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宝飾時計舞台ネタバレ・感想レビュー!ラストの結末まで時系列で紹介!

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今回は、宝飾時計舞台ネタバレ・感想レビュー!ラストの結末まで時系列で紹介!と題してお届けします。

2023年1月9~29日まで東京公演、2月2~6日まで大阪公演、10~12日まで鳥栖公演、17~19日まで愛知公演、25、26日に長野公演が上演される舞台『宝飾時計』

『宝飾時計』はめちゃくちゃ速いスピード&子役時代と現代を何度も行ったり来たりしながら進んでいくので、頭の中で整理しながらついていくのが大変ですよね(><)

ねこ先輩
ねこ先輩
子役時代も時系列で進むわけじゃないもんね(^_^;)

私のように頭をフル回転させながら観た方も多いと思います(><)

舞台『宝飾時計』を時系列で整理すると、新しい発見があったり、「そういうことだったのか!」と繋がる部分も多くあると思います(*^^*)

本記事では、宝飾時計舞台ネタバレ・感想レビュー!ラストの結末まで時系列で紹介!と題して詳しくご紹介していきます。

こんな方にオススメ!
  • 「時間があっちこっち行くから、時系列で整理したい!」という方
  • 他の人の感想も気になる方
ねこ先輩
ねこ先輩
ネタバレ注意だよ!

ぜひ、最後までお付き合いください(*^^*)

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宝飾時計舞台ネタバレ!ラストの結末まで時系列で紹介!

舞台『宝飾時計』のネタバレを、

  • 子役時代
  • 現代
  • ラスト

に分け、時系列でご紹介していきます。

「時間があっちこっち行くから話の流れが整理できてない(><)」という方に、参考にしていただければ幸いです(*^^*)

なお、まだ観ていない方はネタバレ注意です!

 

子役時代

ゆりかは親の仕事が忙しいという理由で、児童劇団に入れられる

事務所にスカウトされ子役に

舞台『宝飾時計』のオーディション

既に相手役の男の子は勇大に決まってる

3人(ゆりか、真理恵、杏香)はオーディションに合格し、トリプルキャストに

ゆりかと勇大は心を通わせて仲良くなる

「ゆりかの大事な舞台履きを勇大が伸ばした!」と言われる

その後、勇大が海に飛び込んで自殺

ゆりかは勇大が自殺していないと信じおり、その想いの強さから勇大が実体となって現れる

舞台『宝飾時計』の公演後30分しか勇大は現れないため、ゆりかは執念で身長を伸ばさず、舞台『宝飾時計』の主演を演じ続ける

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子役時代のゆりかと勇大の会話は、2人まとめて抱きしめたくなるくらい可愛かったです♡

お互いがお互いの支えになっている感じがして、切なさとキュンキュンを存分に浴びちゃいました(><)

 

そして勇大に会うため、「(身長が)伸びるな、伸びるな」と自分に言い聞かせるゆりかの姿。。。

私は成長期が早めで、小学4年生くらいでガンガン身長が伸びてしまったのですが、全然大人になりたくなかったので、その時の自分と被り、胸がキューッと苦しくなりました。。。

ねこ先輩
ねこ先輩
ちなみにトリプルキャストの評価は「ゆりかが1番上手、真理恵は無難、杏香は1番下手」って言われてたね

 

現代

勇大が現れる場所・時間が多くなる

大小路がゆりかのマネージャーになる

大小路の正体は勇大だが、ゆりかは知らないフリをして接する

本物の勇大(大小路)が現れたのに、ゆりかの前に現れていた子ども時代の勇大も消えない

ゆりかと大小路は交際をスタート

ゆりかは勇大と女子会の恋バナのような会話をしながら、大小路と接する上での不安を紛らわす

ゆりかに舞台『宝飾時計』20周年の話が来る

ゆりかは真理恵と杏香も呼ぶことを条件に話を受ける

久しぶりに集まる3人

ゆりかは3人の前で、大小路は勇大だと暴露

「ちゃんと話そう」と言うゆりかと、「ごめん」しか言わない大小路

家に帰り、「離れないよ、約束」と言って寝る2人

ゆりかが起きると、大小路はいなくなっていた

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「勇大=ゆりかの不安」であり、ゆりかの不安がどんどん大きなってきたから、どこでも見えるようになってしまったということですね。。。

 

勇大はゆりかの想像が生み出したものなので、ゆりかが思ってること、知っていることしか話しません。

ねこ先輩
ねこ先輩
『レミーのおいしいレストラン』のレミーとグストーみたいって思った!

