今回は、源氏物語やばいって本当?光源氏はクズの女たらしでドロドロの恋愛?【光る君へ】と題してお届けします。
2024年に放送予定の吉高由里子さん主演の大河ドラマ『光る君へ』。
主人公の紫式部は世界最古の長編小説『源氏物語』の作者として知られています!
学校の授業で名前だけ聞いたことがあっても、実際にどのような内容か知らない方、何となくしか知らない方も多いのではないでしょうか?
「昔の話だからお堅いんでしょ?」と思いきや、現代の恋愛よりも超やばいエピソードてんこ盛りなんです!
本記事では、源氏物語やばいって本当?光源氏はクズの女たらしでドロドロの恋愛?【光る君へ】と題して詳しくご紹介していきます。
- 「浮気しまくりとか、少女を誘拐したとか聞いたことあるけど、実際どんだけやばいの?」
- 「ただの恋愛ものじゃないの?」
- 「堅苦しいのが嫌いだから、現代風に分かりやすく知りたい!」
という方
ぜひ、最後までお付き合いください(*^^*)
源氏物語やばいって本当?【光る君へ】
源氏物語は生田斗真のやつも良いんですけど、その前の天海裕希さんのやつがやばいんでおすすめです。語彙力消し飛ぶ、、、、、、 pic.twitter.com/xvaEELWnW8
— ヴィクトリアまめこ (@Mamecos1) May 11, 2022
結論→色々な意味でやばい!!!!
大河ドラマ『光る君へ』の主人公・紫式部が書いた『源氏物語』は、良い意味でも悪い意味でもやばいです!
本章では、
- 基本情報&簡単あらすじ
- 良い意味でのやばい点
- 悪い意味でのやばい点
をご紹介していきます。
簡単なあらすじもザックリご紹介しますので、『源氏物語』の内容を全く知らない方でも安心ですよ♪
基本情報&簡単あらすじ
『源氏物語』の基本情報と簡単なあらすじをご紹介していきます。
作者:紫式部
執筆時期:1001年〜1008年ごろ
構成:全54帖(巻)で3部構成
第二皇子として産まれためちゃくちゃ美しい男性・光源氏が、たくさんの女性と恋をし、権力者としても力をつけていく話。
〜第1部のあらすじ〜
光源氏誕生から約40年間。
恋愛して、地方に行って、戻ってきて高い位につくまで。
色々な恋愛をする
義理の母への恋&妊娠、母に似た少女を育てて結婚といった自主謹慎で地方へ
敵の女性とも恋愛して京に戻り、養女を天皇の妃にしたり、お告げのおかげもあったりして立ち場もよくなる
准太上天皇(元天皇・太上天皇と同じ待遇のこと)の位になる
正妻・愛人・子供大集合の豪邸を作り、
〜第2部のあらすじ〜
39歳〜52歳で亡くなるまで。
新しい正妻を迎え、最愛の妻(元正妻格)が亡くなり、自らの過ちを振り返る。
子供たちもちょいちょい出てくる。
紫の上という正妻格の妻がいたが、元天皇・朱雀院の頼みで、朱雀院の第三皇女・女三の宮と結婚
柏木は女三の宮と不倫して妊娠・出産し、女三の宮は罪悪感に耐えられず出家
光源氏の悪友の子供・最愛の妻だった紫の上は、心労で病気になり逝去
正妻格で光源氏は、紫の上が初恋の人に似てるという理由ではなくて本当に大切だったこと、権力よりも大切だったことに、紫の上をなくして気づく
〜第3部のあらすじ〜
光源氏の死後。
光源氏の息子と孫、そして美しい姉妹との恋が描かれている。
柏木と女三の宮の息子・薫(不倫でできたが、表向きは光源氏の子)と、光源氏の孫・匂宮が主人公
田舎で出会った美人姉妹に恋をする(薫→姉と、匂宮→妹と)
腹違いの三女と三角関係に(匂宮は妹と結婚したにも関わらず、手を出す)
姉の方が亡くなり、三女は板挟みに苦しみ入水自殺を図るが、僧侶に助けられて出家
ザックリとした雰囲気は伝わりましたでしょうか?
恋愛ものではありますが、キュンキュン系ではなくドロッドロです(笑)
\カジュアルに楽しく『源氏物語』を読みたい方にオススメ♪/
良い意味でのやばい点
源氏物語ほぼ触れてこなくて、やばい全然分からん……て感じだったけど、Twitterでお勧めされててこれだ!となって購入した漫画が自分的に大当たりで、これを読んでから観劇に望めたのは良かった
(マンガ日本の古典のワイド版)
#刀ステ #禺伝 pic.twitter.com/uj7vCMDe6E— よもぎ@伯耆国 (@yomomomugi) February 19, 2023
『源氏物語』の良い意味でのやばいポイントをご紹介していきます!
