今回は、ハヤブサ消防団はガンニバルに似てる?他に似てる作品は?と題してお届けします。
毎週木曜日21:00〜放送されている中村倫也さん主演のドラマ『ハヤブサ消防団』。
田舎町を舞台にしたホラーミステリーであり、のどかな景色とハラハラの展開のギャップが面白いですよね!
二宮正明さんのマンガでドラマ化もされた『ガンニバル』も限界集落を舞台としたサスペンスなので、「似てる!」という声もあがっています♪
本記事では、ハヤブサ消防団はガンニバルに似てる?他に似てる作品は?と題して詳しくご紹介していきます。
- 「『ハヤブサ消防団』or『ガンニバル』が好きだから、似てると言われるもう一つの作品も気になる!」という方
- 「この設定・雰囲気が好きだから、似てる作品も気になる!」という方
ぜひ、最後までお付き合いください(*^^*)
ハヤブサ消防団はガンニバルに似てる?
ハヤブサ消防団 1話、一見のどかで自然豊かな集落。東京から越してきた太郎を住民は歓迎するが…「なにかがおかしい」村の異常性や人々に対する不信感。新参者の立ち回りの悪さと村の謎がガンニバルのよう。漂う不気味さといつ何が起こるか分からない恐怖で焦燥に駆られます。おもしろいです! pic.twitter.com/y5BStoBBO0
— uri (@anabansawa) July 13, 2023
『ハヤブサ消防団』は二宮正明さんのマンガでドラマ化もされた『ガンニバル』と「似てる」という声も多いですが、実際にどこが似ているのでしょうか?
本章では、『ハヤブサ消防団』と『ガンニバル』の
- 似てるポイント
- 違うポイント
に分けてご紹介していきます。
「『ガンニバル』好きだったから、『ハヤブサ消防団』も気になってるんだよな〜」という方に参考にしていただければ幸いです(*^^*)
主人公の駐在・阿川大悟(柳楽優弥)は、ある問題を起こして供花村に移住することに。
供花村の前の駐在は、「この村の人間は人を喰ってる」という言葉を残して行方不明になっていた。
赴任後、田舎特有の風習や雰囲気に押されつつも、主人公は前の駐在の事件や新たな事件の真相を突き止めようとする。
似てるポイント
最近ガンニバルとハヤブサ消防団を観たせいか、ストーリーのサスペンス要素より田舎の集落の人間関係の方がよっぽどホラーだと思った。都会が希薄なんじゃなくて田舎が過干渉過ぎる。けどその閉塞感にストレス感じながらも続きが気になるから毎週観ちゃうのもう惚れたもん負けと同じ理論
— こけもも (@koke_momo_) July 14, 2023
まずは『ハヤブサ消防団』と『ガンニバル』の似てるポイントからご紹介していきます。
「『ガンニバル』好きだったから、『ハヤブサ消防団』もちょっと気になってるんだよな〜」という方にも参考にしていただければ幸いです(*^^*)
①田舎が舞台
似てるポイント1つ目は、田舎が舞台という点です。
『ハヤブサ消防団』→岐阜県加茂郡八百津町久田見地区
『ガンニバル』→岡山県の架空の限界集落
どちらものどかな田舎町が舞台となっています!
田舎の綺麗な自然と、起こっていることの恐ろしさのギャップで、余計に怖く感じますよね(><)
田舎特有の力を持っている人の言うことは絶対的な村八分感というか、人の家や事情にズケズケ入ってくる感じというか・・・
私も出身が茨城という超田舎なので、リアルだな〜と思いながら見ていました(><)
②主人公は引っ越してくる
似てるポイント2つ目は、主人公は引っ越してくるという点です。
『ハヤブサ消防団』の主人公・太郎も、『ガンニバル』の主人公・大悟も、元々田舎に住んでいたわけではなく、引っ越してくるという設定です。
そのため、
- 田舎ならではの風習に戸惑う(人の家や事情にズケズケ入ってくるなど)
- よそ者扱いされる
といった点が似てると思いました。
田舎の人って仲間意識が強いので、外から来た人に興味津々ですし、不審がったりしちゃうんですよね(^_^;)
③ミステリー
似てるポイント3つ目は、ミステリーという点です。
『ハヤブサ消防団』
- 連続放火
- 行方不明
『ガンニバル』
- 村人が人を喰ってる疑惑
- 前の駐在の行方不明
どちらもミステリーで、主人公が真相を解明していくという点が共通していて、ミステリーが好きな方にオススメです!
『ガンニバル』の方がグロい事件で、目を背けたくなるような描写も多いため、グロいのが苦手な方は注意しましょう(><)
違うポイント
ハヤブサ消防団、ガンニバル感あるな〜
あの白髪オババ何者やろ🤔
で、ガンニバルシーズン2はいつ始まるんや?— ネル@8y+23w🧸°° (@ktm_90sa) July 17, 2023
『ハヤブサ消防団』と『ガンニバル』の似てるポイントをご紹介していきましたが、もちろん違うポイントも数多くあります!
ここでは、主な違うポイントをご紹介していきます。
①家族の有無
違うポイント1つ目は、家族の有無です。
『ハヤブサ消防団』
- 独身
- 父親は逝去
『ガンニバル』
- 妻(吉岡里帆)と、小学生の娘がいる
守るものがあるのかないのかは、結構大きな違いですよね!
『ガンニバル』では事件に踏み込みすぎている大悟(柳楽優弥)を、妻(吉岡里帆)が忠告したり、娘の身に危険が及んだりすることもありました。
『ハヤブサ消防団』の主人公・太郎には守る家族はおらず、家族で脅される心配はないため、割とガンガン事件に突っ込んでいけるのではないでしょうか!
