い鼻
といった特徴があり、黒い鼻や顔の作りはミッキーっぽくもありますが、みんなグーフィーのような垂れ耳で犬がモチーフになっていることが分かります。
このことから、ミッキーの世界ではグーフィーの姿が普通の人間と言えるのではないでしょうか?
グーフィー自身、初登場では観客席にいた1観客という脇役であり、その後、人気が出てグーフィーという名前がついたのです!
「ディズニーの世界では犬モチーフの擬人化=普通の人間」であり、グーフィーは元から「ディズニーの世界での普通の人間」として描かれていたというわけです。
一方、プルートはデビュー当時から擬人化されていないただの犬でした。
デビュー当時『ミッキーの陽気な囚人(1930年)』では、ミッキーを追う警察犬
↓
2作目の『ミッキーのピクニック(1930年)』では、「ローヴァー」という名前
↓
『ミッキーの大鹿狩り(1931年』から、ミッキーのペットという設定
であり、1度も擬人化はされていません。
最初から犬として描かれているから、現在も擬人化されず犬扱いということですね。
ディズニーの世界では、
- 犬モチーフの擬人化=普通の人間
- +普通の犬もいる
というカオスな状態なので分かりにくいですよね(^_^;)
しかも『ミッキーマウス!』の「ドッグショー」という回は、怪我をしたプルートの代わりに、グーフィーがミッキーのペットとして出場するという、さらにカオスな話なんです(笑)
しかし上記の回でも「犬を演じている」という設定でしたし、
犬“モチーフ”であって犬ではない
グーフィーはプルートは犬
と言えるのではないでしょうか?
そもそもグーフィーは犬じゃない?
前述の通り、グーフィーは犬ではなく犬“モチーフ”であり、ディズニーの世界で言う「普通の人間」だと考察しています。
グーフィーの英語版の声優であるビル・ファーマーさんも、
彼は犬ではありません、プルートは犬ですが、グーフィーはただのグーフィーです。
引用:https://ima.goo.ne.jp/life/62252/
と話しています!
やはり、グーフィーは犬ではなく犬“モチーフ”であり、ディズニーの世界で言う「普通の人間」と言えるでしょう。
しかしグーフィーについては、「そもそも犬モチーフではなく、狼や牛では?」という声もあります。
確かにグーフィーは、『三匹の子ぶた』のヴィラン、ビッグ・バッド・ウルフと似ています。
【キャラクター紹介】
『三匹の子ぶた』で有名なあの「#ビッグ・バッド・ウルフ」も参戦!#ソーサラーアリーナ pic.twitter.com/vpRS9IunVn
— 【公式】ディズニー ソーサラー・アリーナ (@sorcererarenajp) April 23, 2020
また、牛のキャラクター、クララベル・カウとも似ていますよね。
KH界隈でもトップクラスの人気を持つキャラ、クララベル・カウ pic.twitter.com/AX8mzLlzyw
— トリこけ™ (@torikokeratopus) September 25, 2023
特にクララベル・カウとはカップルっぽい描かれ方をする作品もあるため、「グーフィー牛説」があっても不思議ではありません。
しかし、当時のディズニーのアニメーターであるウォード・キンボールさんは生前、「グーフィーは犬の顔をした人間」と答えています!
@ncyn2525 グーフィーは人面犬らしいぞʕ •́ω•̀ ₎
「グーフィーは犬の顔をした人間。つまり私たち誰にも共通する人間的な要素を体現するキャラクター。グーフィーは、その点が世間からきちんと理解されていないんだ。」byウォード・キンボール氏— 熊野くまこ(道化師) (@kumako_oxo) March 27, 2016
ディズニーのアニメーターが言っているのであれば、グーフィーは犬モチーフで間違いないですね!
さらに、ディズニーデラックスで配信されている「あなたのイチ押し!犬が登場するおすすめ作品は?」でもグーフィーが紹介されています!
確かに、ディズニー公式HPのグーフィーの紹介には「犬」という単語はありません。
しかし、他のディズニー公式から犬として扱われていることからも、グーフィーは狼や牛ではなく犬(モチーフ)確定でしょう!
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グーフィーとプルートの扱いの違いは差別?