1000年以上愛され続けている作品なので、もちろん良い意味でのやばいポイントもたくさんありますよ♪
①世界最古の長編小説
『源氏物語』は世界最古の長編小説と言われています!
前述の通り、『源氏物語』の執筆時期は1001年〜1008年ごろであり、今から1000年以上前!
「世界」最高の長編小説が日本の小説で、しかも女性というのは同じ日本人女性として嬉しい限りです♡
「昔の話なんてよー分からん」と思う方も多いと思いますし、私も最初は全然興味がなかったんです(笑)
しかし読んでみると、「うわ、これ共感できる〜」「こんな男いたら最悪だわ、光源氏めちゃくちゃじゃん(笑)」と思うことが多々あり、現代人でも十分に楽しめちゃいます!
2008年の源氏物語千年紀委員会(『源氏物語』の成立1000年を記念した事業)でも「世界最古の長編小説」と位置づけられている。
しかし、
アプレイウスの『黄金のロバ』や、ペトロニウスの『サチュリコン』に続く「古代世界最後の長篇小説」という説
『竹取物語』や『宇津保物語』などがあるため最古とは認定できないという説
もあり、学者たちの間でも意見が分かれている。
※アプレイウスは北アフリカ出身のローマの弁論作家。
『黄金のロバ』は、フクロウになるつもりがロバに変わってしまい、盗賊に捕らえられて酷使されながら、様々な面白い場面に出会う話。
ペトロニウスはローマ帝国の政治家。
『サテュリコン』は遊び好きな男性3人組の旅日記。
『竹取物語』は平安時代前期に成立した作者不明の小説で、「現存する日本最古の物語」とされている。
いわゆる『かぐや姫』。
『宇津保物語』は平安時代中期に成立した作者不明の長編物語。
ある貴族の四代にわたる秘琴の技を主題にした物語で、皇位継承をめぐる対立や、恋愛なども描かれる。
②古典文学の最高峰
『源氏物語』は超昔の話ですが、現代でも高く評価されており、
- 古典文学の最高峰
- 古典の中の古典
- 日本文学史上最高傑作
などと称賛されています!
日本国内ではもちろん、日本文学の代表作として、
- 英語
- 中国語
- イタリア語
- スペイン語
- ドイツ語
- フランス語
などなど、20か国語を超える翻訳を通じて世界各国で読まれています!
世界最古の長編小説で、しかも女性が書いているというだけでなく、
- 現代でも共感できる部分が多い
- 物語として単純に面白い
- 登場人物が多いから、好きなキャラや自分と似てるキャラが見つかったりする
- 考察ポイントもある
といったことも、これだけ高く評価されているポイントなのではないかと思いました♪
『源氏物語』には、
- 「失われた巻々」が存在したとする説
- 本文のない「雲隠」という章がある(光源氏の死を暗示しているとされるが、どうやって亡くなったのか不明)
- 光源氏の息子・薫や、光源氏の孫・匂宮がその後どうなったのかは分からない
といった考察ポイントもある。
③超長い&登場人物が超多い
前述の通り、『源氏物語』は全54帖(巻)であり、その長さは何と100万文字で、400字詰めの原稿用紙2,400枚分!!
長いでお馴染みの『ハリー・ポッターと賢者の石』は一冊で約36万文字ということなので、ハリー・ポッター3冊分くらいといったところでしょうか♪
そして、登場人物は約500人!
『ハリー・ポッター』シリーズ(1〜7)の登場人物一覧を数えてみたところ200人弱でしたので、『ハリー・ポッター』シリーズよりも登場人物が多いです!!
しかも、その登場人物たちがあっちこっちで血縁関係があるので、ややこしいんですよね〜(><)
紙が貴重だった時代なので、メモ書きしながら「〇〇は△△の姪だから〜」みたいには気軽にできなかったと思います。
頭の中で整理しながら、500人の登場人物たちの背景や性格を矛盾がないように書いていくのは超すごいことですよね!!
長さや登場人物の多さという点から見ても、「古典文学の最高峰」と言われているのも納得です♪
悪い意味でのやばい
黒源氏物語買ってしまったあぁ〜‼︎
やばい、光様が‼︎‼︎イケメン過ぎる‼︎‼︎
一時のお戯れでいいから光様とお話ししたい‼︎ pic.twitter.com/am54SUYvHM— 恋香 (@camollile) July 4, 2018
『源氏物語』の悪い意味でのやばいポイントも多々あります(^_^;)
- 義母と不倫
- 少女を誘拐して自分好みに育てて妻にする
- 生霊が出てきて呪って殺害する
- 正妻・愛人・子供大集合の屋敷を作る
- 19歳で60歳近い女性に手を出す
などなどありますので、詳しくは次章でご紹介していきます♪
源氏物語の光源氏はクズの女たらしでドロドロの恋愛?【光る君へ】
ChatGPTにゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙の会話形式で源氏物語の要約を説明してもらったけど
コレやばいわww
ところどころキャラ崩壊入ってるけど、凄いぞこれは
マジで動画量産出来そう pic.twitter.com/rbZr5t799K— はっすー@てつくえガジェット (@hasuyan_gadget) February 16, 2023
『光る君へ』の主人公・紫式部が書いた『源氏物語』は、光源氏という輝くほどに美しい男性が主人公です!