そのため、ゆりかが安心できるようなこと、「分かる!」と言いたくなるようなことしか言わないのです。

ゆりかは大小路ではなく、勇大にばかり本心を打ち明けていたので、歪んだ関係だな〜と思っていました(><)

 

ラストの家での会話も、2人とも核心は突かずにフワフワしたことばかりを話していて、まるで別れ話をする前のカップルみたいでした。。。

ねこ先輩
ねこ先輩
「綺麗な思い出で終わらせておきたいみたいな」ね

 

ラスト

「青春の続き」を歌うゆりか

老人になったゆりかは、大小路と再会

「ずっとあなたを想っていた」と言うゆりか

今なら「大好きだ」と言える大小路

ゆりかは大小路の腕の中で静かに息を引き取る

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「ずっとあなたを想っていた」と言うゆりかを見て、ゆりかはずっと独身のまま、勇大(大小路)を想い続けていたのではないかと思ってしまいました。。。

ねこ先輩
ねこ先輩
一途すぎて逆に怖い。。。

心の中に勇大を召喚し続けていたのかは分かりませんが、勇大はゆりかが「大小路は勇大だ」と暴露した後から登場していませんでしたよね。

そうなると、ゆりかはずーーーっと独りで不安と戦い続けてきたということではないでしょうか。。。

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宝飾時計舞台感想レビュー

舞台『宝飾時計』の感想・レビューについて、

  • 良い感想・レビュー
  • 悪い感想・レビュー
  • 筆者の感想

に分けてご紹介していきます。

「他の人がどう感じたのか気になる!」という方は、ぜひ参考にしてみてください(*^^*)

 

良い感想・レビュー

 

 

テンポが良くて、心地いい

高畑充希さんの演技と歌声が圧巻

伊藤万理華さんが素晴らしかった

舞台『宝飾時計』の感想は、「テンポが良い」「役者が良い」という良いレビューばかりでした!

 

物語が過去と現在をすごいスピードで何回も行き来し、220ページを超える台本のセリフ数なので、テンポがものすごく良いんです!

観る側にとっては特に、テンポってめちゃくちゃ大事な要素ですよね♪

 

高畑充希さんの演技と歌声は、もう言葉にできないほど素晴らしいです!!

「青春の続き」は『FNS歌謡祭』でも歌われていましたが、あの素晴らしい歌唱を余裕で超えてくるまさに圧巻の歌声で、どんだけヤバいんだと思い知らされます!!

テレビでしか高畑充希さんを観たことがなかった方は、ビックリすること間違いなし!

\高畑充希さんがラストで歌う「青春の続き」配信リリース中!/

 

伊藤万理華さんも素晴らしかったです!

私は『宝飾時計』を観るまで、伊藤万理華さんをテレビでも舞台でも全く拝見したことがなかったんです。

そのため「高畑充希さん、小池栄子さんとトリプルキャストの役なんて、大丈夫なのかな?」と思っていたのですが、観劇後、過去の自分をぶん殴りたくなりました(^_^;)

振り切った演技と、「こんな子役いそう(笑)」というリアルさで、ものすごい存在感を放っていらっしゃいましたね!

 

悪い感想・レビュー

舞台『宝飾時計』悪い感想・レビューを探したのですが、全く見つかりませんでした!

「少~しだけマイナスとも取れる要素も含まれてるかな?」と思ったものをピックアップしましたが、総じて良い評価ばかりでしたよ♪

 

 

アンコールが無かった

途中同じシーンがあって少し微妙な気分になった

小池栄子さんの演技力が活かされてなかった

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アンコールが無かったのは私も残念でした!!

ねこ先輩
ねこ先輩
スタンディングオベーションする気満々だったのに〜(><)

カーテンコール自体、軽くお辞儀するだけで終わってしまい、「もう一度出てくるだろう」と思ったのに、客席が明るくなってしまって。。。

ちょっと寂しかったですよね(><)

 

同じシーンは何度かありましたが、私の場合はゆりかの事情を知ってからだと感じ方が変わり、切ない答え合わせをしている気分になったため、より心を動かされました。

 

小池栄子さんに関して私は、ハキハキと話す感じや他の方への絶妙なツッコミ、間など「さすがだな〜見やすいな〜」と思っていました!

