今回は、ノートルダムの鐘ジプシーとは?フロローはエスメラルダに恋でヤンデレ?と題してお届けします。
11月24日(金)21:00〜金曜ロードショーにて放送される映画『ノートルダムの鐘』。
本作のディズニー・ヴィランズであるフロローはジプシーを目の敵にし、やたらと逮捕しようとしていますが、エスメラルダは特別悪いことはしていないですよね。
なぜ、あんなにエスメラルダ逮捕に執念を燃やしているのでしょうか?
日本人にとっては「ジプシー」って聞き慣れないので、どうして逮捕されなければいけないのか分からないですよね(><)
本記事では、ノートルダムの鐘ジプシーとは?フロローはエスメラルダに恋でヤンデレ?と題して詳しくご紹介していきます。
- 「ジプシーってそもそも、どんな人のこと?」と前提を知りたい方
- 「何でフロローは逮捕しようとしてるの?ジプシーは悪人?」と気になった方
- 「フロローは『自分の愛を受け入れれば、処刑を撤回する』って言ってたけど、エスメラルダが好きなの?」と疑問に思った方
ぜひ、最後までお付き合いください(*^^*)
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関連作品である、
- 『ノートルダムの鐘Ⅱ』
- 『ほぼノートルダム』
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ノートルダムの鐘ジプシーとは?
『ノートルダムの鐘』横浜公演が
本日、千秋楽を迎えました🔔カーテンコールでは
フロロー役・野中万寿夫さんより
ご挨拶がありました❗️ジプシー達は名古屋へと旅をします💨 pic.twitter.com/WJMUA79JtY
— 劇団四季アンケート (@shiki_qq) August 28, 2018
ジプシーとは?→ヨーロッパを中心に生活している、移動型民族
『ノートルダムの鐘』のヒロイン・エスメラルダは、ジプシーの踊り子です。
「ジプシー」とは、ヨーロッパを中心に世界各地にいる民族であり、一つの場所に定住せず転々と拠点を移すため、「移動型民族」「流浪の民」と言われています。
本章ではジプシーについて、
- どんな民族なのか?
- フロローが目の敵にする理由
を詳しく解説していきます!
名前の由来
名前の由来→「エジプシャン(エジプトから来た人)」→「ジプシー」
1427年、『ノートルダムの鐘』の舞台であるパリにやってきたジプシーは貴族を自称し、
「自分たちは低地エジプトの出身で、巡礼者だ」
と名乗りました。
【巡礼者とは?】
宗教の聖地に行き、宗教行動をする人のこと。
日本で言うと、「四国八十八ヶ所お遍路の旅」みたいな感じ。
ジプシーはキリスト教徒と自称し、「自分たちの食事や資金の面倒を見ることは、キリスト教徒の義務」と言った。
エジプト出身はジプシーがついた嘘なので、低地エジプトが具体的にどの地域を指すかは分かっていませんが、
ジプシーは「エジプトから来た人」という意味の「エジプシャン(Egyptian)」と自称
↓
頭の音が消失して、「ジプシー(Gypsy)」になった
と言われています。
エジプトから来たわけではないのに、「エジプト」が名前の由来になっているとは不思議ですね。
歴史
ジプシーの歴史をご紹介していきます。
インドの支配から独立しようとしたが、敗北して西へ移動
↓
1472年にパリに現れ、「自分たちは低地エジプトの出身で、巡礼者だ」と名乗る
↓
15世紀にはヨーロッパ各地に到達
↓
巡礼者として自由な通行を許可され、各地を放浪
↓
15世紀末にはエジプト出身であることが疑われ始め、犯罪などのトラブルが警戒されたため、取り締まられるように
↓
15世紀末〜16世紀には厳しく統制
↓
第2次世界大戦後、1971年にインド政府などの支援を受け、「世界ロマ会議」結成
↓
そこで提唱された「ロマ」の公称が使われるようになる
ルーツはインドであり、居場所がないから生きるためにも「エジプトから来た巡礼者だ」と嘘をついて、食事や資金の面倒をみてもらっていたんですね。
しかし嘘が怪しまれ始め、各地で迫害されるようになり、追放令や死刑の対象になったりしました。
ナチ時代には全てのジプシーが強制収容所に送られたり、不妊手術を受けさせられたりして、20〜40万人のジプシーが殺害されたと言われています。
酷い歴史を持つ民族だったんですね。。。
それでも第二次世界大戦後は徐々に受け入れられ始め、「ジプシー」ではなく、「ロマ」と呼ばれるようになりました。
『ノートルダムの鐘』の時代は、ヨーロッパ各地に到達して各地を放浪するが、疑われ始めて取り締まられていた時期ということになりますね。
フランスでは?