プルート(あれ?グーフィーさんも俺と同じ犬だよな?なんかおかしくね…?) pic.twitter.com/oxAG53fPcI
— トルコポリス (@toruko_police) December 6, 2015
巷では、以下のような黒い都市伝説もあります。
【都市伝説】
- 黄色いプルート=黄色人種の象徴
- 黒いミッキーやグーフィー=黒人の象徴
→観客である白人が、黒人と黄色人種を見ている構図
or
- 白い手袋をしているミッキーやグーフィー=白人
→白人が黄色人種を飼っている
しかしこれらの都市伝説は嘘で、差別ではないという根拠があります!
まず、「観客である白人が、黒人と黄色人種を見ている構図」説。
この都市伝説は、
白黒だった
プルートのデビュー作『ミッキーの陽気な囚人』も、ペットという設定になった『ミッキーの大鹿狩り』も、まだドナルドやデイジーがいる
といったことから否定できます。
白黒の時代からプルートはミッキーのペットなので、黄色人種の象徴として描かれたわけではないと思います。
カラーの時代になってからも、ミッキーの友だちの1人であるドナルドやデイジーは白色なので、「観客である白人が、黒人と黄色人種を見ている構図」には当てはまりませんよね!
次に、「白人が黄色人種を飼っている」説。
この都市伝説は、
元々手袋をしていなかった
ミッキーも手の位置が分かりにくかった
最初は白黒で、手の描写は時間がかかるから白い手袋をさせた
といったことから否定できます。
ミッキーのデビュー作『蒸気船ウィリー』では、ミッキーは白い手袋ををしていません。
リンク先の動画を見ていただけると分かりやすいと思いますが、真っ黒なので、ピートの手がどうなっているのかなど分かりにくいですよね
また、
丸っこい造形にすることでスピードアップできるというのは、指や関節を含む「手」の描写についても同様
引用:https://gigazine.net/news/20230720-characters-gloves/
という情報があります。
確かにミッキーが最初に船を操縦している時の手は、ドラえもんの手のようにただの丸ですよね!
前述の通り、ウォルト・ディズニーは「より人間らしくするため」に白い手袋を与えたと語っています。
しかしミッキーも元々は手袋なしですし、白人の象徴ではなく便宜上手袋をさせた方が描きやすい&分かりやすいという理由からだったのではないでしょうか!
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グーフィーとプルートの犬種や関係は?
HKDL楽しかったよその3✈
グーフィー&プルート!
犬コンビ、常に一緒で可愛かった… pic.twitter.com/OZs3pu49A0— びび (@vivi24d) May 7, 2016
ここまで、グーフィーは犬“モチーフ”であって厳密には犬ではない、プルートは犬だが扱いの違いは差別ではないということをご紹介していきました。
本章では、
- グーフィーとプルートのモデルとなった犬種
- 2人の関係
についてご紹介していきます!
2人の関係についての黒い都市伝説も含め解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
犬種
まず、グーフィーとプルートのモデルとなった犬種をご紹介していきます。
色は違うものの2人とも黒い垂れ耳なので、モデルになった犬種も同じなのでしょうか?
グーフィー
グーフィーの犬種→ダックスフンド
グーフィーの犬種は、ダックスフンドと言われています。
原産地:ドイツ
サイズ:小型犬
- 胴長短足
- 顔は面長で、鼻の色は基本的に黒
- 友好的だが、たまに頑固でやんちゃ
といった特徴がある。
グーフィーとダックスフンドは、
- 垂れ耳
- 毛や鼻が黒い
といった点が共通していますね!
ダックスフンドと違ってグーフィーは結構大きくみえますが、実は身長132cmという設定!
ミッキー(ねずみ)やドナルド(アヒル)といるから大きく見えるということなのかもしれません。
確かに、ダックスフンドもネズミなどと比べればかなり大きく見えますもんね(*^^*)
プルート
プルートの犬種→ブラッドハウンド
グーフィーの犬種は、ブラッドハウンドと言われています。
原産地:ベルギー
サイズ:大型犬
- 「魔法の嗅覚」という肩書の通り嗅覚が鋭く、警察犬としても活躍している
- 耳は長めの垂れ耳で、胴はやや長めで脚も長く、太い
- 温厚で従順だが、警戒心が強い
といった特徴がある。
プルートとブラッドハウンドは、
- 垂れ耳
- 鼻の形
- 胴はやや長めで脚も長い
- 嗅覚が鋭い
といった点が共通していますね!