確かに高畑充希さんや伊藤万理華さんとガッツリ同年代というわけではありませんが、同じアラサーと言っても人生経験で変わってくると思います。

真理恵は結婚・出産経験があり子育て中の女性なので、結婚歴のないゆりかや、引きこもりの杏香よりも大人っぽいのは納得できました!

 

筆者の感想

宝飾時計 パンフレット

舞台『宝飾時計』についての、私の感想も書かせていただきます。

一観客の一感想としてお読みいただければ幸いです(*^^*)

筆者の基本情報
  • 2007年の『ピーターパン』から高畑充希さんの大ファン
  • 席は1番前

 

ものすごい速さで進んでいく舞台で、頭をフル回転させながら見ていました!

そして1幕と2幕では雰囲気が全く変わります。

1幕はテンポが良くて笑えて明るい雰囲気。

2幕では伏線が回収されていくのと同時に、ゆりかが壊れていく苦しさを感じました。

1幕と2幕で感想も異なるので、分けて私の感想を共有させていただきます。

 

 

【1幕】

見ていて聞いていて本当に心地良く、時間を忘れるぐらい「ずっと見ていたい!」と思いました!

1幕は特に、

  • セリフ量がハンパない
  • 色々な人が色々なことをバーッと話す
  • 時間が行ったり来たりする

といった感じでしたよね!

ねこ先輩
ねこ先輩
台本買ったら1幕だけで130ページ以上もあった(><)

すごいテンポの良さでガンガン進んでいくので、セリフと時間の経過を理解しながらついて行くのに頭をフル回転させる必要があります。

しかし役者さんたちの発声・滑舌が良く、全部聞き取りやすいですし、数々の笑いポイントが散りばめられているため、とっても見やすいです!

客席からも数え切れないくらい頻繁に笑いが起こっていましたよ♪

 

特に私は、真理恵のマネージャー・関のアホっぷりと真理恵のやり取り、

  • ブログランキングは辻ちゃんに続いて2位
  • タレントのマネージャーなのに森光子を知らず、森公美子と間違える
  • スポーツドリンクを粉と水で買ってくる

などがツボで、この2人のキャラが大好きになりました!

 

散りばめられた「あるある」ポイントは、笑えるものから、ちょっと胸にグサッとくるものまで幅広く。。。

ゆりかのように「分かるって簡単に言いたくないぐらい分かる!」と思いました!!

特に私が刺さったのは「1番欲しいものを言えないから、いつも物をあんまり大切にできない」の話。

子どもの頃の説明できない私の気持ちを、ストレートにズドーンと説明してくれた感じがして衝撃的でした。。。

ねこ先輩
ねこ先輩
根本宗子さんは天才か!?って思った!!

多分私は、大人になる過程で1番欲しいものを素直に言える相手が見つかったから、今は大切にできてるのかな?と思います。

昔の自分を思ってちょっと切なくなるのと同時に、何となくホッコリと柔らかい気持ちになれました(*^^*)

 

「ずっとこの世界観に浸っていたい!」と思っていたところで休憩時間に入ってしまい、ちょっと寂しかったです(><)

ねこ先輩
ねこ先輩
もっと見ていたかった!

 

 

【2幕】

2幕でも笑いは起こるものの、一心に見つめる場面が多く、客席もシーンと水を打ったように静かにゆりか達の顛末を見守っていました。

2幕では伏線が回収されていって答え合わせをしている気分になります。

爽快な答え合わせではあると思うのですが、私としてはゆりかが壊れていく過程を見ている感じがし、ちょっと胸がキュッと苦しくなってしまいました。。。

 

  • 最初は舞台後しか見えなかった勇大が、最後はずーっと見えるようになる
  • 勇大と話していないと、本当の大小路との交際も不安で不安で仕方ない
  • 真理恵や杏香に電話した時点では、既に限界だった
  • 20周年のセレモニーのリハ後、いつも通り大小路と話そうとする

という様子を見て、1幕では笑えていた「好き」の回数の下りも胸が痛みました。。。

 

成長を執念で止めようとする姿なんて、まるで歪み切った『ピーターパン』のウェンディのよう。

ねこ先輩
ねこ先輩
原作では何回か冒険してて、服が短くなっていることをバレるのを怖がったりしてたんだよ

ウェンディは最終的に大人になることを受け入れましたが、ゆりかは自分の中に架空の勇大を作り出し、ずーっとそこに居続けようとしていました。

大人になっても劇中の舞台『宝飾時計』という名のネバーランドに居続けて子どものフリをしているようで、すごく歪んだ愛に見えたのです。。。

 

しかしラストの椎名林檎さん作詞作曲の「青春の続き」。

この歌に本当に感謝しました!!!!