②主人公の権限
違うポイント2つ目は、主人公の権限です。
『ハヤブサ消防団』→小説家
『ガンニバル』→警察官
事件の犯人を探る際も、『ガンニバル』の大悟は「事件の調査で」と言って突っ込んでいけますし、指紋などといった情報も得られます。
『ハヤブサ消防団』の太郎は小説家なので、そのような権限はなく、1話で噂を聞いて浩喜の家に行った際もワタワタしていましたよね(笑)
犯人が分かった際も、大悟には逮捕する権限がありますが、太郎にはありません。
前述の通り、太郎には守る家族がいないのでガンガン事件に突っ込んでいけそうですが、捜査の面では苦労しそうですね(><)
③引っ越した理由
違うポイント3つ目は、主人公が引っ越した理由です。
前述の通り、『ハヤブサ消防団』も『ガンニバル』も主人公は田舎に引っ越してくるという設定ですが、その理由については、
『ハヤブサ消防団』→ハヤブサ地区の魅力に惹かれて
『ガンニバル』→問題を起こしたから
という違いがあります。
自分の意思で来たか、そうではないかということですね!
『ハヤブサ消防団』では自分の意志で来た分、最初は自然に癒やされて仕事も上手くいっているのが印象的でした。
一方、『ガンニバル』は自分の意志で来たわけではないので楽しそうではありませんでしたし、駐在としての仕事も大変そうでした(><)
冒頭の主人公の心持ちが違うので、行動も割と違いますよね♪
ハヤブサ消防団の他に似てる作品は?
7月から始める新ドラマの中で観たいものは、とりあえずこれら3つ。
木曜21:00〜 『ハヤブサ消防団』
金曜11:15〜 『警部補ダイマジン』
日曜21:00〜 『VIVANT』特に楽しみなのは木曜の『ハヤブサ消防団』である。山間の集落を舞台としてるあたり、どことなく『ガンニバル』感がある。 pic.twitter.com/ImQIZk7cbG
— たくろうたかはし (@2t2t2t2t1) July 3, 2023
『ハヤブサ消防団』に似てる他の作品をご紹介していきます!
「この設定好きだから似てる作品も気になる!」という方に参考にしていただければ幸いです(*^^*)
①テセウスの船
『ハヤブサ消防団』と似てる作品は、東元俊哉先生のマンガでドラマ化もされた『テセウスの船』です。
主人公・心(竹内涼真)の父親(鈴木亮平)は、過去に無差別毒殺事件を起こす。
成長した主人公は、ある日、事件現場に向かう際に過去にタイムスリップし、事件が起こる直前の雪深い村、北海道・音臼村に・・・
心は父親の事件を阻止して過去を変えようとする。
『ハヤブサ消防団』と『テセウスの船』は、
- 田舎が舞台
- ミステリー
といった点が似ています!
タイムスリップというファンタジー要素があったり、主人公が「加害者家族」という十字架を背負ったりしているところに違いがありますね♪
リアルが好きな方は『ハヤブサ消防団』、ファンタジー要素も好きな方には『テセウスの船』もオススメです!
『テセウスの船』は、Disney+ (ディズニープラス)で見放題配信中!
②異邦人
『ハヤブサ消防団』と似てる作品は、原田マハ先生の小説でドラマ化もされた『異邦人』です。
出産を控えた主人公・菜穂(高畑充希)は、東日本大震災の影響で東京から京都に行くことに。
京都で1枚の絵画と出会って心を奪われる。
その絵を描いた若手女性画家との出会いにより、菜穂の出生の秘密や、若手女性画家の父親の死の秘密が明らかになっていく。
『ハヤブサ消防団』と『異邦人』は、
- ミステリー
- 主人公が自分のルーツがある場所に引っ越してくる
- 主人公が芸術的な仕事をしている
といった点が似ています!
『異邦人』は引っ越すのが京都なので田舎ではありませんが、最初に「よそ者」感がある点も共通しています♪
より上品な雰囲気のミステリーが好きな方にオススメですよ!
③鵜頭川村事件
『ハヤブサ消防団』と似てる作品は、櫛木理宇先生の小説でマンガ化・ドラマ化もされた『鵜頭川村事件』です。
岩森明(松田龍平)は、行方不明の妻(蓮佛美沙子)を捜しに、妻の故郷である鵜頭川村を訪れる。
その村が突然の大雨で孤絶状態となり、殺人事件が起こる。
主人公は争いに巻き込まれながら、妻を捜しつつ、自分と過去に向き合うことになる。
『ハヤブサ消防団』と『鵜頭川村事件』は、
- 田舎が舞台
- ミステリー
といった点が似ています!
青年団とかも出てくるので、割と似てる感じがしますね♪
村は孤絶状態で緊張感がありますので、よりハラハラしたい方にオススメです(*^^*)
まとめ
「ハヤブサ消防団」も面白い。ガンニバルのような土着ミステリー。見え隠れする不穏さと全員怪しく見えるキャスティングの妙。消火シーンの長回しの見応えたるや。毎週の楽しみになりそう。 pic.twitter.com/VJtblAAnic
— れと (from 10.010) (@retokun1988) July 14, 2023
本記事では、ハヤブサ消防団はガンニバルに似てる?他に似てる作品は?と題して詳しくご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
『ハヤブサ消防団』と『ガンニバル』は、田舎を舞台にしたミステリーという点が共通していますね♪
『ガンニバル』の方がグロい印象ですが、どちらかが好きな方は、もう1つの作品や、本記事でご紹介した似てる作品も楽しめると思います!
「この設定好きだから、似てる作品も気になる!」という方に、参考にしていただければ幸いです(*^^*)
それでは、ハヤブサ消防団はガンニバルに似てる?他に似てる作品は?を最後までお読みいただき、ありがとうございました。