『ノートルダムの鐘』の舞台であるフランスでのジプシー(ロマ)の歴史をご紹介していきます。
1419年 フランス東部に、「小エジプト」出身の伯爵を名乗った人と、その一団が滞在した記録あり
1421年 肌や髪が黒くヨーロッパ市民と違う外見で驚かれたが、フランスの北部・アラスもてなされる
1427年 100人以上でパリに現れ、「自分たちは低地エジプトの出身で、巡礼者だ」と名乗る
1561年 当時のフランス国王・シャルル6世が、「ジプシーを2ヶ月以内に領土から追放しろ」と命令
2014年 窃盗の疑いをかけられた16歳のジプシーの少年が集団で暴行され、意識不明の重体
現在は約2万人がフランスに居住しており、郊外で極貧生活を強いられている。
犯罪の増加要因として地域住民などから批判されている。
当時のフランス国王がジプシーの追放命令を出したのは、『ノートルダムの鐘』より後のことです。
しかし前述の通り、15世紀末にはエジプト出身であることが疑われ始め、取り締まりの対象になっていました。
『ノートルダムの鐘』で街にジプシーがいるが、フロローが取り締まろうとしているのは時代背景通りのことだったんですね。
文化
『ノートルダムの鐘』のエスメラルダは踊りが魅力的でしたが、ジプシー(ロマ)は踊りが得意な民族なのでしょうか?
ジプシーの文化についてご紹介していきます。
- タロット占い
- フラメンコの原型とも言われる、独自の音楽、踊り
第二次世界大戦まで多くのヨーロッパ諸国では、ジプシーは固定した店舗で開業することは禁止されていました。
そのため、
- 鍛冶屋
- 金属加工
- 工芸品
- 旅芸人
- 占い師
- 薬草販売等
などの職に就いており、旅芸人として重宝されたり、結婚式などのお祝いごとに呼ばれて演奏したりしていたのです!
『ノートルダムの鐘』でジプシーはみんな旅芸人っぽい感じで、お祭りでパフォーマンスをしていたのも史実に基づいているということですね(*^^*)
そして作曲家にも影響を与えており、ブラームスの「ハンガリー舞曲」はジプシー音楽に基づいて編曲したと言われています。
『ノートルダムの鐘』でエスメラルダが踊っていたのもフラメンコのようなダンスだったので、ちゃんと時代背景に基づいていたんですね!
美人が多い?
前述の通りジプシーのルーツは「美人大国」と呼ばれるインドであり、エスメラルダのような、
- 褐色の肌
- 目鼻立ちがくっきりとしている
- 美しい瞳
といったお顔で、まさに美人さん!
ロマ(ジプシー)のルーツがある有名人だと、
フェアルザ・バルク(アメリカ出身女優。母方がロマ)
Return to OZ、主演フェアルザ・バルクがドロシーでデビュー作。
その11年後にザ・クラフトに出演するのか笑 pic.twitter.com/b4EYAYpxyv
— ᗰIᗪOᖇIᑌᔕᕼI 「現代魔女の基礎知識2022」 (@MIDORIUSHI666) October 29, 2022
リタ・ヘイワース(アメリカ出身女優。父方の祖父がロマ)
『ギルダ』(1946)
リタ・ヘイワースhttps://t.co/U2X3vpR31d pic.twitter.com/0Q0ZqjenX2— ♡ Mimi . (@__Mimi_0929__) November 22, 2021
カルメン・アマヤ(ロマの家系)
伝説のフラメンコ・ダンサー「カルメン・アマヤ」の映画が11月12日高知で上映されます。スペインの至宝「サビーカス」のギターで歌い踊る様は圧巻です。「踊ることは生きること」とありますが、腎不全なので汗を出す為に本当に踊っていたんです。 pic.twitter.com/qhPmolNzSk
— なるこ君&なるるちゃん (@raku20101) October 19, 2016
などがいらっしゃり、めちゃくちゃ美人さんばかり♡
エスメラルダの美しさに、カジモドやフィーバス、フロローまで恋しちゃうのも納得ですね♡
差別用語?
近年、日本では「ジプシー」は差別用語、放送禁止用語であり、1971年に世界ロマ会議が提唱した「ロマ」という名前で呼ばれます。
ヨーロッパなどでもこの名前が採用されていますが、「自分たちはロマではない」と主張するジプシーもいらっしゃるそうです。
放送禁止用語だそうですが、『ノートルダムの鐘』ではフロローが「ジプシーめ」と言う台詞が割と出てきますので、カットするのかそのまま流すのか気になりますね。
目の敵にされてた理由は?