しかし、光源氏がカッコいいのは見た目だけで、現代人からしたら性格はただのクズ(笑)
現代に光源氏がいたら、間違いなく文春砲をくらいまくって復帰できないほどの状況になっていることでしょう。
そんなクズの女たらしがする恋愛がキラキラ系のはずもなく・・・
ドロドロの恋愛を何人もの女性と繰り広げています(^_^;)
本章では、
- 光源氏のクズエピソード
- その他の『源氏物語』のやばい(悪い意味)エピソード
をご紹介していきます!
クズすぎて笑っちゃうくらいヤバいので、読んでる分には楽しいですよ♪
光源氏のクズエピソード
まずは、『源氏物語』の主人公・光源氏のクズエピソードからご紹介していきます。
数々の衝撃的なクズエピソードがありますよ(^_^;)
①義母と不倫して子供まで・・・
相手→藤壺(光源氏の母そっくりな、光源氏の初恋相手)
光源氏の母・桐壺の更衣は光源氏が3歳の時に死去
↓
桐壺の更衣の夫・桐壺帝(天皇)は桐壺の更衣LOVEだったため、桐壺の更衣そっくりな藤壺と再婚
↓
藤壺は光源氏にとって義理の母
↓
藤壺と光源氏は5歳しか変わらない(当時14歳と9歳)ため、姉弟のように仲良くしていた
↓
光源氏18歳の時、藤壺の部屋に忍び込んで一夜を共にする
↓
3ヶ月後に藤壺の妊娠が発覚!
↓
不倫を隠し、生まれた子は桐壺帝(天皇)の子という体で育てられる
要は、
「ママそっくりなパパの後妻と不倫したら、子供できちゃった(^_^;)
パパは天皇だし、バレたらヤバいから隠し通さなきゃ」
って感じかな
これだけでも十分やばいのですが、光源氏には「葵の上」という正妻がいたため、W不倫なんです(><)
【葵の上とは?】
光源氏の正妻で、ツンデレ系女子。
光源氏より4歳年上なことを気にしている。
左大臣(家来の中で事実上の最高位)の娘。
妻がいるのに義母に手を出すなんて終わってますよね(^_^;)
桐壺帝と藤壺の子(ホントは光源氏と藤壺の子)は、後に東宮(皇太子)となります。
桐壺帝の死後、光源氏は(ホントは父親だけど名目上は)皇太子の義理の兄だったため、皇太子の後見(後ろ盾)になります。
そのため、光源氏が不祥事を起こしたり、藤壺と不倫したことがバレたりすれば、皇太子もピンチに・・・
しかし、光源氏はそんなことお構いなし!
桐壺帝の死後も藤壺に手を出そうとします(笑)
しかし、藤壺の1番は今は「息子(皇太子)」。
藤壺は光源氏を拒み、手を出されないように出家して尼になるのです!
それにしても、義母に手を出して妊娠させただけでなく、生まれた後も実の息子よりも藤壺への欲を優先させるなんて、めっちゃクズですよね(^_^;)
②少女を連れ去って結婚
相手→紫の上(光源氏の初恋相手そっくりな少女で最愛の妻)
光源氏は病気になり、祈祷をしてもらうために山へ
↓
山で祖母と暮らしていた少女・紫の上(10歳ごろ)と出会う
↓
光源氏「大好きな藤壺(義母であり、初恋相手)に似てる!」
※紫の上は藤壺の姪だから似ていた
↓
祖母に「僕が引き取ります!」と言うが、紫の上はまだ幼いため祖母が反対
↓
祖母が亡くなったため、紫の上を連れ去る(ほぼ誘拐)
↓
自分好みに育てあげ、正妻・葵の上の葬儀後に襲う
↓
葵の上の喪が明けてから結婚し、「正妻格」になる
↓
光源氏の最愛の妻になる
当時は親が決めた相手と結婚し、その相手が正妻で、その他は愛人だった。
光源氏の正妻は葵の上。
葵の上が亡くなった後も、紫の上とは親の同意を得た結婚ではないため、「正妻格」という扱いだった。
要は、
「初恋相手とそっくりな少女発見!