  • 高畑充希さんの圧巻の歌声
  • 犬猫のくだりのガナリ
  • 芯の通った強い歌声と目(1番前だから目の表情までよく見えた!)

と、椎名林檎さんの歌詞でパズルのピースがカチっとハマった感じがし、刺さったと同時に胸が軽くなりました(><)

 

物語上なーんにも解決していないですし、むしろ大小路は逃げていったわけです。

しかし「青春の続き」を歌ってくれたことで、少なくとも観客は救われた気がしました。。。

ゆりかの大小路に対する想いや怒り、苦しみが、どんなセリフよりも明確に表現されていたと思います。

ねこ先輩
ねこ先輩
観客は救われたけど、ゆりかは苦しみ続けたと思う。。。

\高畑充希さんがラストで歌う「青春の続き」配信リリース中!/

 

最後に高畑充希さんについての感想も。

『宝飾時計』は当て書きということですが、以前ファンクラブイベントで高畑充希さんがおっしゃっていた、

「私のように表に出て仕事をしている人も、芸能の活動をしていない人も、みんな幸せの量は同じなんだって」

という言葉が表現されていると感じました!

 

  • 女優として得られる幸せ
  • 家庭を持つ幸せ
  • 親に愛される幸せ

など、幸せの種類は違いますが、その量はみんな同じってことですね。

私は高畑充希さんの言葉を胸に、「自分がこの世で今1番不幸だ」(笑)と思ってしまう日でも、「でも幸せの量は同じなんだ」と思い、頑張ってこられました。

そんな高畑充希さんの言葉をメインの女性3人が表現してくれているような感じがして、泣きたくなるくらい嬉しかったです(><)

 

そして演技についても、もちろん圧巻です!!

高畑充希さんの演技力なんて、説明不要の素晴らしさなのは観る前から分かりきっていました!

それでも

  • 子ども時代と現代(大人)を1人で演じて行ったり来たりしてるのに、違和感を感じさせないこと
  • 誰よりもセリフが多いのに、誰よりも聞き取りやすいこと
  • 最後の歌(『ミス・サイゴン』を経て、さらに上手くなった気がする!!)

など、もうとんでもなくスゴイ女優さんで、ファンでいることが誇らしくて誇らしくてたまりません!!

ねこ先輩
ねこ先輩
私が推してる高畑充希スゴイでしょ!!って言いたくなる!

 

特に1人で子どもも大人を演じるってどうなるんだろう?と思っていたのですが、あんなに自然に、でもちゃんと時間の経過を感じられるように演じるなんてヤバくないですか!?

最後には老婆まで演じられていて、「子どもから老婆まで1つの舞台で演じるなんて、もう最強じゃん!」と、改めて高畑充希さんの演技力の高さを思い知らされました!

ねこ先輩
ねこ先輩
ますます大好きになっちゃう♡♡

 

  • 1幕は心地いいテンポと笑い
  • 2幕は胸が苦しくなる伏線回収と最後の救いの歌

で、2時間半が本当にあっという間でした!

高畑充希さんも「オートクチュールすぎて誰かに渡したくない」とおっしゃっていましたし、ぜひ再演してほしいです!!

ねこ先輩
ねこ先輩
まさに高畑充希さんにしかできない役!!
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まとめ

本記事では、宝飾時計舞台ネタバレ・感想レビュー!ラストの結末まで時系列で紹介!を詳しくご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?

舞台『宝飾時計』のネタバレを時系列でご紹介しましたので、「時間があっちこっち行って、頭の中で整理できなかった!」という方に参考にしていただければ幸いです(*^^*)

高畑充希さんもテレビで観るよりも圧巻の演技と歌声ですし、他のキャストさんも素晴らしい方ばかりです!

当日券や地方公演もありますので、観に行くか迷っている方は、ぜひ劇場に足を運んでみてください!

それでは、宝飾時計舞台ネタバレ・感想レビュー!ラストの結末まで時系列で紹介!を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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