目の敵にされてた理由→出自について怪しまれ始め、犯罪などのトラブルが警戒されたから
前述の通り、ジプシーはインドから逃げてきて、「自分たちは低地エジプトの出身で、巡礼者だ」と嘘をつきました。
居場所がないから生きるためにも「エジプトから来た巡礼者だ」と嘘をついて食事などの面倒をみてもらったわけですが、15世紀末にはエジプト出身であることが疑われ始めます。
周りの地元民からすると、「じゃあ、あんたらは誰なんだい?」という、いわゆる「得体のしれない人」状態なわけです。
昔から、世界でも日本でも「得体のしれない人」は迫害されており、
- ヨーロッパでは魔女狩り
- 日本では六部殺し
などがありますよね。
【六部殺しとは?】
民話・怪談の一つ。
ある農家が六部(巡礼僧)を殺害してお金を奪い、財を成したが、生まれた子どもは六部の生まれ変わりだったという話。
六部がは行商人や旅人とされる場合もあるが、「よそ者」という点は共通している。
現在でも、ハーフの子や転校生がいじめられることがありますし、「よそ者」には厳しいんですよね。。。
そのためジプシーに関しても、「どっから来たか分からない、得体のしれない“よそ者”」という理由で目の敵にされていたようです。
それにしても、「嘘をついただけで、追放令や死刑の対象なるほど悪いことはしていないのに、そこまで迫害されるのは何で?」と思いますよね。
ロマが1番多く住んでいると言われるルーマニアでもジプシー差別は根深いですが、迫害の起源は根拠がないものばかりで、現在でも定説は無いそうです。
ちゃんとした理由もないのに、「嘘をついた」「怪しい」というだけで目の敵にされるなんて、めちゃくちゃ理不尽ですよね。
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ノートルダムの鐘フロローはエスメラルダに恋でヤンデレ?
今日は父の日なのでノートルダムの鐘のカジモドの父親について紹介します。
こちらは四季オリジナルの設定で名前はジェアン・フロロー、クロード・フロローの弟に当たる人物です。
劇のプロローグでジェアンはジプシーのフロリカと交際しますがその事がきっかけで教会から追放されてしまいます。↓続き pic.twitter.com/DyjwhwRgYX— りゅう🔔 (@Walt_ryu) June 18, 2023
フロローのエスメラルダに対する感情→純粋に好きというより、「自分のものにしたい」という独占欲・執着心
『ノートルダムの鐘』のヴィラン・フロローは、ヒロイン・エスメラルダに対し、
歌「罪の炎」で「彼女を見ただけで 彼女を求めこの身は燃え上がる]
最後の方で、「自分の愛を受け入れれば、処刑を撤回する」
と言っており、エスメラルダに恋していることが分かります。
しかし、それは純粋な恋心ではなく大きく歪んでいるため、SNSではたびたび「フロローはヤンデレ」と言われていますよね(^_^;)
【ヤンデレとは?】
「病み」と「デレデレしている」をかけ合わせたネット用語。
好きな人を想いまくった結果、愛情表現が暴走し、精神が病んでいること。
似ている言葉で「メンヘラ」があり、ヤンデレとは、
ヤンデレ→好きな人が最優先。相手を知りたい。怒ると相手に攻撃的。
メンヘラ→自分が最優先。自分を分かってもらいたい。怒ると自分を攻撃。
といった違いがあります。
フロローは「怒ると相手に攻撃的」というヤンデレの特徴を持っていますが、「自分が最優先」であるため、メンヘラとヤンデレのハイブリッドなわけです(^_^;)
そんな歪みに歪んでいるフロローの恋心について、考察していきたいと思います。
恋に落ちた理由
「道化の祭り」でエスメラルダの踊りに魅了されたから?
フロローがどこでエスメラルダを意識し始めたのかハッキリとは描かれていませんが、私は「道化の祭り」でエスメラルダの踊りを見た時と考察します!
恋に落ちたような顔をしていた
エスメラルダが登場した時、衝撃を受けたような大好きなエスメラルダがカジモドを庇ったから、嫉妬で怒った?
「魔女」と呼び始めた
道化の祭りでエスメラルダが逃げ出したときから、カジモドもフィーバスも、エスメラルダに恋に落ちたのは「道化の祭り」だから、フロローもその時の方が物語として美しいのでは?
といったことから、「道化の祭り」でエスメラルダの踊りを見て恋に落ちたと考察しました。
エスメラルダはフロローのめちゃくちゃ近くで踊っていましたし、あんな魅力的な踊りなので好きにならないはずないですよね!