連れ去って育てて結婚しちゃった♪」
って感じかな
光源氏の正妻・葵の上と名前が似ていますが、別人です。
今だったら普通に犯罪ですよね(^_^;)
これだけでも十分やばいのですが、紫の上を引き取った時、
- 光源氏には葵の上という正妻がいた
- 前述の藤壺が妊娠中だった
- 紫の上は父親に引き取られるはずだった
という状況であり、妻がいて、さらに不倫相手が妊娠している状況で少女を連れ去ってきたのです(^_^;)
紫の上は光源氏の最愛の妻になったものの、光源氏の不倫癖は全く治らず・・・
それでも「正妻格」として扱われていたのですが、朱雀院の頼みで女三の宮と結婚することになり、女三の宮が光源氏の正妻になります。。。
【朱雀院とは?】
桐壺帝の第一皇子で、光源氏の異母兄。(光源氏は第二皇子)
24歳で即位し、32歳の時に冷泉帝(桐壺帝と藤壺の子。ホントは光源氏と藤壺の子)に譲位する。
【女三の宮とは?】
朱雀院の第三皇女。
感情が乏しくお人形のように笑わない。
要は、偉い人(元天皇)に頼まれ、紫の上よりも権力を取ったということです。
「正妻ではないが、正妻として扱われ、最愛の妻であった」という立場をなくした紫の上は、心労で病気となって亡くなってしまいます。。。
光源氏は紫の上を失ってから初めて、
- 「藤壺に似てる代わりの人」ではなく、紫の上自身を大切に想っていたこと
- 権力よりも紫の上を選ぶべきだったこと
が分かり、悔やむのです。
③別人に手を出す
相手→空蝉、軒端の荻(中流階級の人妻と、その義理の娘)
光源氏は悪友・頭の中将に「中流の女は良いぞ」と言われる
↓
光源氏は偶然泊まった屋敷で、中流の女性・空蝉と出会う
↓
空蝉は人妻だったが、光源氏はお構いなしに襲う
↓
その後は「身分の低い人妻だから」と、光源氏の誘いを断る
↓
光源氏はそれでも夜這いに行くが、空蝉逃亡!
↓
部屋には空蝉の義理の娘・軒端の荻がいた
↓
光源氏は「あなたに会いに来ました」と言い、軒端の荻と一夜を共にする
要は、
「中流の美人見つけて関係持てたけど、断られちゃった〜
部屋には別人がいたから、この子でいっか♪」
って感じかな
【頭の中将とは?】
光源氏の正妻・葵の上の兄。
光源氏にとっては義兄にあたるが、悪友でもある。
光源氏はこの時、既に葵の上という正妻がいたため、またもやW不倫です(^_^;)
軒端の荻は空蝉の義理の娘ではあるものの、夫の前妻の娘なので、年は空蝉と同じくらい。
それでも「あなたに会いに来ました」と言って手を出すなんて、さすがプレイボーイですね(笑)
空蝉はその後、夫を亡くして義理の息子の世話になっていたのですが、義理の息子が空蝉に想いを寄せていたため、言い寄られないように出家します!
空蝉は光源氏に襲われて一度不倫してしまったものの、
- 光源氏から逃げる
- 義理の息子からも逃げる
という選択をし、尼になったのです。
④60歳近い女性に手を出す
#敬老の日だからカッコイイ爺さん婆さんを貼ろう
それはもう、#源氏物語 から源典侍にご登場いただかなくては!
(魔夜峰央先生の『パタリロ源氏物語!』より、お手…ではなく絵柄を拝借^^)イイ子さんな作者(紫式部)は悪意をこめて、「イイ年して男好き」と描いてるんですが
恋に生涯現役!なOLです。 pic.twitter.com/0WkjR7tpgh
— 砂崎良【SazakiRyo】 (@SazakiRyo) September 20, 2021
相手→源の典侍(恋愛大好きなおばさま)
家柄も良く教養もあるが、若作りで恋愛大好きな女性・源の典侍
↓
源の典侍(60歳近い)と光源氏(当時19歳)が恋仲という噂が立つ
↓
ただの噂だったが、光源氏は「意外といいかも」と思い手を出す
要は、
「おばさんと付き合ってるって噂立っちゃったけど、意外といいかも!
手出しちゃお〜♪」
って感じかな
しかも光源氏だけでなく、光源氏の悪友・頭の中将も謎の対抗心を燃やして、源の典侍に手を出すのです(^_^;)
年の差恋愛はありだと思いますが、光源氏は黒歴史だと感じていたようですし、謎の対抗心を燃やした頭の中将が面白すぎます(笑)
⑤敵にも手を出す
相手→朧月夜(敵の女)
ある夜、光源氏は朧月夜と出会い、一夜を共にする
↓
朧月夜は自分の正体を明かさなかった
↓
その後、朧月夜は光源氏の敵の立場だと発覚!
↓
光源氏は構わず関係を持ち続ける
↓
朧月夜の父親で右大臣(偉い人)に現場を押さえられる!