プルートは時々、匂いを嗅いで尻尾をピーンとさせ、ミッキーが探している人物の場所を教えることがあります!
プルートの嗅覚がいいのは、ブラッドハウンドがモデルだったからなんですね(*^^*)
ブラッドハウンドの耳や尻尾は胴体と同じ茶色ですが、プルートは黒色です。
プルートは言葉を話せない分、耳や尻尾で感情を表現することも多いので、胴体と一体化して分かりにくくならないように色を変えたのではないでしょうか♪
ブラッドハウンドは結構ゴツい感じのワンちゃんなので、スッキリとしたプルートのモデルとは驚きですが、
『シンデレラ』のブルーノ(シンデレラの愛犬)
『わんわん物語』のフロスティ(レディの友だち)
『おしゃれキャット』のナポレオン(パリ郊外に住む老犬コンビの1匹)
『きつねと猟犬』のコッパー(トッドの親友)
も犬種はブラッドハウンドと言われていますので、ウォルト・ディズニーがブラッドハウンドが好きだったからなのかもしれませんね♪
関係
グーフィーにとってプルートは、友だち(ミッキー)のペット
プルートにとってグーフィーは、飼い主(ミッキー)の友だち
どちらもミッキーにとって大事な人ですね(*^^*)
なおプルートについては、
ミッキーマウスのペットとして登場するのが最も多いが、他にもミニーマウスやドナルドダックやグーフィーのペットとして出演したこともある。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88_(%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BA%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC)
という情報もありました。
私は割と昔の短編アニメや最近のアニメシリーズも多く見ていますが、プルートがグーフィーのペットの回があった記憶はありません(^_^;)
ただ『グーフィーのすてきな乗り物』では、プルートがグーフィーのペットのような描かれ方をしているようにも見えます。
グーフィー死亡でプルートと共演しない都市伝説は本当?
巷では以下のような都市伝説があります。
【都市伝説】
グーフィーは既に亡くなっている
プルートがグーフィーを演じているため、グーフィーとプルートは共演しない
しかし、この都市伝説は真っ赤な嘘です!!
私はグーフィーとプルートが共演してる作品は何回も見ていますし、最近見たものだと『ミッキーマウスとロードレーサーズ』でも1話から共演していました!
「ウォルト・ディズニー存命中は共演しなかった」という説もありますが、前述の『グーフィーのすてきな乗り物』で共演しています。
ウォルト・ディズニー存命時も現在もグーフィーとプルートはガッツリ共演しているため、グーフィー死亡でプルートと共演しない都市伝説は嘘と言い切れるのです!!
また「グーフィーとプルート兄弟説」「双子説」もあるようですが、前述の通り犬種が違うので、この都市伝説も嘘と言えるでしょう。
\グーフィーとプルートの出演作品を見るならを見るならDisney+ (ディズニープラス)!/
まとめ
自己流グーフィー、マックス、プルートの描き方。
お分かりいただけただろうか・・・私は犬の正面絵しか描けないということに。#リプきたキャラの描き方ポイントを語る pic.twitter.com/CJhVtPIAZV— ちー@グ民マウス (@chii_mmouse) November 16, 2015
本記事では、グーフィーとプルートどっちも犬だが扱いに違いが!犬種や関係は?差別?と題して詳しくご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
グーフィーとプルートはどちらも犬のキャラクターですが、グーフィーはミッキーの友だち、プルートはミッキーのペットという扱いです。
しかし、これは差別などではなく、グーフィーは元々「ディズニーの世界で言う普通の人間」として描かれていたのではないかと考察させていただきました♪
どちらもちょっとマヌケなところもあって、憎めないキャラクターで癒やされますよね♡
それでは、グーフィーとプルートどっちも犬だが扱いに違いが!犬種や関係は?差別?を最後までお読みいただき、ありがとうございました。