フロローは独占欲が強い人間なので、自分のものにしたいエスメラルダが人前であんなにセクシーに踊っているのが耐えきれないのでしょう(^_^;)
カジモドがいじめられても放っておいたのに、エスメラルダが庇った途端怒り出したのは、
「自分の所有物」であるカジモドが、「自分のものにしたい」エスメラルダに助けられている
という、フロローにとっては嫉妬とプライドずたずたで耐えられない状況だったからだと思います。
また『ノートルダムの鐘』でエスメラルダに恋したのは、カジモド、フロロー、フィーバスの3人なので、3人同時に恋に落ちた方が物語として美しく、まとまっていると思います。
好きなのに「悪いのは私ではなくジプシー」とは?
好きなのに「悪いのは私ではなくジプシー」と言う理由→プライドが高いがゆえの逆ギレ
フロローはエスメラルダが好き、というか「自分のものにしたい」と思っています。
それなのに、
- 自分を惑わした魔女
- 悪魔
と言って逮捕しようとしていて、「え?好きなんじゃないの?」と思ってしまいますよね(^_^;)
これは、プライドが高いがゆえ「自分は悪くない」と思って自分を守っているのだと考察します。
フロローは「最高裁判事」という偉い仕事についていますが、そんな人が取り締まる対象であるジプシーに恋をしてしまったわけです。
フロローの「罪の炎」という歌があるように、フロローにとっては「ジプシーに恋すること=罪」なのでしょう。
フロローはプライドが高いため、「ダメな自分だが、この想いは本物だから!」と頑張るわけでもなく、「罪だからこの気持は抑えよう」と思うわけでもなく、
「私が悪いわけじゃない!誘惑したエスメラルダが悪いのだ!」
と思い込むことにしたわけです(^_^;)
プライドが高いため「自分が悪い」と思うのが耐えきれず、こんな歪んだ答えを導き出したのでしょう(^_^;)
フロローのような人が「自分が悪い」と思ってしまうと、それまでの自分を全否定されたと思いメンタルが崩壊してしまうと思うので、自分を守るための考え方でもあると思います。
そこでエスメラルダを悪者にするのは、怒ると相手に攻撃的になるヤンデレっぽいですよね(笑)
勝手に悪者にされたエスメラルダも可哀想ですが、私はフロローの気持ちも分かってしまい、「フロローもきっと限界の精神状態だったんだろうな」と思ってしまいました(><)
好きなのに処刑しようとした理由
処刑しようとした理由→「自分のものではないエスメラルダ」がこの世にいるのが耐えられないから?
フロローはエスメラルダを処刑する際、「自分の愛を受け入れれば、処刑を撤回する」と言いましたが、エスメラルダに拒否されていました。
そこで火による処刑を執行した際、カジモドが現れてエスメラルダを助けていましたよね。
フロローはエスメラルダが好きなのに処刑しようとした理由は、「自分のものではないエスメラルダ」がこの世にいるのが耐えられないからだと考察します。
フロローはプライドが高く、独占欲も強い人物です。
「何でも自分の思い通りにならないと気がすまない」性格だと思いますので、
自分だけが苦しんでいる
自分が一方的に好きで、自分のものにしたいのに、自分のものになってくれない
すぐに他の人のものになってしまう
放っておいたら、エスメラルダはという状況が耐えられなかったのではないでしょうか?
普通の人だったら処刑なんてしませんが、フロローは「自分のものになってくれないなら、いっそ自分の手で処刑したい」というヤンデレ的思考だったのだと思います(^_^;)
エスメラルダを自分のものにできないとメンタルが崩壊してしまうと思うので、これもフロローなりの自分を守るための行動だったのではないでしょうか。。。
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まとめ
ディズニー版「ノートルダムの鐘」の「罪の炎」は本当に名シーン。神という正義のもと悪としてたジプシーに恋する自己矛盾を抱えたフロローがそれに気づき、惑い、許しを乞い、怒りから「殺して無かったことにしよう」と決意し、そして後悔を抱え、覚悟を決めるまでの感情の動きが見事に表現されてる。 pic.twitter.com/ZCJ3pHYr0s
— Azumoff (@Azumoff_lchabod) June 27, 2022
本記事では、ノートルダムの鐘ジプシーとは?フロローはエスメラルダに恋でヤンデレ?と題して詳しくご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
ジプシーとは、インドにルーツを持つ移動型民族です。
しかし「エジプトから来た」と嘘をついたため、『ノートルダムの鐘』の時代には怪しまれ、取り締まりの対象となっていました。
そんなジプシーに恋してしまったフロローの心情についても考察しましたので、参考にしていただければ幸いです(*^^*)
それでは、ノートルダムの鐘ジプシーとは?フロローはエスメラルダに恋でヤンデレ?を最後までお読みいただき、ありがとうございました。