↓
これをネタに謀反の罪を捏造される
【朧月夜が光源氏の敵である理由】
朧月夜は、桐壺帝(光源氏の父)の奥さんの1人・弘徽殿の女御の妹。
弘徽殿の女御は桐壺帝の第一皇子を産んでいるのに、
- 桐壺帝は桐壺の更衣(光源氏の母)LOVEだった
- 藤壺(光源氏の初恋相手)が中宮になった&皇子を産んだ(ホントは光源氏との子)
といったことから、藤壺をライバル視&桐壺の更衣の子・光源氏を憎んでいた。
妃の位は「皇后=中宮>女御>更衣」だから、弘徽殿の女御からしたら、
「私の方が位が上なのに、桐壺の更衣の方が愛されている!」
「私が先に皇子を産んだのに、藤壺が中宮になってる!」
って感じだね(^_^;)
さらに、左大臣家と右大臣家は、勢力争いをしているバチバチの関係であり、
- 光源氏は左大臣家に婿入り(正妻・葵の上が左大臣の娘)=左大臣家の人間
- 朧月夜は右大臣の6番目の娘=右大臣家の人間
で、要はロミジュリ状態。
※左大臣も右大臣も家来の中で2番目に偉い地位だが、細かく分けると左大臣が事実上の最高位
要は、
「敵の女だからって関係ねー!って手出してたけど、相手のお父さんに見つかっちゃった(^_^;)」
って感じかな
相手の女の子の父親(しかも敵)に現場を押さえられるなんて、超ヤバい展開ですよね(^_^;)
これだけでも十分ヤバいのですが、
やけくそになっていただけ
ロミジュリのように愛し合っていたわけでもなく、藤壺(初恋相手)が出家したショックで入内(結婚)予定だったが、光源氏との関係がバレて取り止めに
朧月夜は皇太子(弘徽殿の女御の息子で、朧月夜にとっては甥っ子)にという状況でした。
つまり、「そんなに好きでもない&皇太子と結婚予定の敵の女性に手を出した」わけです(^_^;)
⑥謹慎先で子供を作る
年月をまつにひかれて経る人にけふ鶯の初音きかせよ
源氏物語に書かれている明石の君のこの歌はとても切ないですよね😭
源氏はいい女達を待たせ過ぎなんですよ!ラフから完成まで乗っけてみます。
こちらのイラストもデザフェスに展示しますー#源氏物語#デザフェス pic.twitter.com/vIb4gRxsyX— 甲斐千鶴 (@forest_f3) November 4, 2017
相手→明石の御方(田舎の美人)
朧月夜(敵の女性)との関係がバレ、謀反の罪を捏造されて都に居づらくなる
↓
追い出される前に須磨の地(今の兵庫)に行き、自主謹慎
↓
明石の御方の父が、夢で神の使者から「光源氏をお迎えせよ」というお告げを受ける
↓
光源氏もこの夜、夢に亡き父・桐壺帝が現れ、「明石へ行きなさい」と言われた
↓
そして出会った明石の御方
↓
明石の御方は乗り気ではなかったが、明石の御方の父親から「ウチの娘どうぞ〜」と許可が出て手を出す
↓
翌年、京都に帰れることになるが、その時には明石の御方は妊娠していた
要は、
「謹慎で田舎に来たけど、いい子いたわ!
京都には妻を残してきてるけど、妊娠させちゃった♪」
って感じかな
光源氏はこの時、京都に正妻格・紫の上を残してきています(^_^;)
光源氏の面白いところは、後ろめたいからといって、手紙で明石の御方のことを紫の上に伝えてるんですよね(笑)
そして京都に帰って紫の上と再会した際、妊娠させ、娘が産まれたことを告白するのです(^_^;)
その後、明石の御方とその娘がどうなったのかもご紹介していきます。
明石の御方は娘を出産
↓
光源氏は「二条東院」という屋敷に愛人たちを住まわせていて、明石の御方も呼び寄せたいと思っていた
↓
明石の御方は「田舎者だからバカにされる」と拒む
↓
「せめて上京はしよう」となり、都に近い大堰(現在の京都市右京区嵐山周辺)に移住
↓
光源氏と明石の御方、その娘は再会
↓
占い師に「子供の1人は妃になる」と言われていた(光源氏の娘は、明石の御方との子だけ)
↓
身分の低い明石の御方に育てさせては支障が出ると思い、正妻格・紫の上に明石の御方との娘を育てさせる
要は、
「いずれ天皇の妃になる娘を田舎の女性には任せておけない。
正妻に愛人の子を育ててもらおう!」
って感じかな
現代人からすると「何じゃそりゃーーーーー!!!!」って感じですよね(^_^;)
愛人の子を育てないといけないなんて私だったら発狂しちゃいますし、身分が低いという理由で我が子を取り上げられたら病みます(><)
しかし、時は平安時代・・・
紫の上には子供がいなかったため、「光源氏の子を育てられる!」と喜んでいました。
明石の御方は現代人と同じように悲しみますが、我が子の将来を思い、紫の上に託すのです。。。
その後、明石の御方の娘は「明石の姫君」となり、東宮(皇太子)に入内(結婚)します。
明石の御方は、明石の姫君の女房(お世話係&家庭教師)として一緒にいられることになるのです!
光源氏は愛人の子を正妻格に育てさせ、母と子を引き離すというクズっぷりを見せていましたが、最後は一緒にいられることになってよかったですね(><)
⑦正妻・愛人・子供大集合の屋敷を作る
屋敷の名前→六条院
謹慎先の須磨から戻ってきた光源氏
↓
光源氏が後見を務めていた冷泉帝が即位(ホントは光源氏と藤壺の子)
元カノ・六条の御息所が亡くなって娘を託され、養女にして冷泉帝の妃にする
ということが起こり、大きな権力を持つ
↓
六条の御息所の旧邸を改築した六条院を作り、正妻・愛人・子供大集合の屋敷にする
【六条の御息所とは?】
光源氏が16歳の時に関係を持った年上女性。
強烈なメンヘラ女子であり、嫉妬で生霊を出して他の女性を呪って殺害する。
要は、
「権力を手にしたからハーレム豪邸作ったぜー!!」
って感じかな
正妻・愛人・子供大集合といっても同じ場所に全員集合させていたわけではなく、
- 春の町
- 夏の町
- 秋の町
- 冬の町
という4つのエリアに分け、別々に住まわせていたんです。
それぞれのエリアに住んでいた人たちをご紹介していきます。
【春の町】
正妻格の紫の上と、将来の天皇の妃・明石の姫君が住んでいるため、謂わば「本命ゾーン」ですね。
【夏の町】
【花散里とは?】
光源氏の昔なじみで、友だちのような間柄。
前述の、光源氏が敵の女性・朧月夜との関係がバレて都に居づらくなった際、笑顔で迎えてくれた。
癒し系で温和なお母さんタイプ。
謂わば「No.2ゾーン」ですね。
前述の通り、葵の上は光源氏の正妻であり、
- 光源氏が藤壺(初恋相手)と不倫した時
- 紫の上(今の正妻格)を引き取った時
- 空蝉と不倫した時
には存命で、夕霧はそんな光源氏と葵の上の間に生まれた子です。
花散里は家庭的で信頼もされていたため、夕霧の養母(母親代わり)を任せていたのです。
【秋の町】
- 秋好中宮(六条の御息所の娘で、光源氏の養女。冷泉帝に嫁いで中宮となった)
前述の通り、光源氏は元カノ・六条の御息所が亡くなって娘を託され、養女にして冷泉帝の妃にしていましたよね。
それが秋好中宮です!
「春と秋どちらが好きか?」と聞かれた際に、「母の六条の御息所が亡くなった秋に惹かれる」と答えたことから「秋好中宮」という名前になり、秋の町に住まわせていたんです。
【冬の町】
- 明石の御方(自主謹慎で須磨に行った時に出会った女性。明石の姫君のお母さん)
春の町に娘・明石の姫君が住んでいますが、明石の御方の身分が低いという理由で紫の上に育てられています。
娘に会うことはできませんでしたが、同じ屋敷にはいたのです(*^^*)
光源氏は、
- 春の町→正妻格と娘
- 夏の町→愛人と息子
- 秋の町→養女
- 冬の町→愛人
という、とんでもない超ハーレム豪邸を作って、楽しくやっていたのでした(^_^;)
現代でも愛人をマンションに住まわせるとかは聞いたことがありますが、こんなハーレム豪邸を作った人なんて聞いたことないですよね(^_^;)
良い面も・・・
光源氏のクズエピソードばかりご紹介していきました。
中々のクズっぷりでしたが、良い面もありますのでご紹介していきます!
相手→末摘花(ブスな女)
末摘花は誰とも会わない寂しい姫君
↓
光源氏は勝手に「古風で高貴」と想像してアタック!
↓
一夜を共にしたが、翌朝に顔を見るとブスだった
↓
気の毒に思い、その後、生活面で援助した
『源氏物語』に登場する人物は、光源氏を含め美男美女ばかり。
そんな中、ブスの末摘花にも優しくしてくれるのは素敵だな〜と思いました♪
しかし、光源氏は自主謹慎で須磨に行って帰ってきた後、末摘花のことを忘れていたのです(^_^;)
末摘花の家来たちは「あんな人(光源氏)を待っていても無駄ですよ!」と言って離れて行ってしまい、屋敷もボロボロに・・・
光源氏は花散里(孤独を救った癒し系のお母さんタイプ)を訪問する途中で、やっと末摘花のことを思い出します(^_^;)
そして、それまで光源氏が住んでいた二条院を拡張改築した二条東院に末摘花を住まわせて面倒を見るのです。
一度は忘れてしまったものの、また面倒を見てくれるなんて、私のようなブスからしたら神だと思いました!
その他のやばいエピソード
続いて、『源氏物語』の主人公・光源氏以外のやばいエピソードをご紹介していきます。
光源氏もやばい恋愛をたくさんしてきていますが、他の登場人物もかなりやばい&ドロドロです(^_^;)
①糞尿いじめ
【桐壺の更衣】#源氏物語 #桐壺 #イラスト pic.twitter.com/QX6zML8VL1
— 穂茶ほちゃ (@hocha_o) October 9, 2020
ターゲット→桐壺の更衣(光源氏の母)
桐壺の更衣の夫・桐壺帝(天皇)は桐壺の更衣LOVEだった
↓
他の妻たちが嫉妬!
↓
桐壺の更衣が通る廊下に糞尿をまき散らすといったイジメをする
↓
桐壺帝が守ろうとすると、さらにイジメがひどくなる
桐壺の更衣がいじめられた理由は、桐壺帝が桐壺の更衣LOVEだったこともあるが、
桐壺の更衣は妻の中で身分が低かった(妃の位は「皇后=中宮>女御>更衣」で1番下)
桐壺帝の妻の1人・弘徽殿の女御は既に第一皇子を産んでいるのに、桐壺帝は桐壺の更衣LOVE
といった理由もある
「私の方が位が上で、先に皇子も産んでるのに、桐壺の更衣の方が愛されている!」
って感じだね
要は、
「身分低いくせに天皇に愛されてるから、糞尿まき散らしてやったわ!」
って感じかな
とんでもないイジメですよね(><)
桐壺の更衣はそんな中、桐壺帝の第二皇子・光源氏を出産します!
しかし、イジメはひどくなる一方であり、桐壺の更衣は心労で病気になって光源氏が3歳の時に亡くなってしまいます。。。
②生霊で呪う女
メイン→六条の御息所(メンヘラの年上女性)
六条の御息所は亡くなった東宮(皇太子)の妃(=未亡人)
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「当代一の貴婦人」と言われる才女であり、光源氏は漢詩を教えてもらう体で会いに行く
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そのまま恋に落ち、一夜を共にして愛人になる(光源氏には葵の上という正妻がいた)
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光源氏は中流階級の女性(夕顔)のところに行き始め、六条の御息所の所に来ることが減る
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六条の御息所は他の娘とイチャコラして、自分のところには来ないという嫉妬から生霊を飛ばし(無自覚)、夕顔を呪って殺害
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葵の上(光源氏の正妻でツンデレ女子)が妊娠中、お祭りで六条の御息所と出くわす
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牛車の場所取り争いを起こし、葵の上が勝利!(現代の駐車場所争い的な?)
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葵の上が出産後、六条の御息所は屈辱感から生霊を飛ばし(無自覚)、葵の上を呪って殺害
【夕顔とは?】
光源氏の悪友・頭の中将が「中流の女はいい」と言い、光源氏がそれに影響されている時に出会った女性。
甘え上手な可憐な女性で、いわゆる「あざとい系女子」。
実は頭の中将の元カノ。
要は、
「『何なのよあの女たちは!!』って嫉妬してたら、無意識で生霊を飛ばして、殺してしまったわ。。。」
って感じかな
六条の御息所は「やってやったわ!!」というより、「嘘。。。めちゃくちゃ嫉妬はしてたけど、無意識に呪っていたなんて。。。」という感じでした。
六条の御息所はその後、亡くなるのですが、亡くなった後も亡霊となり、その祟りで紫の上(正妻格で最愛の妻)が倒れます(><)
想いが強すぎてヤベー女ではあるのですが、私もメンヘラなので、六条の御息所の気持ちは分かっちゃうんですよね〜(^_^;)
私も以前、付き合っていた彼氏に浮気された時はとんでもない気持ちになりましたし、旦那が不倫する夢とか見ると1日嫌な気持ちになります(^_^;)
やってることは超やばいのですが無自覚だから防げませんし、『源氏物語』に登場する女性の中で、私としては1番共感できてしまうキャラクターです(><)
③友人の息子と妻が不倫
「君と幸せになりたかった」
(柏木・女三の宮・薫) pic.twitter.com/Yvh5BofAFB— 岩漏る奈月🌛 (@natsuki_bkt) September 14, 2017
メイン→女三の宮(光源氏の新しい正妻)、柏木(光源氏の悪友の息子)
不倫された側→光源氏
元天皇・朱雀帝の頼みで、光源氏は朱雀院の第三皇女・女三の宮と結婚
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内大臣(元・頭の中将、光源氏の悪友)の長男・柏木は、女三の宮に片想い
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隙を見て柏木は女三の宮を襲う
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女三の宮が妊娠し、光源氏にバレる
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光源氏は柏木に激怒!!
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「権力者を敵に回してしまった!」というショックで柏木は病気になる
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出産後、女三の宮は罪悪感に耐えられず出家
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柏木も亡くなる
要は、
「新しい嫁を友だちの息子に奪われて、子どもまでできたわヽ(`Д´)ノ
だけど女三の宮は出家しちゃうし、相手の男も亡くなって後味が悪い・・・」
って感じかな
女三の宮と結婚した経緯は「②少女を連れ去って結婚」の章で詳しく紹介してるよ♪
光源氏は散々色々な女性に手を出し、それこそ帝(光源氏の父)の妻であった藤壺と不倫して妊娠させたくせに、自分が不倫されたら怒るんですね(^_^;)
時の権力者の光源氏の正妻に手を出すなんて柏木も結構やばいですが、柏木はこの時、女三の宮の姉・落葉の宮と結婚していたんです!
つまり柏木は、妻の妹とW不倫したわけです。
こ〜れは中々のドロドロっぷりですね(^_^;)
④子孫もドロドロの三角関係
メイン→薫(光源氏と女三の宮の子、ホントの父親は柏木)、匂宮(光源氏の孫)、浮舟(薫と匂宮が恋した美人姉妹の腹違いの三女)
前述の通り、光源氏は悪友の息子、柏木に正妻・女三の宮を奪われ、子どももできた。
不倫の末にできた子どもが薫だが、表向きは光源氏の子。
匂宮は帝と明石の中宮(昔の名前は明石の姫君)の子で、次期皇太子。
明石の姫君は、光源氏と明石の御方の娘だから、匂宮は光源氏の孫。
薫と匂宮は友だち。(匂宮はライバル視もしている)
薫は山奥で美人姉妹と出会う
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その後、匂宮と共に訪れ、薫→姉、匂宮→妹が好きになる
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匂宮は妹と結婚したが、姉は病弱で亡くなってしまう
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姉の死後、薫は面影を求め、人妻で妊娠もしてる妹の方に通うようになり、手を出そうとするが拒否られる
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妹は手を出されないためにも「姉そっくりの腹違いの三女がいる」と言う
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薫はその腹違いの三女・浮舟を愛人にする
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美女大好きな匂宮は浮舟に手を出す
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友だち同士で同じ女性と関係を持つという三角関係爆誕!
要は、
「姉の方好きになったけど死んじゃって、妹の方行きかけたけど、三女がいた!
愛人にしたけど、友だちと不倫してた(><)」
って感じかな
光源氏とその悪友・頭の中将も、2人して
- 源の典侍(60歳近い女性)
- 夕顔(六条の御息所に呪われた中流階級の女性)
に手を出していましたが、三角関係というわけではなく、「お前も行ったのか!」みたいな感じでした。
しかし、光源氏の子孫はガッツリ三角関係!
しかも、
薫には正妻・女二宮(今上帝の第二皇女で、匂宮の異母妹)
匂宮には、
- 正妻・六の君(光源氏と正妻、葵の上の息子・夕霧の六女)
- 愛人・中君(薫と匂宮が出会った美人姉妹の妹の方)
がいる状態で、浮舟との三角関係を繰り広げていたのです。
つまり、三角関係のうち2人は不倫もしてるというドロドロっぷり!
特に匂宮は、浮舟の腹違いの姉・中君と結婚してるのに、浮舟にも手を出すってヤバいですよね(^_^;)
その後、薫と匂宮の使者がバッタリ出くわし、薫が匂宮と浮舟の関係に気づきます!
浮舟は「薫に嫌われた」と思いますが、どちらか1人を選べません。
浮舟はどっちも好きなわけではなく、
- 薫には亡くなった姉の代わりとして愛されてるだけ
- 薫には正妻がいるから、ただの愛人止まり
- 匂宮は横取りして薫より上に立ちたいだけ
という理由で、どっちも嫌だから選べないのです。
どうしていいか分からなくなった浮舟は入水自殺をしますが、助かって出家して尼になります。
浮舟が生きてる噂を聞きつけ、薫が会いに行くものの、浮舟は「人違いです」と言って会わずに終わったのです・・・
薫と匂宮を手玉に取っているかと思いきや、浮舟は意外と冷静に状況を見ていますね。
会わずに終わらせたことや出家したことなど、かつて光源氏から逃げて出家した空蝉を彷彿とさせると思いました。
\カジュアルに楽しく『源氏物語』を読みたい方にオススメ♪/
まとめ
新源氏物語見てきた
もうメロディアやばいし
興奮収まらん
ルマンでサンドイッチも
食べたしごきげんで帰る pic.twitter.com/xePR9dJjSF— ゆう (@tamakiti_yu) November 3, 2015
本記事では、源氏物語やばいって本当?光源氏はクズの女たらしでドロドロの恋愛?【光る君へ】と題して詳しくご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
平安時代は一夫多妻制とはいえ、『源氏物語』の主人公・光源氏は数々のやばい恋愛をしていましたね(笑)
『光る君へ』でも光源氏役が登場するのか気になります!
それでは、源氏物語やばいって本当?光源氏はクズの女たらしでドロドロの恋愛?【光る君へ】を最後までお読みいただき、ありがとうございました。